第96回メーデー
大幅賃上げ・時短・減税・軍拡阻止を実現しよう
 
 
パレードでアピールするJMITU組合員
 
 第96回メーデーが1日、全国各地で開催され、新緑の東京・代々木公園の中央メーデーには1万4000人が参加し、デモ行進をしました。

 主催者あいさつした秋山正臣全労連議長は、25春闘では多くの組合が1万円以上の引き上げ回答となる一方で医療関係が平均を押し下げていると指摘し、公定価格の緊急引き上げを求めました。

「米・食料品の高騰で実質賃金はマイナスだ。政府は食料自給率を大幅に向上させることだ」と訴え、「軍拡より命と暮らし、教育に財政を転換させよう」と呼びかけました。

 JMITUアルファベットユニオン支部委員長の小林佐保さんは「私1人ではじまり、30人に増えました」と発言し、ジョブ型リストラによる2件の争議を報告。

 「ジョブ型雇用を好き勝手に推進させない。労働組合の目線を取り入れさせる」と訴えました。
 
 
 
アンパンマンに扮した東京支部のKT書記長