第93回メーデー 平和とくらしを守ろう
3年ぶりの現地開催
 
 5月1日、第93回メーデーが全国各地200カ所以上の会場で開催され、参加者はロシアのウクライナからの即時撤退や物価高騰から生活を守れとアピールしました。

 3年ぶりに東京・代々木公園で行われた中央メーデーは人数制限のもと2900人が現地参加し都内をデモ行進しました。

 主催者を代表して小畑雅子全労連議長は、ロシアによるウクライナ侵略を「国際世論の力で侵略を止め、国連憲章に基づく平和の国際秩序を回復させよう」と訴えると同時に、「核共有論」も批判し、憲法を生かした平和な日本をつくるため幅広い労働者・国民の共闘を呼びかけました。

 東京支部の冨田啓二書記長は毎年工夫したデコレーションで参加しています。

 今年は大リーグの大谷翔平選手に扮し、「大幅賃上げ」と「雇用の安定」の強い思いを二刀流に込めました。 
 
 
大谷翔平に扮して参加の東京支部冨田書記長