改憲許すな、戦争法廃止 |
JMITUの仲間とともに「戦争法廃止」などのプラカードを掲げるさ参加者=5月3日 東京・有明 |
戦争法を成立させ、改憲をたくらむ安倍政権を終わらせようと、5月3日東京都内で憲法集会が開かれました。会場の東京臨海広域防災公園には青空の下に5万人が参加しました。野党4党の党首は「市民と共同して参議選を勝利しようと」呼びかけ、参 加者はプラカードでアピールしました。 この日は、全国各地で憲法集会が行われました。 開会あいさつをした「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の高田健さんは、野党と市民がしっかり共闘してたたかえば、与党を追い詰めることができる。参議院選で安倍内閣を退陣させよう」と訴えました。 「戦争をさせない1000人委員会」の福山真劫さんが戦争法廃止を求める2000万署名が1200万人を突破したことを報告。5月19日に国会に提出行動を行い、6月いっぱい署名を続け、6月5日の「政治をかえる全国総がかり大行動」を大成功させようと呼びかけました。 ゲストには、大学生の白鳥亜美さん、立憲デモクラシーの会共同代表の山口二郎さん、辺野古基金共同代表の菅原文子さん、ジャーナリストの、むのたけじさん、市民連合の朝倉むつ子早大教授が訴えました。 民進党の岡田克也代表は「戦争法を廃止に追い込まなければなりません。野党は力を合わせて参院選をたたかいぬく」と発言しました。 日本共産党の志位和夫委員長は「変えるべきは憲法でなく、憲法をないがしろにする政治です。安倍政権を倒し、新しい 政治をつくろう」と呼びかけました。 社民党の吉田忠智党首は「野党4党で、衆議院選でも一本化に努力していきたい。参議院選を、安倍政治を終わらせるたたかいにしよう」と訴えました。 生活の党の小沢一郎代表は「4党が協力して市民と協力して何としても選挙戦を勝ち抜こう」と呼びかけ、4野党党首は結んだ手を高々と掲げ共闘をアピールしました。 集会後は都内をデモ行進。全国各地で憲法集会が開かれました。 |
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