2012年 通信労組中央本部旗開きを開催 (1月13日 東京) |
スクラム組んで「がんばろう」を歌う参加者 (世田谷 本部事務所にて) |
通信労組中央本部旗開きを1月13日、東京・世田谷の本部事務所にて62人の参加で開催しました。 宇佐美俊一中央本部委員長は「昨年はNTTリストラ松山裁判ならびに中労委行政訴訟が最高裁において勝利が確定し、遠隔地配転者を地元に戻すたたかいでは、愛知から坂本さん、東京から安保さんを戻すことができました。 このような中で、通信労組の結成30周年を迎えることができた一方、3月に発生した東日本大震災は、津波と原発事故で、大きな被害を出すことになり、防災の重要性が改めて示されました。 この教訓としてNTTへ既存のNWの必要性、技術の継承の重要性、災害復旧と優先電話の設置等の申し入れをおこない、昨年末のNTT東日本会社との交渉で会社は、 @避難場所に特設公衆電話を、自治体要請に基づき設置する。 A町のコンビニエンスストアと管理契約を結び、特設公衆電話を事前に設置する。 B公衆電話設置場所情報を公開する。 との考え方を示しました。 12春闘はこれらの前進面を活用して、春のNTT総行動を関係組織へ協力をお願いしながら、地域総行動とあわせて展開し、防災対策の具体化と実行を求める自治体要請や議会請願行動を展開していきます。 また、厚生年金報酬比例部分の支給繰延べが目前に近づくなか、60歳超え労働者の雇用延長制度の確立はまったなしの状況にあり、たたかいをつよめよう」と挨拶しました。 来賓からは、全労連副議長 柴田真佐子さん、全国NTTリストラ弁護団事務局長 今村幸次郎さん、国公労連副委員長 盛永雅則さん、日本共産党 塩川鉄也さんが挨拶しました。 乾杯のあと他労組や争議団等の友誼団体からのあいさつや、歌で会場が盛り上がりました。 武田清春本部書記長が決意表明をおこない、最後に「がんばろう」を大合唱し散開となりました。 |
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