JMITUは第5回臨時大会を開催
 (2018年1月27日)
すべての仲間の大幅賃上げを
あきらめずねばり強く「本気」でたたかう18春闘
 
 JMITUは第5回臨時大会を1月27日東京都内で開催し、「賃金の生計費原則」にもとづき、生活を土台にした要求をねりあげ、初任給引き上げをテコにすべての労働者の大幅な賃金底上げ、
定年後継続雇用者と非正規雇用の仲間の賃上げなどをめざし、最後まで要求にこだわり本気で賃上げをかちとための春闘方針を決定しました。

 三木陵一中央執行委員長はあいさつで、「18春闘をめぐる情勢を攻勢的につかみ全体のものにし『本気でたたかう』構えをつくろう」と呼びかけました。

また18春闘は大幅賃上げを求めると同時に「アベ働き方改悪と9条改憲を阻止する極めて重要な課題を持つ歴史的たたかい、JMITUが運動の先頭に立って奮闘しよう」と訴えました。

同時にJMITU独自に作成した「9条リーフ」を「全組合員で読み合わせ、なぜ9条改憲に反対するのかみんなで話し合い、それをバネに3000万署名に一気に打って出よう」と提起しました。

 大会では「本物の『働き方改革』を実現する統一要求書」「過労死と職場における差別の根絶を求める国会請願署名」の取り組み、「残業代ゼロ法案」をはじめとする労働法制改悪阻止、すべての争議の早期全面解決をめざす決議などの採決を行いました。
 
 
挨拶する三木陵一JMITU中央執行委員長= 東京、中央大学・駿河台記念館