携帯電話の電磁波被曝問題について
通信労組の大会で問題提起
 
 
携帯電話
 
 携帯電話は、現在、日本国内で1億2千万台、世界で50億台以上もあり、通信手段としてだけではなく、インターネット情報端末として、子どもも大人も誰でも手放せない存在となっています。
 TVドラマなどでも耳に密着して使用するシーンが数多く見られ、当たり前となっています。
 しかし、電磁波による被曝の問題はないのでしょうか。

 通信労組は第37回定期全国の大会付属資料として携帯電話の電磁波被曝問題について問題を提起しました。
 携帯電話の電磁波被曝の影響について、2011年5月31日、WHO(世界保健機関)の下部組織であるIARCは、携帯電話から放射される電磁波ががんを引き起こす可能性があり、発がん性リスクをランク分けする5区分の中で、「携帯電話の使用」を、グループ2B「ヒトに対する発がん性の可能性がある」のカテゴリーに入れたと発表しました。(詳細はプレスリリース参照
 
 第37回定期全国大会付属資料 web版
第37回定期全国大会付属資料 PDF版
 
IARCプレスリリース翻訳web版
 IARCプレスリリース翻訳PDF版