26春闘アンケート結果より すべての仲間に大幅賃上げと格差の是正を 
社員 基本賃金40,000円以上 派遣・契約 時給400円以上+24万円(物価高騰に対し生活援助一時金)を求めます
 
 
 2026年国民春闘「働くみんなの要求アンケート」には、多くの労働者から「実感できない大幅賃上げ」や厳しい生活の声が寄せられています。

 通信労組はアンケート結果などを重視し、社員月額4万円以上、派遣・契約社員時間給400円以上の賃金引き上げ、異常な物価高騰に対し生活援助の特別一時金24万円をすべての労働者に支給、非正規雇用労働者の正社員化と均等待遇などをNTTグループ各社に要求しています。
 
■生活実感は 
 
  社員では「かなり苦しい」「やや苦しい」をあわせた「苦しい」は昨年より8.9%と大幅に増え76.4%でした。

  派遣・契約社員は、「かなり苦しい」が43.5%で昨年より3.1%増え、「やや苦しい」をあわせた「苦しい」は74.1%で、昨年から4.1%減少しています。

  社員、派遣・契約社員とも「苦しい」が高い水準です。
 
 
 
 
■年収は前年に比べ 
 
  社員の「減った」は昨年の19.8%より大きく増え35.7%。「変わらない」をあわせた「実感が無い」は75.2%でした。派遣・契約社員の「実感が無い」は77.4%でした。
 
 
 
 
■賃金要求額は
 
  社員
賃上げ要求では、昨年最も多かった3万円が昨年より4.2%増加し20.4%。2万円も3.5%増加し17.2%。5万円は3.4%減少し13.4%でしたが、10万円以上が6.3%増加し18.5%でした。全体で1万円以上が93.5%を占め、社員のほぼ全員が1万円以上を要求しています。

  加重平均は昨年より4915円増の3万9436円でした。

  派遣・契約社員
賃上げ要求額の400円以上が昨年より5.6%減少しましたが40.3%を占めています。

  全体で200円以上が昨年とほほ同じの74.2%を占め、加重平均は昨年より7円減の276円でした。
 
 
 
■評価による格差の
拡大で増えない賃金
 
 
  NTT各社は2023年にジョブ型賃金制度を導入してから高ランク高評価者にいっそう手厚く配分しています。

  西日本会社では23年の最低手当額を1とすると25年の最高手当額は、その8.6倍です。

  ランク別格差の拡大で平均額は大きく上昇しますが、一人ひとりの労働者から見た実態とはかけ離れています。

  25春闘の会社回答は社員一人当たり平均1万2000円ですが、実際のベースアップはグレード賃金で450円、成果手当は西日本会社の場合2770円、合わせて3220円にすぎません。

  税・社会保障費等の負担増を引くと賃上げ無しか賃下げです。NTTグル―プ労働者の厳しい生活実態が改善しない背景がここにあります。
 
 
■実質賃金が上がる
賃上げの実現を
 
 
  NTTの内部留保(25年3月決算)は10兆9726億円と昨年より5071億円、23年より1兆2447億円も増やしています。

  内部留保ばかり増やさず、大幅賃上げと格差の是正で、実質賃金が上がる賃上げがNTTグループ労働者の切実な要求です。
 
 
2026年働くみんなの要求アンケートから

■アンケートに寄せられた声
 
 
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(■社員、□派遣・契約社員) 
■物価高なのに税金だけ上がる。賃金が上がっていないので生活が苦しい。会社は、社員の生活を守る気はないのでしょうか。このまま退職金も不十分のまま老後を向かえるのは非常に不安です。50代になってもその月々生活するだけで精一杯で老後の資金を貯める余裕すらない。大企業らしくない。とにかく賃上げを早く実現して下さい。

□生活が苦しいので賃金を上げる取り組みをお願いしたい。
□プロスタッフの給料では生活が成り立ちませんので今年3月で退職する事を課長に伝えました。異常な低賃金の是正を切に願います。

■給料が安いのに、リストラされたら堪らない!

