物価高に負けない すべての仲間の大幅賃上げを実現しよう
2025年国民春闘「働くみんなの要求アンケート」より
 
  通信労組が取り組んだ2025年国民春闘「働くみんなの要求アンケート」には、全国の多くの労働者から、終わりの見えない物価高騰による生活悪化、ジョブ型人事制度にともなう職場や暮らしへの影響、職場の悩みや不安などの切実な声が寄せられました。アンケートに寄せられた声を紹介します(■社員、□派遣・契約社員)。

 NTTグループ各社は2014 年春闘以後毎年、基本賃金を700 円だけ引き上げる回答を続けています。

 この11年間で改定された基本賃金の合計はわずか7700 円で、評価格差が大きい成果手当を入れても2万9200 円にすぎません。NTTグループ労働者の厳しい生活実態の背景がここにあります。

 アンケート結果などを重視し通信労組は、社員月額3万8000 円以上、派遣・契約社員時間給400 円以上の賃金引き上げ、異常な物価高騰にたいする生活援助の特別一時金12万円をすべての労働者に支給、非正規雇用労働者の正社員化と均等待遇、全国最低賃金1500 円の実現、「成果・業績主義」賃金制度によるジョブ型人事処遇制度の廃止などをNTTグループ各社に要求します。
 
 「働くみんなの要求アンケート」宣伝チラシ
 
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 アンケートにご協力ありがとうございました。
寄せられた声はチラシで紹介できなかったもはこちらをクリックてください。

 通信労組はみなさんの声を大切にして25春闘をたたかいます