自治体要請の取り組み 京都支部 
安全・安心の通信の提供と、8時間働けば生活できる
ディーセントワークの実現で
 
 
 京都市へ要請書を手渡す高橋幸雄京都支部委員長
 
 通信産業本部京都支部は12月21日、22日に京都府・京都市に安全・安心の通信を提供されること、8時間働けば生活できるディーセントワークの労働者の生活ができるようにNTT西日本に働きかけるように要請を行いました。

主な要請内容は以下の通りです。

1、安全・安心の情報通信の確保について
 @災害時に避難所となる小学校などに特設公衆電話の取り付けを働きかけてきましたが、現在、京都市の特設公衆の設置がホームページで確認できました。

 A固定電話の標準化について、携帯電話はナンバーディスプレイが標準装備されているのに、固定電話ではナンバーディスプレイは有料になっている、「オレオレ詐欺」等の詐欺を未然に防ぐ大きな手段となるので無料化されたい。

 B引き込み線の垂れ下がり事故防止の為、点検作業をされること。

2、労働者の労働条件の向上について
 特に非正規で働く労働者の特別手当が正社員と比べてかなり低く「寸志」程度であることから、賃金の引き上げとともに、特別手当の社員並みの引き上げをされること。

3、京都市への独自要請について
 京都市内のほとんどの地域に光回線が提供されているが右京区嵯峨局エリアの水尾地域は未提供になっている。住民からサービス開始要望が出ているので市から通信事業者に要請されるようお願いしました。