会社負担で健保保険料値上げにストップを!
NTT健保組合 10月から3.6万円/年の負担増
 
 NTT健康保険組合は、6月18日、組合員には何も知らせず、NTT労組「会議員」と会社「会議員」の合意で、9月からの保険料の値上げ(10月から徴収)を決定しました。
 ガソリンや食料品の一斉値上げという非常事態の中での保険料値上げは、NTTグループ労働者の生活を直撃する重大問題です。
 
高齢者医療制度による負担増?
 今回の保険料率の値上げは、今年4月から実施され、その差別的な仕組みが社会的な批判を浴びている高齢者医療制度への負担をまかなうものとされています。後期高齢者医療制度は、参議院でも廃止法案が可決されたほどの稀代の悪制度で、存続は社会的に認知されたものではありません。
 こうした制度を前提に負担を固定化し、年間3万6千円もの保険料値上げを労働者に押し付けることには道理がありません。
 
さらに3年間3.2万円の負担増
 負担増はそればかりではありません。2009年から3年間で年額3万1500円の保険料値上げが計画されています。しかし、この負担増は、労使折半を前提に試算しており、会社負担により労働者の負担軽減は可能です。
 際限ないコスト削減で犠牲を強いられている上に、保険料負担だけは労使折半というのは納得が出来ません。

通信労組推薦の武田清春さん
健保組合・基金選挙立候補予定
会社負担による保険料軽減を公約に
 
 9月1日に予定されている「年金基金代議員会」と「健保組合会」の議員選挙に立候補を予定している武田清春さん(通信労組推薦)は、会の民主的でガラス張りの運営と健保保険料の会社負担による軽減を公約に掲げています。
 いま社会的なうねりとなっている後期高齢者医療制度の廃止を実現し、医療制度を抜本的に見直すことは国民的な課題です。さらに、莫大な利益を上げているNTTグループの経営状況から見て、会社の7割負担は応分な責務です。
 さらに、全国で9万人を超えるNTTグループの非正規雇用労働者を正規化するだけで、労働者の安定した暮らしと健康な生活が保障され、健保組合や年金基金の財源確保も可能となります。
 年金基金代議員会と 健保組合会議に新風を吹き込める、武田清春さんにご支援をお願いします。
 
武田清春さんは次の公約・要求を掲げています
@ 民主的でガラス張りの運営を求めます。
A 保険料の値上げ、給付の引き下げに反対します。
B 後期高齢者医療制度に反対し、基礎年金の国庫負担分の増額を要求します。
C 年金給付に賃金スライド制を求めます。
D 非正規雇用労働者を正規雇用に、安定した運営を会社責任で保障させます。
E 健康保険料は労働者3割、会社7割負担を求めます。(現行折半)
F 介護保険の保険料、特定保険料は会社負担を求めます。
G 医療費負担の上限は、月5000円に引き下げを求めます。
H 選挙での無法行為を改めさせます。
I 健保・基金の議員の増員を求めます。