10・26 NTT総行動中央行動
若い世代からの賃下げやめよ「処遇体系の再構築」反対東京
 
「NTTは賃下げリストラやめろ」とシュプレヒコール=持株会社前(東京・中央区)
 
  10月26日、通信労組は、東京でNTT総行動中央行動を行い、賃下げ撤回などNTT持株会社前で訴えました。

 「災害に強い通信網の確立」「賃下げリストラやめよ」「見せしめ遠隔地配転是正」などを求め、NTT持株会社前で宣伝、集会、要請を行いました。
 集会後は総務省と厚生労働省へ要請をおこないました。
 午後は新宿、新橋駅頭で約五千枚のチラシを配布する終日の行動となりました。

 集会は、通信労組の東日本各支部代表や全労連、支援者等約50名の参加で行いました。
 宇佐美俊一中央執行委員長は「野田政権の悪政で財界・大企業は莫大な利益確保と内部留保の積み増し、労働者は非正規雇用が進み収入減。賃下げではない60歳からの雇用延長を」と訴えました。
 全労連常任幹事・NTTリストラ対策本部事務局長の齋藤寛生さんは「NTTは社会的責任として内部留保を震災復興と景気回復に回すべき」とあいさつしました。
 宮城支部熊谷美代子委員長は、公衆電話の必要性と震災復興を訴えました。
 神奈川県支部藤田清委員長は、高齢の職場で技術継承の困難さと新規採用を訴えました。
 東京支部高杉辰男委員長が「賃下げリストラ」撤回の決意を述べました。
 JAL不当解雇撤回裁判原告団清田均事務局長は控訴した解雇撤回裁判支援を訴えました。
 JMIU三木陵一書記長は日本IBMの指名解雇の手口を訴えました。
、国公労連・岩崎恒雄副委員長は公務員の賃下げ攻撃を訴えました。
 旧社会保険庁による分限免職(解雇)とたたかう全厚生不当解雇撤回闘争団国枝事務局次長が集会に参加しました。
 
 
新宿駅前で宣伝する宇佐美俊一中央執行委員長と阿部幸子中執
 
 
 
 新橋駅前で訴える菅原淳子中央執行副委員長と武田清春書記長