JMITUは第7回臨時大会を開催
 (2019年1月26日)
総決起で大幅賃上げを!
 
 JMITU第7回臨時大会が東京都内で1月26日開かれ、19春闘要求と方針を決定しました。

 大会であいさつにたった三木陵一JMITU中央執行委員長は厚労省による「毎月勤労統計調査」データ不正問題にふれ「失業給付や労災保険、60歳以降の労働者が対象の継続雇用給付金など、さまざまな給付金が過小給付となっている。究明を要求していく」
また、春闘に関し「連合が『ベア』から『水準重視』と戦術転換したこともあり、19春闘は昨年とは一変している」
「ストライキを軸に職場からの総決起で春闘を闘わなければ大幅賃上げは勝ち取れない。

 正面から統一ストライキを含めたたかいを提起し、闘いの体制を構築しよう」と訴えました。

 通信産業本部・岡本宗和書記長は「社員70%、非正規雇用80%が生活が苦しいと、アンケートに答えています」

 「アンケート結果や家計簿調査をもとに、社員27000円以上、非正規雇用労働者時給250円以上の賃上げ要求を決めました」と報告しました。

 さらに『契約社員の病休制度はあるが、無給扱いになっている』社員と契約社員の格差是正を今春闘で賃上げと同時に求めていく」と発言し討論に参加しました。

 大会では消費税8%増税阻止、9条改憲を阻止し、安倍政権退陣をめざす決議を採択しました。
 
 
挨拶する三木陵一JMITU中央執行委員長=1月26日、東京・全労連会館