| ◆ | 声をあげ低評価を撤回させよう 「ジョブ型人事制度」全国で恣意的Ｐ評価が横行 ウソとごまかしの「絶対評価」で賃下げ |
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| Ｐ評価を撤回させようとビラを配布する愛知支部の組合員と支援者＝10月3日、愛知・三の丸ビル | |||||||||||||||
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| 「ジョブ型人事・処遇制度」による評価反映は、６月に成果手当や特別手当、昇給への反映、10月１日には昇格への反映が行われましたが、昨年10月から今年３月までの業績評価で「納得できないＰ評価（求められる水準に達していない）を受けた」との声が全国から通信労組に届いています。 |
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| ■「目標に達していない」 「書類が未提出」 |
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| 「目標設定時や中間面談でも言われなかった目標件数を評価結果通知時に示し、件数に達していないと言われた」「自分がかかわったプロジェクトの資料を提出しようとしたら、上司から『もう提出した』と言われ提出しなかったら、資料の提出が無いのを理由にＰ評価にされた」など、だまし討ちともとれる会社の恣意的な不当評価の対応が横行しています。 |
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| ■低評価で賃金が ２万５千円も減った |
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| 「上長から業績評価のＰ評価理由は『資格取得がないことだ』と言われた。 Ｐ評価で月額賃金が２万５０００円下がり、ボーナスは20万円も少なくなった」 会社は、資格の取得は専門性判定に関連し「昇格」に反映すると説明しています。 業績評価を下げる理由とするのは、管理者自らが制度内容を否定するものであり、ここでも会社のウソとごまかしで、勝手な評価をしていることが明らかになっています。 |
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| ■無責任な評価は撤回せよ 団体交渉で追及 |
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| 通信労組は、ＮＴＴビジネスソリューションズ・カスタマサクセス部・名古屋ＳＯＣセンタ（三の丸ビル）で働く組合員にたいする恣意的評価に対し、団体交渉で以下の問題点を指摘しＰ評価の撤回を求めています。 〇「評価」を出す根拠に、評価目標には無いオーダーチェック件数を判断基準としている。 〇当該組合員が上長との面談時に「オーダーチェック内容の把握」を聞くと、上長は全体の件数のみしか把握していなかった。 後日「調べてみたら良くやってくれている」と自らのマネジメント不足を認めている。 〇日頃から業務努力と成果を正確に把握せず勝手な目標を押し付けている。 〇上長のいい加減な対応による「Ｐ評価」で年間30万円以上の減収になる。 〇「納得性・透明性」の絶対評価制度からの逸脱であり無責任な対応だ。会社は合意した目標を守っていないことを反省し直ちにＰ評価を撤回せよ。 |
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| ■低賃金押しつけのジョブ型 人事制度は見直しを |
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| 「ジョブ型人事・処遇制度」による基準内賃金（グレード賃金）の昇給は上位グレードほど昇給上限額が高く設定され、低いグレードでは昇給に限界があります。 成果やスキルが認められなければ昇給も昇格もできず低賃金に据え置かれたままとなります。 会社評価ありきの押し付けられた低賃金が「自己責任」と言われては労働者の生活は成り立ちません。 ジョブ型人事制度は見直すべきです。 |
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暮らしと生活、雇用を守る 政治と職場の変革を |
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| 行楽・食欲の秋を感じさせるさわやなか10月になりましたが、庶民には秋を楽しむ余裕すら与えない値上げラッシュが続いています。 昨年は２万５７６８品目もの値上げが実施されましたが、今年10月予定の値上げは４６３４品目にも昇り、２０２３年末まででは約３万５千品目の値上げが見込まれています。 郵便料金や振り込み手数料、電気・ガス料金も値上げがされます。 岸田政権は内閣改造後「物価高騰に対する減税」や「物価上昇を上回る賃上げ」を掲げましたが、政府が示した減税方針は、国民生活改善直結の減税ではなく、企業向け期間限定の負担軽減策であり、国民生活にはほとんど影響しない愚策です。 国民の大多数は消費税の減税やガソリン税の二重課税解消など暮らしに直結させた減税を求めており、国民の声を聞かない岸田自公政権は早期退陣しかありません。 また「賃上げ施策」も同様で、大企業は莫大な内部留保を増やし続けていますが優遇税制等には手を付けず、中小企業対策も全ての企業を対象とせず、「業務改善助成金」は生産性向上に資する設備投資が条件で大部分が使えない制度です。 ＮＴＴグループにおいても、毎年過去最高の利益を更新しながら社員には「物価高騰に対する手当などは一切考えていない」とし、夏・冬の一時金も昨年と同率支給です。 さらに評価制度を悪用させて社員の賃金を下げる恣意的評価を横行させています。社会や企業の不正を正すために私たちと一緒に頑張りましょう。 |
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| ◆ | 団体交渉で要求が実現「交換留学」終了に！ ビジネスソリューションズの職場で |
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| 本部機関紙８月号に掲載されたビジネスソリューションズ団体交渉報告（８月10日交渉）で、新神戸ビルのリモートサポートセンターと大阪八尾のオフィスサポートセンターとの間で昨年12月から始まった「交換留学」の見直しを求め、通信労組に加入した当該組合員が初めて団体交渉に参加。 「交換留学」に参加した職場労働者の声を代弁し「コミュニケーション（交流）は一切なかったし、実機も触ってくださいとも言われず、研修に行った社員は、普段より早く朝６時に家を出て、２時間かけて研修に行っても実態は今の職場と変わらない」と訴え、研修見直しを求めました。 ９月15日、会社は通信労組に対し「短期交換留学施策の終了について」を提示してきました。 提示資料の実施目的には①コミュニケーション醸成②知識・スキルの向上を図り、相互支援の推進を目的として「交換留学」を実施するとしてきましたが、施策終了理由では①社員の半数が参加②アンケートや意見交換会での課題抽出・改善に取り組み一定の効果が得られたと苦しい言い訳となっています。 納得できない会社施策や不当な扱い、パワハラなどには、通信労組に加入し、自らの要求実現と安心して働き続けられる職場環境を確立していきましょう。 |
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| ◆ | はたらく女性の中央集会in長野 ジェンダー平等は実現できる |
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| フィナーレで日本政府などへ決議文が読み上げられました | |||||||||||||||
| 「ミサイルよりケアを、増税より賃上げを」などのスローガンを掲げて10月７、８日、第68回はたらく女性の中央集会が長野市内で開催し、２日間の参加者は（オンライン含め）９６０人以上で大成功しました。 主催者あいさつで舟橋初恵実行委員長は、「日本のジェンダーギャップ指数が今年、１４６カ国中１２５位と過去最低になった」と指摘。 「男女賃金格差の解消など実現すれば順位はあがる」と述べ、女性たちがつながり、声を上げればジェンダー平等は実現できると呼びかけました。 ジャーナリストの青木理さんは、「権力に声をあげる人が増えれば社会は健全化する。 諦めずに声をあげ続けよう」とエールを送りました。 「ジェンダー平等で働きたい」の分科会では、長野で丸子警報器臨時者賃金裁判をたたかった元原告の滝沢貴美子さんと田村慶子さんが特別報告を行いました。 |
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| ◆ | 鳴動 | ||||||||||||||
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| ◆ | フクちゃん コウちゃん 第回 byけいこ |
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| ◆ | 読者からのお便り | ||||||||||||||
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