3・13ストライキにむけて(2008.3.10)
大幅賃上げ要求実現にむけ
3.13(木)始業時から10時まで
通信労組はストライキで闘います
 
■なんといっても大幅賃上げ
 通信労組はNTTグループ各社に対して、正規=3万5千円、非正規=時間賃金250円以上の賃上げ要求をはじめとする08国民春闘要求書を提出しました。
 NTTグループの内部留保8兆7千億円のわずか1.33%で3万5千円の賃上げは可能です。NTTは、地域・グーループ会社の利益を吸い上げ、政府や株主の配当金(80%アップの9000円配当)に当てていますが、労働者の生活改善を図るべきです。
 賃金は本来、労働者が家族を持ちその生活を支えるためのものであり、結婚・育児・子供の教育・老後の準備などのライフサイクルに対応できる「生計費原則の賃金」でなければなりません。労働基準法第1条は「労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきもの」と定めているのです。労働者の生活向上を保障できない「成果・業績主義」賃金制度は、労働者の信頼を失い、企業活力の衰退を招きます。
 通信労組は、働く者が幸せになれる社会をめざし、08国民春闘・要求実現のために奮闘します。共にがんばりましょう。