■給料査定がジョブ型成果業績主義に変更されたが基準が高すぎて、どこまでやらないといけないのかという強迫観念が生まれ、日々疲弊している。
また業務以外(関連のない業務)が増えている。そのような業績に関わらないものは評価されてない事にも不満がある。手取り支給額に不満がある為より一層強く感じる。

■リージョナルになり賞与がかなり大幅に下がってしまった。とても生活ができないくらい苦しくなり、大変困っている。全くモチベーションが上がらない。賞与をもっと上げて欲しい。

□ProCx社は、ボーナス・退職金もなく、最低賃金が上がると、調整賃金を下げて表向きは上げているように見せかける行為を長年行っており、現場で働く人の生活は困窮している。インセティブ制もシフト遵守と成果賃金がセットとなっており、体調不良等、やむを得ず休暇を取得した際、その日の成果賃金が0円になるという劣悪な制度が公然と行われている。
これではモチベーションも上がらず、何の為に年休が制定されているのかわからない。

□まずは賃金の格差をなくして欲しい。西社員、CP、リージョナル(エキスパート、ジョブ)同じフロアで同じ仕事をしているのに、ボーナスが手取り70万、50万と貰っているのに私は1万円でした。給料にも非常に格差がある。それでも社員だからと言われるがモチベが上がる訳がない。

■同一労働、同一賃金?嘘ばっかり。同じ仕事でも天と地程の差がある。ボーナス?寸志でした。お餅代にしかならない。死ねってことなのか?

■格差社会である。気にいられたら正社員になれ、リージョナルは単なる雇用止め。賃金の格差は広がるばかり。辞めろと言わないばかりに。こんなのじゃ結婚を諦めるしか無い。汚い会社だ!

■絶対評価でも元の額が安いから、西、CP社員とはあまりにも格差がある。同じ仕事をしているのに組合は何をしているんだ。この手取りでは結婚はできない。1人で生きていくので大変です。このしんどさわかります?
 
■未掲載分 
 
■昇給昇格に魅力が無く意欲的な人が少ない。

■リージョナル社員ジョブコースだが正社員と同じ仕事をしているのにボーナスは、給料より少ない。これでは、やる気がでない。

■NTT西日本グループ社員の給与格差。

■仕事をする人、しない人の差が是正されない。仕事をする人へひたすら配分され続ける点が不満に感じています。

■給与から引かれものが多いため年間収入は増えたが入ってくる金額は変化なし。

■MEと東日本で同一業務なのに賃金格差有。OJTの名の下の同一業務等。

■手当の削減がきつい。給与がベースアップや昇給しても、手当削減や残業規制で手取りが以前より減ってしまっている。

□退職再雇用前説明で「ほとんどが、いわゆるB評価だから、退職後の給与は半減ぐらいで収まる」と言われていたのに、現実には、いわゆるC評価。騙された。

□部門長の部下に対する、言動・対応が、社員によって差別化している。

□大阪の会社なのに兵庫の最低賃金で働かされるのもどうか思う。

□生活が苦しいので賃金を上げる取り組みをお願いしたい。

□通信労組があるということは多様性という意味があることだ。少数派であっても存在意義があるのでがんばってほしい。

■トップが独裁の人だとこの制度は最悪になる。

■数と時にあらわれない部分も評価していくべき。

■真っ当な意見に対しては耳を傾け改善を検討すべきと考えます。

■絶対評価だと、新しい業務にチャレンジし1年目で成果を出すことは困難で、同じ仕事をし続けるより、リスクが大きい。人事異動を拒む方が得?

DX・AI活用により職場が無人化対象だったら何を望みますか の 声

□同職種ならどこでも良い。

■勤務地は変わりたくない。

■現職場にとどまることが×(バツ)なので65才(60超)またずに2025年12月末で早期退職予定。

■早期退職制度ができたらすぐやめる。

■同じ職場で働き続けられることを願います。

■給料が安いのに、リストラされたら堪らない!