◆ | 人減らし「合理化」やめ雇用の安定を 過去最高益も労働者・国民に還元なし NTTグループ2024年度決算より |
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NTT持株会社は5月9日、24年度連結決算と25年度の業績予想を発表。 24年度連結決算は「対前年度比で営業利益、当期利益で減益、営業収益は5期連続で過去最高益を更新」と発表しました。 |
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1985年、電電民営化で現在の日本電信電話株式会社となり40年、2024年4月の「日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正」する法律施行により商号変更が可能となり、島田社長は「民営化から40年が経過し、国内、海外を含めた多様なビジネスを展開する中で、社名と実際の事業内容とのギャップが大きく、企業認知向上の妨げとなっていた」とし、通称「NTT」を正式商号とし「NTT株式会社」へ、2025年7月1日に変更すると説明しました。 |
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■株主優先経営の呪縛 自己株取得と株主配当 |
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NTTの自己株取得と株主配当はその内容と規模が尋常ではありません。 NTTは24年度の自己株取得費用は2000億円で、1999年度からの自社株取得の総額は5兆6551億円にも達し株主配当は24年度は1株当たり年間5・2円、25年度は年間配当予想を5・3円(対前年度0・1円増)とし15期連続増配としています。 またNTTは、上場子会社のNTTデータグループ(データG)を完全子会社にすると発表。 島田社長は完全子会社化する目的について「資本構成が複雑化し、意思決定に課題があった。 完全子会社化によって迅速な経営判断が可能になる」と語り、投資総額は約2兆3700億円としています。 |
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■27年度までに 1万人以上削減 |
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一方、NTTは中期経営戦略(23年度から27年度)で2027年度までに、DX・AIによる通信オペレーション改革を実施。 @フロント・バックヤードでの有人対応業務を徹底的な効率化とゼロタッチ化(無人化)を進め、27年度に180億円の利益改善をめざすとしています。 Aオンサイト業務等の人手による作業では、AI画像診断等の技術を活用することで業務を高度化し、ネットワーク装置の定型反復業務は、DX・AIを全面活用しゼロタッチ化(無人化)させることで、27年度に110億円の利益改善をめざすとしています。 フロント・バックヤード業務とオンサイト業務で、合わせて290億円の利益改善と約半分の1万人以上の人員削減計画をすすめています。 NTTは1兆円の当期利益を労働者・国民利用者に還元するとともに、人減らし「合理化」でなく、事業を支えてきた労働者の安定した雇用を確保し、賃上げと抜本的処遇改善を行うべきです。 |
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人減らしの利益拡大をやめ NTTは社員を大切にせよ |
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2024年度NTT連結決算は、対前年増収・減益で営業収入は過去最高を更新したと発表。 営業収益は対前年比3302億円増の13兆7047億円ですが、営業利益は対前年比2733億円減、当期利益も対前年比2795億円減となっています。 しかし配当金は対前年比0・1円増の15期連続で増配を予定しています。 それにより配当総額は対前年度より18億2200万円増加し、4333億300万円となっています。 さらに資産は対前年4583億円増加させ、利益剰余金も6482億8600万円増で、9兆7263億7000万円を積み上げ、着実に内部留保を増加させています。 決算報告プレゼンでは「中期的な利益拡大にむけた取り組み」として、法人ビジネス強化とともに「AI活用による抜本的なオペレーション改革等の取り組みをさらに加速することで、中期財務目標の達成をめざす」としています。 その具体化として、フロント・バックヤード業務の徹底的な効率化と無人化を行い、現行人員14300人を6150人削減し27年度以降8150人とする。 設備系業務の保全・故障修理と基盤構築・設備運用業務をDX・AIの全面活用で無人化を図り、現行人員19700人を4450人削減し27年度以降15250人とする。 合計10600人の人減らし計画で利益拡大をめざすとしています。 春闘でも1万2000円回答でしたがベースアップは4600円程度です。 労働者使い捨ての労務政策は改めるべきです。 |
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◆ | 鳴動 | ||||||||||||||
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◆ | 慢性的な人員不足に年休規制まで 西日本ビジネスソリューションズ |
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4月22日、大阪市内にてビジネスソリューションズと業務繁忙問題と年休取得規制問題について団体交渉を実施。 【会社】前回交渉で指摘された1月27日のオフィスサポート→セキュリティサポート→オフィスサポートとの移動事実は、システム表示上では無かった。 オフィスサポートから始めても1コールも受付ずにセキュリティサポートへ変更となればシステム的にはその移動内容は出ない。 【組合】朝1件だけ受けて変われとか、17時で勤務終了なのに、16時半に他に変われと言ってくることも多い。 受付担当者は、変更はせめて1回にしてほしい。 変われば取得件数が落ちるため変わりたくないという人が大半である。 受付体制の人員不足が根本的な原因である。 社員には相当な心労とストレスだ。 【会社】当日 の人員数やコール数により変更が必要となることを理解してもらいたい。 変更は引き続き実施する方向です。 |
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■人員不足解消せずに 新たな業務を導入 |
