2018年国民平和大行進
核兵器の廃絶めざして 国民平和大行進スタート 東京5月6日
 
 
 
 夢の島を出発したJMITUの組合員のみなさん=5月6日
 
  今年で60年目を迎えた2018年原水爆禁止平和大行進は5月6日、被爆地・広島、長崎を目指して各地から出発しました。

 東京・夢の島公園の第5福竜丸展示館前で行われた出発集会には800人が参加しました。
 
 原水爆禁止世界大会実行委員会の高草木博さんは「朝鮮半島の統一と平和、非核が合意され、アジアと世界の大きな努力が始まろうとしている。

 次の一歩は日本で踏み出さなければならない。

 憲法9条を輝かせる国の実現を」と呼びかけました。 
 
 日本原水爆被害者団体協議会の大岩考平さんは、「安倍内閣が核兵器禁止条約に参加せず反対している。

 核兵器の廃絶を願う“ヒバクシャ国際署名”を広げ、核兵器廃絶を世論に広げていこう」とあいさつしました。

 JMITUは50人を超える参加者で元気に行進しました。