株主総会の宣伝行動はグランドプリンスホテル新高輪で26日午前8時30過ぎから一時間行いました。
通信労組青木実特別執行委員、電通労組高橋さん、N関労東の菅野書記長、全労協全国一般東京の委員長(木下裁判共闘会議)の4人がマイクを握り訴えました。
梅雨曇りの6月26日、東京都品川区でNTT持株会社第30回株主総会が開催され、会場となったホテル前で通信労組は、参加する株主へ「安心・安全の通信の確保」や「非正規社員の正社員化」「見せしめ嫌がらせの遠隔地配転見直し」「60歳超え社員の雇用の継続」等の政策を掲載したビラ配布をおこなうとともに宣伝カーから訴えました。
多くの株主や出勤途中のサラリーマンたちは、組合員の配るビラに手を出し、受け取っていました。
株主総会での株主の発言では「電電公社の民営化後30年が経過した。いま非正規社員の正社員化など社員の待遇改善が必要と思う」との意見や「昨年、四国での豪雪災害で山村の地域が交通遮断され孤立し、停電のため、光電話が一時不通となった。このような災害時での通信の確保に関し、今後NTTはどのような通信確保の対策をとるのか」他の発言がありました。
多くの株主が発言を求める中、質疑時間は1時間少し、14人の発言で質疑は打ち切られ、議案が採択されました。
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