本日通信労組はストライキ決行中！
始業時から１０時（一部指名者は昼）まで
　
一律35,000円の賃上げ、時給250円以上のアップ　
　
・ 「成果業績主義」賃金制度を廃止し「生計費原則に基づく賃金制度」を設ける事
・ 「５０歳退職賃下げ再雇用」制度は労働条件の不利益変更を伴う違法、脱法の制度であり、直ちに廃止する事
　
　全労連・国民春闘共闘に結集する１８０万労働者は働く者の権利や国民的な諸要求を掲げて本日、ストライキを軸に全国統一行動に立ち上がりました。
　昨年末の日比谷公園での「派遣村」の開催に象徴された非正規労働者の「派遣切り」「雇い止め」が、この年度末にむけてさらに加速され、３月末には、40万人が雇い止めになると言われています。
　政府・財界・大企業は、利益を優先し、金融危機を労働者と国民を犠牲にして乗り切ろうとしています。
　全労連・春闘共闘委員会は、「雇用も賃上げも」をスローガンに内需中心経済型へ変えることが国民・労働者の生活を守ることだとし、この春闘をたたかう決意です。
　通信労組はＮＴＴ各グループ会社へ①労働者の雇用と労働条件の維持・向上のための要求②暮らしを守る賃金改善要求③「50歳退職・賃下げ再雇用」制度に関する要求などを提出しました。
　しかし昨日までに各グループ会社からは、誠意ある回答は得られませんでした。よって通信労組は、本日、全国34都道府県、２９支部１７６事業所の４７９人の組合員は、始業時から１０時までのストライキに突入しました。
　ご支援ご協力よろしくお願いします。