原発なくせ！７・２原発ゼロ集会
東京・明治公園に福島や全国から２万人
　
パレードする通信労組の仲間
　
　７月２日、東京の明治公園に『原発ゼロ』をめざす大運動をおこそうと２万人が集まった。
　公園に設置された約３０のブース（テント）では原発資料の展示、原発学習講座、福島の安全な農産物の販売等が開催された。また、パレード用プラカードの製作コーナーなどでもあり賑わった。
　午前１１時から始まった第１部では神奈川の和太鼓の仲間が開幕太鼓を演奏。続いて反原発を歌ったオリジナルソングのグループ演奏があった。
　引き続き第２部が、主催者であり呼びかけ人でもある福島県浜通りに住む伊東さんのあいさつで始まり、各分野からの発言では福島から参加した元町長、商工会の会員、医療機関の労働者、伊方原発のある四国愛媛県から参加した女子学生等が発言した。
　集会の最後に「今日を契機に『原発ゼロ』をめざす大運動を始めよう」の集会アピールを採択し、都内へパレードをおこなった。
　通信労組からは、東京支部の仲間を中心に、ＯＢ組合員，宮城支部の仲間、本部役員らが参加した。