大阪争議支援総行動を開催 
企業に争議解決を図る努力を求める
 
堺東駅前での宣伝行動をおこなう原告ら:11月29日大阪
 
 11月29日、大阪からすべての争議をなくそうと、大阪労連と大阪争議団共闘会議が共同で大阪争議支援総行動を行ないました。
 
 朝の裁判所前と堺東駅前での宣伝行動から始まり裁判所前では、青木実NTT継続雇用裁判原告が「2013年改正の高年法は、雇用と年金の継続と言っているが、NTT西日本は見なし満了の者は今も雇用継続を行っていない。
 2013年からは年金も繰り延べになり無年金者も出ているにも関わらずNTTは従来通り行っている。法律を守らない企業に対し裁判所は公正な判断を望みます」と訴えました。
 
 NTT西本社前では新居常雄原告が無年金無収入での苦しい生活実態を訴え「これからは65歳まで年金が出ず5年間も無収入では生活が成り立たな人が出る。
 NTTは改正高年法が定めた希望者全員の継続雇用の義務化に従い希望者の継続雇用を行い、家業の責任を果たせ」と訴えました。
 
 この秋の総行動では、11の企業や自治体に総勢150人の参加で抗議要請行動を行いました。
 
 
 
NTT西日本本社前でのシュプレヒコール