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【組合】4月に1名入り5月にも入ると聞いているが、事業計画説明で新たにビジネスホンと複合機オフィスプライム等を受付すると説明があった。 参加者からは検証機械もないのに業務対応など出来ないとの声が出ている。 【会社】誰が担当するかは適性を考え、無理に押し付けることはないが、実施はすることになる。 サポート体制への対処なしに入れることはない。 新業務は会社が責任を持って実施します。 【組合】業務全体を考えると明らかに人員不足ではないか。 【会社】人員補充は、どれぐらい補充するかを検討中です。 【組合】新たな業務を実施する場合は必ず事前に組合に説明をせよ。 必要な設備を使っての研修方法やサポート体制、専門技術者の配置などの説明を行うこと。 【会社】組合説明はさせていただきます。 |
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■年休規制文書を撤廃 従来通り取得可能 |
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【組合】前回指摘した事前申請しか年休を認めないような周知への対処はどうしたのか。 【会社】シフトが決まった後に休む場合、上長に申し出れば責任を持って調整します。 【組合】取り組みを変更したら全体周知や掲示板掲示で漏れがないようすべきだ。 【会社】確認します。 【組合】突発年休への規制もないということでよいか。 【会社】結構です。 【組合】来月の仮服務シフト予定が今まで出ていたが変更され、25日にならないと翌月のシフトが判らない。 年休希望も15日までで、週休予定が判らないと年休は事前に入れらない。 従来通り仮服務を提示すべきではないか。 【会社】検討します。 |
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◆ | 2025年原水爆禁止国民平和大行進 |
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■神奈川から静岡へ | |||||||||||||||
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引き継ぎ式に参加した組合員OBのみなさん=5月19日 | |||||||||||||||
5月19日、湯河原町の弘前公園で静岡県へ引き継がれました。 神奈川県実行委員会の代表は、多くの青年から声をかけられ核廃絶の世論が大きく広がっています。 禁止条約に参加する政府を実現するとりくみを広げようと訴えました。 静岡県被爆者の会代表は「またとないチャンスを最大限いかしてとりくもう」と呼びかけました。 神奈川県支部3人、静岡支部1人の組合員OBが参加しました。(H.H) |
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■静岡( 沼津) | |||||||||||||||
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沼津市役所1階ロビーで出発式=5月21日、静岡県沼津市内 | |||||||||||||||
5月21日、沼津市役所1階ロビーで出発集会を行い、沼津市内の米軍今沢基地まで電車も使い行進。 県内通し行進の磯部さんは、「被爆者で父親の『思っているだけではダメだ、行動せよ』との言葉を胸に、通し行進者として歩くことに決めた。 昨年、オスロで行われたノーベル平和賞受賞式に被団協メンバーとして行き、父親の経験談を現地でお伝えしてきた」と話されました。(M.S) |
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■静岡から愛知へ | |||||||||||||||
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JMITUのリレー旗を掲げて参加=5月31日、湖西市 | |||||||||||||||
5月31日、雨が降ったり止んだりの不安定な中、静岡から愛知への引き継ぎ集会が行われました。 そんな天気にもかかわらず、約150人の参加者は活気にあふれていました。 愛知県側には桜丘高校の男子生徒が参加。 元気に思いを語りました。 最終目的地の桜丘高校に到着した時は晴天。 約70人の太鼓部による歓迎演奏は参加者から感嘆の声があがりました。(大村美恵) |
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◆ | 私たち県内通し行進します 25平和大行進 | ||||||||||||||
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大村さん(右)と佐藤さん=2024年7月22日、岡山県内 | |||||||||||||||
今年の平和行進は愛知の大村美恵さんと岡山の佐藤庄平さんが県内通し行進者として参加します。 | |||||||||||||||
■県内隅々訴え歩きます 愛知 大村美恵 |
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昨年の東京―広島コースの91日間は、全国の皆さんの励ましや笑顔に支えられ、完歩する事ができました。 今年の通し行進者はおらず、残念に思っておりました。 しかし今回、私は「全国通し行進・愛知県内代行」と言う任務を頂きました。 昨年と比べ被団協ノーベル平和賞受賞など、情勢は確実に前進していると実感しています。 県内をくまなく原爆禁止を訴えて歩いて行けば必ず目標に近づくと確信しています。一刻も早く原水爆をなくそう! |
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■平和あっての登山 岡山 佐藤庄平 |
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私の国民平和行進の原点は、日本勤労者山岳連盟のめざす「平和でこそ登山ができる」です。 あれから50年。世界は核兵器禁止条約を国連が圧倒的多数で採決するまでに運動が進み、昨年は日本被団協がノーベル賞に輝きました。 今年は岡山県内通し行進者として、日本政府の条約批准をめざし最後まで頑張ります。 |
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◆ | フクちゃん コウちゃん 第回 byけいこ |
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◆ | 読者からのお便り | ||||||||||||||
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