東西交渉団会議を開催
春闘勝利めざし交流 2月2日
 
 
あいさつする宇佐美俊一中央執行委員長 
 
 通信労組は2月2日、東京と大阪で、春闘要求の解説、交渉団の交流など2013年春闘勝利めざし東西交渉団会議を開催しました。
 西日本の交渉団会議は此花会館(大阪市・此花区)にて九州や北陸の交渉団代表が参加し、春闘要求の疑問点や団体交渉の状況を出し合い学習・交流の場となりました。

 宇佐美俊一中央執行委員長は「NTTは株主優先経営で拠点の海外重視。労働者への賃上げはしないが役員報酬は大幅にアップしている。こういうことをきちっと労働者に知らせていく。いかに宣伝をし、たたかっていくか。要求書はたくさんの要求がある。全組合員のものにして要求の中身に認識を深め、組合員に教え、ともにたたかえる体制を作り、会社もきっちと追求していく。」とあいさつしました。

 宮崎正光交渉部長は春闘の要求解説をし、会社からグループ運営体制の見直しで具体的に資料提示があったので早急に要求化し交渉を強めていくと発言しました。
 地域会社の廃止で会社は広域化しますが今までの地域での団体交渉を保障し、継続を強く求めることを確認しました。

 東日本交渉団会議は上野区民館で開催しました。
 武田清春書記長は「安倍自公政権が復活し、NTTが『新たなステージをめざして』を発表したもと、最大労組が処遇体系の再構築を会社と一体となって推し進めているという状況のもとでたたかう春闘であり、 その中で通信労組は6つの重点課題を掲げてたたかう春闘です。本日の交渉団会議で要求を深め13国民春闘をたたかいぬこう」とあいさつとしました。

 交渉団は今春闘で大幅賃上げと春闘アンケートの要求実現に向け、仲間を増やしながら取り組んでいこうと意思統一をしました。