「コロナ禍で人減らし」許すな | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メインスローガン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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組織拡大で前進しよう あいさつした宇佐美俊一委員長は、三つの課題について提起しました。 一つ目は命と暮らしを守るための政治を行おうとしない自公政権から国民生活を見据えた政治に変革すること。 二つ目に、同じ仕事をする労働者とどのようにつながりを持ち、組織に迎え入れていくか。 三つ目は要求実現に向けて学習し団結することを呼びかけ、その上で必要なことは機関紙宣伝やホームページを使った宣伝が今後重要になってくると強調しました。 |
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もうけ拡大の人減らしを加速するな NTTTグループは8月11日、2020年度第1四半期の、連結決算報告を「減収減益」として発表。コロナの影響は比較的軽微にもかかわらず、在宅勤務率を約7割にすること。 リモートワーク手当を支給し、通勤費の実費化をすること。 コアタイムを設けない「スーパーフレックスタイム制」を導入するなど当初10月実施を前倒しし、9月実施としてNTT労組と合意している。 NTTはコロナの影響で第1四半期の減収は、「設備投資の削減やコスト削減でカバーし、増益を見込んでいる」と述べており、「儲け拡大のための人減らし政策を加速させてはならない」と訴えました。 |
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労働相談で加入交渉で要求実現へ 討論では、「コロナ禍で販売営業が困難になった契約社員への賃金補償をさせた」「時給制契約社員は、けがをしても補償がない」と格差の是正・均等待遇を訴える発言などが出されました。 「パワハラを受け休職中の労働者から相談があり、加入して会社に職場改善を要求している」「親の介護と両立できない配転や勤務変更の相談があり、加入が相次いだ」と組織拡大の経験が語られました。 |
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機関紙コンクール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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宇佐美俊一JMITU通信産業本部執行委員長あいさつ(要旨) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
切実な要求の実現をめざし原点に立ち返った運動を | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
第5回定期大会はコロナ禍のもとで、社会情勢や職場での働き方に、否応なく変化が起きるもとで開催されました。 この1年間の課題は、労働組合の原点に立ち返った運動にどう取り組むかです。 |
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NTTが9月から実施する「リモート型働き方の推進」により、労働者が職場という生活の大半を過ごす場所が無くなり、仲間という意識から一人ひとりの個を中心としたものに大きく変えられようとしています。 同じ仕事をする労働者とつながりを持ち、要求や問題点を共有しながら、要求の多数派として、その実現に向け全力をあげるという労働組合運動の原点の取り組みが大切になります。 組合員を増やす取り組みでは、みんなの意見をよく聞き、要求実現のために会議で充分論議を行うことです。 同時に労働組合が何をしているかをわかりやすく知らせるために、機関紙宣伝を中心とした従来の運動を続けながら、ホームページの充実だけでなく、SNSの活用とリンクした取り組みにチャレンジします。 この秋季闘争では、非正規雇用労働者の均等待遇実現をめざし、賃金や夏・冬の特別手当などの要員増も含めた職場改善要求を提出します。 宣伝を強化しながら、職場労働者に要求への共感と支援を求め、実現にむけた運動強化の取り組みを実施していきます。 NTT西日本とNTTコムウェアに対する裁判闘争では、世論でNTTを包囲する取り組みを進めます。 先日、安倍首相が退陣を表明しました。 政権の私物化、「うそとごまかし」の安倍政治の踏襲など許されません。 市民と野党の共闘による新たな政治の実現をめざします。 |
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