NTTリストラ裁判を支援する群馬の会 8月29日NTTに要請行動 |
群馬県労働組合会議(吉崎照二見議長)と「NTTリストラ裁判を支援する群馬の会」は二十九日、NTTのリストラに反対し、不当配転された飯野和子さんJ=高崎市=、金子恵美子さんL=大泉町=を地元に戻すよう宣伝・要請行動を行いました。この行動は全労連NTTリストラ闘争本部と通信労組も共同した主催団体として開催されたものです。 飯野さんと支援者ら二十人は、朝七時半からJR高崎駅西口で、「一日でも早く地元に戻して」と書かれたビラを通勤する人たちに手渡しました。行動には、全労連NTTリストラ闘争本部の生熊茂実本部長(JMIU委員長)と、通信労組の岩崎俊前委員長も参加。NTTの実質五十歳定年制に反対し、長距離通勤を強いられている実態などを示し、「NTTが社会的責任を果たし、一日も早く問題を解決させるため声をあげよう」と呼びかけました。飯野さんは「NTTは社員一人ひとりに責任を持ち、仕事と家庭が両立できるような環境をつくるべき」と訴えました この後、NTT東日本群馬支店で要請行動を行った参加者は、NTT東日本の部豊彦社長と、安部徳行群馬支店長にあてた要請書を職員に手渡し、「飯野さんの地元として、問題解決にむけ正しい判断をするよう声を上げてほしい」とのべました。NTT側は「上に伝え回答する」とのべました。 同日・同時刻には、金子さんと「NTT裁判を支援する太田の会」が、埼玉県の東武東上線志木駅前で宣伝。飯野さん、金子さんが現在勤務するNTT志木営業所への要請行動を行いました。(了) |
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