西日本交渉団会議を開催 2月20日
ストライキでたたかいます
 
JMITU通信産業本部2016年春闘ワッペン
 
  2月20日西日本交渉団会議を開催しました。
  宇佐美俊一JMITU通信産業本部執行委員長は開会あいさつで「経済的にも「アベノミクス」の誤りと破綻が明白になっています」
「株価の暴落、昨年10月-12月期の国内総生産は年率1.4%減となり、この要因は政府高官の見解でも『消費が大きく改善している状態ではない』としており、消費税増税や輸入物価の上昇に賃金が追いつかない、個人消費の落ち込みが原因であることを明らかにしています」

「だからこそ、春闘ですべての働く仲間の大幅賃上げ、最低賃金の大幅引き上げが必要であり、それなくして日本経済は立ち直れない。このことを職場で働くすべての仲間の職場世論にして、国民的世論で春闘の前進を勝ち取ることが重要です」
「再雇用労働者や非正規雇用労働者の待遇改善は緊急課題です」
「賃金要求も含め非正規雇用労働者の通勤費増額など職場に合った要求を一つでも実現させよう。要求実現をめざし団体交渉を成功させよう」と述べました。
 
  交渉団会議はWeb会議でおこなわれ西日本の各支部の代表者、交渉団参加の組合員が日ごろの疑問、質問や職場の問題を出し合い 意見交換しました。
 
  岡本宗和JMITU通信産業本部書記長が2016年春闘要求解説版の説明をおこない、今年新たな要求の解説をおこないました。 
 すべての交渉団は2月25日までに要求書を会社に提出することを確認し、2016年春闘本番に入る準備をしました。