「始まった『前進』を大きな流れにしよう! | ||||||||||||||||||||||||||||
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メインスローガン | ||||||||||||||||||||||||||||
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大会あいさつで宇佐美俊一通信産業本部委員長は、秋の臨時国会で提出される「働き方改革」法案と改憲法案を圧倒的な反対世論で阻止する運動が必要だと強調し、18春闘にむけた職場労働者との対話や「春闘要求アンケート」を年内に行い、共にたたかえる仲間を増やし組織を前進させることを呼びかけました。 来賓は、三木陵一JMITU中央執行委員長と兵庫県労連成山太志議長、日本共産党堀内照文衆議院議員から連帯のあいさつをいただきました。 岡本宗和書記長が2017年度運動方針案で、最重要課題として株主優先の経営に反対し、生計費原則の賃金制度を実現する ▽非正規雇用労働者の雇用を守り均等待遇をめざす▽ 国民のための情報通信を構築する▽憲法と平和を守ることなどを提案しました。 |
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あきらめないで学んでたたかおう | ||||||||||||||||||||||||||||
討論では、多くの支部から学習が定着しているとともに、支部独自にアンケート調査を行い、相談会を行なっている報告がされました。 「安全・安心を掲げるNTTが技術の継承や災害時の対応について職場で疑問視されている」など職場存続、仕事の継承を訴える発言があり、 正規から非正規へ置き換え、業務移管をしていることへの批判が相次ぎました。 契約社員の無期雇用転換問題で、上司から「そんな制度はない」と言われたことや、選別の面談で事前に「無期にはなれない」との通知に、雇用不安を訴えるなどの実態が報告され、仲間と共に学習し諦めないでたたかう姿が発言されました。 |
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宇佐美俊一JMITU通信産業本部執行委員長あいさつ(要旨) | ||||||||||||||||||||||||||||
憲法改悪阻止の運動と職場改善要求を秋闘から 第2回定期大会は、政治と社会情勢が大きく揺れ動く中で開催されました。 真実と問題点を的確につかみ、確信を持って運動を進めることが大切です。 安倍政権は「働き方改革」関連法案に、時間外労働規制の名目で、月平均80時間という過労死ラインを超える長時間残業を是認する法案をセットで提案しようとしています。 |
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秋の臨時国会で改憲法案の提出と、来年の通常国会での発議を狙う憲法改悪にむけた動きも強めています。圧倒的な世論で阻止をする運動を広げていくことが必要です。 「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が立ち上がり、有権者の過半数にあたる3千万人署名運動を呼びかけています。 NTTは毎年、過去最高の利益を更新し、株主への配当増額と内部留保の大幅積み上げを行なう一方で、従業員への賃上げの改善には消極的な姿勢を変えていません。 経験と技能を培った労働者が60歳を超えて、時間給契約社員で継続雇用となった場合、時給1010円の賃金で以前と同様の仕事をさせられています。 労働者の声を聞きながら職場点検を行い、労働実態や労働環境の改善を求め全力をあげましょう。 18春闘にむけた「要求づくり」の基礎となる「春闘要求アンケート」に取り組み、年内に要求をまとめ上げましょう。 中々進まなかった仲間を増やす取り組みが、少しずつ動き出しています。 加入を訴えるビラを配布し、同僚に声をかけて学習・交流を行なうなどの変化が生まれています。 すべての課題を実現するためには、組織を大きくすることです。共にたたかえる仲間を大きく増やしましょう。 |
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JMITU三木陵一中央執行委員長あいさつ(要旨) | ||||||||||||||||||||||||||||
「変化を前進へ、前進を大きな流れへ」 7月の定期大会で新たに中央執行委員長になりました、JMITUの前進のために頑張ります。 私からは、今年度の重点課題についていくつかの話をしてあいさつに代えます。 労働法制大改悪(働き方改悪)を阻止するたたかいに4つの取り組みを提起しています。 |
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@全ての支部で働き方改悪反対の職場決議を上げ、政府に対し意志を伝える。 A各地で行われる集会やデモと宣伝に積極的に参加していく。 B働き方改悪に反対する請願署名を全国で一万筆集め10月12日のJMITU中央行動で国会に提出する。 C11月8日、統一行動日として全国で働き方改悪に反対するストライキに決起しようと提起しています。 労働者の雇用と権利を守り、要求を前進させるたたかいは、組織の拡大が重要でJMITUの運動方針は「変化を前進へ、前進を大きな流れへ」が強調されています。 変化を大きな流れへ持っていき、拡大につなげ、通信産業本部の皆様の大きな飛躍を祈念して、あいさつとします。 |
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■大会宣言 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JMITU通信産業本部は9月9日〜10日、第2回定期大会を開催し、16秋闘〜17春闘をはじめとする一年間のたたかいを総括するとともに、2017年度運動方針を確立しました。 討論では、知を力にすべての支部・分会で「『学習の友』を使った学習に取り組もう」との呼びかけに応えいくつかの支部・分会では執行委員会での学習会が定着し、団体交渉に活かす取り組みをしてきました。 組織拡大では、総がかり行動として重点的に取り組んでいる6支部(東北・宮城、東京、岐阜、大阪、兵庫、大分)ではJMITUの地本や地方労連の協力を得て早朝職場前宣伝で組合加入を訴えました。非正規ビラを全国で配布し、すべての支部・分会で成果を勝ち取る思いで引き続き行動しています。 原水爆禁止世界(長崎)大会へは代表を2名派遣し全国カンパの取り組みも行ないました。ヒバクシャ国際署名は、全組合員1人10筆をめざし、さらに2020年まで取り組みます。 安倍政権による「森友学園」「加計学園」疑惑にみられる国政の私物化、「共謀罪」をいきなり本会議で強行成立させた国会の私物化、憲法尊重擁護義務がある安倍首相みずからが憲法9条改悪を言いだすなど、安倍政権の傲慢なふるまいが止まりません。 17秋闘では、就業規則の「雇用上限3年」規定を廃止し、5年を経過したすべての契約社員の無期化へのたたかいとあわせて、「残業代ゼロ法案」と、「残業時間の上限規制」法案を「一本化」して今秋臨時国会への提出・成立を狙っていることについて、長時間労働をいっそうひどくし、過労死を促進するような「『働き方大改悪』法案の国会提出阻止のたたかいに職場から総決起」します。 いま、私たちは平和な日本を守るのかそれとも戦争する日本にしてしまうのかの歴史的岐路に立たされています。安倍政権の早期退陣を求め、遅くとも2018年中には行われる総選挙に向け、市民と立憲4野党との共闘を強め、総選挙では改憲勢力とその補完勢力を2/3未満に追い込み、共謀罪廃止と戦争法廃止、憲法改悪阻止、くらしと雇用、平和をまもる政治への転換をめざします。 2017年度は「始まった『前進』を大きな流れにしよう!」のスローガンのもと、すべてのたたかいを組織拡大強化につなげることを決意し宣言します。 |
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2017年9月10日 JMITU通信産業本部第2回定期全国大会 |
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■2017年度通信労組中央役員決まる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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