NTTは社会的責任を果たし争議解決と労働契約法を守れ (東京6月26日) |
株主総会会場前で訴える岡本宗和書記長=6月26日、東京 |
第33回NTT株主総会が6月26日に東京都港区で開催されました。 JMITU通信産業本部は、会場の前で株主総会に参加される株主にビラ配布しマイク宣伝を行ないました。 宇佐美俊一本部執行委員長は、「毎年のように過去最高益を更新しているNTTは、非正規雇用労働者の正社員化や生活賃金の改善に取り組めるはず。 非正規雇用労働者が事業の中心を担っているにも関わらず、労働条件は決して良くなっていない。 労働契約法で保障された5年目での無期雇用転換をさせないために、有期雇用労働者の就業規則に60歳定年制を導入するなど法を無視し続けている。 また、NTTグループがかかえる争議を一日も早く争議解決に向け努力するよう」訴えました。 |
総会前の街宣は避けていただきたいと社長 |
ある株主の方が、「私は他にも株主総会へ出席しているが、NTTのように労働組合が、株主総会会場前で街宣を行っているようなことはない。 労働組合と仲良くしていただきたい」と発言がありました。 社長は、「総会前の街宣は避けていただきたい」との回答をしました。 総会に出席されていた別の株主から「社長の回答に怒りがこみ上げてきた。 連帯してガンバロー」とのメールが通信労組に送られてきました。 通信労組はこれからも広く宣伝し、争議の早期解決や要求実現をめざします。 |
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