機関紙「通信労組」
「通信労組」第325号(2008年6月5日)

なくそう!格差と貧困
 非正規雇用を考える 学習会開催
大企業は責任を果たせ
 5.23全労連総行動
新組合員の声
 モ〜だまっていられない!!
鳴動
国民平和大行進
 核兵器廃絶、平和への願い
  歩いて訴え半世紀
シリーズ 憲法をまもろうG
 憲法9条は世界のモデル
提言
 働く仲間の集い成功は
  大会成功大運動の出発点
運動の前進めざして
 交渉・政策・共済・学習会
家族全員であったか共済へ
 通信労組共済会 加入拡大期間中
労働者犠牲の増益
 NTT決算報告を斬る
シリーズ人 十人十色 13
 ぼちぼち、焦らずに
最近のとりくみ・動き
平和行進リレー日誌
 5.6東京→5.25静岡
第53回電通のうたごえ祭典(金沢)
 成功に向け大車輪
フクちゃん コウちゃん
読者からのお便り

 
なくそう!格差と貧困 非正規雇用を考える
 関西・関東で学習会開催

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 NTTグループで働く非正規雇用労働者が9万人を超え、通信労組が取り組む「何でも相談」には雇い止めなど切実な多くの相談が寄せられています。大阪と埼玉で村田浩治弁護士を講師に「偽装請負、派遣、非正規労働者との連帯と労働組合の役割」と題した学習会を開催しました。非正規労働者の増加の歴史と原因、「派遣労働はあくまで一時的な労働」「常用代替を禁止している職安法や派遣法、労基法6条など法律を活用した闘いの重要性」を学びました。
 
雇用形態を説明する村田弁護士
 
【大阪5月17日】
 大阪で開催された学習会には、NTTグループで働く派遣労働者を含む50人が参加しました。村田弁護士は、「派遣労働」の歴史に触れ、労働者保護を目的にした「職業安定法」で禁止された労働者供給事業が、財界の戦略に呼応して、11種に限定された労働者派遣法が制定、その後16種へと拡大し、日経連「新時代の日本的経営」発表以後、原則自由化となり、派遣期間の制限も緩和してきたことが、非正規雇用労働者の増大になっていると指摘しました。
 2006年経団連は、派遣期間制限の撤廃などの更なる規制緩和を要求しています。しかし、本来派遣労働はあくまで臨時的な仕事であり、期間を超えれば直接雇用の義務(常用代替の禁止)が職安法・派遣法にあり、松下PDP訴訟などの例に学び活用することが重要であり、社会的な関心の高まりもチャンスにしていくと述べました。
 講演後、会場から「3年を超える契約は常用代替に当たらないか」「113業務は派遣業種にあたるのか」「均等待遇でないのは違反では」などの質問がありました。村田弁護士は質問に答えて「必要以上の短期契約の繰り返しは使用者側の配慮義務違反になる」と解明しました。
 参加した派遣労働者から「常用代替の禁止を知る事が出来てよかった」「学習の重要性を認識した」「非正規労働者が声を上げないと、この異常な世の中は変えられないと思う」などの感想が寄せられました。

【埼玉5月31日】
関東電通学習交流集会の会場風景
 5月31日、6月1日と、埼玉・秩父いこいの村で、第22回関東電通学習交流集会が開催され、55人が参加しました。基調講演では村田弁護士(大阪派遣・請負センター所長)が「非正規雇用の問題で提起」をし、質疑討論ではコミュニケーションの「派遣先で料金業務をしていたSさんの雇い止め」「深夜勤務にも関わらず手当てが出ない」「ソルコでパワハラが原因で、うつ病診断書提出にも関わらず雇い止め通知」神奈川での「派遣は1ビット」という人権無視発言など、多くの問題が出され、NTTの労働者を大事にしない実情と、不当性が告発され討論になりました。翌日は4つの分散会交流を行い、次回は千葉開催を確認して散会しました。
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大企業は責任を果たせ 5.23全労連総行動
 すべての争議早期全面解決を

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5.23持株本社前
 
富士通本社前
 5月23日「大企業は社会的責任を果たせ!司法は公正な判例を行え!働くルールの確立!平和憲法を守ろう!」をスローガンに5・23全労連・東京地評争議支援総行動が行われました。5コース、延べ1000人の参加で、抗議や要請行動を行いました。
 NTT持株会社前では、主催者を代表して東京地評の伊藤副議長が「50歳退職再雇用は働くルールの破壊」「飯野さんが6年間も2時間を超える通勤の現状も黙視出来ない」「NTTの社会的責任を問う」と連帯の決意を表明しました。通信労組鎌倉副委員長は、「東京高裁の不当判決を最高裁で逆転めざす」と支援を訴えました。
 争議総行動の終結は富士通本社前。10年を超える「高見沢電機解体、組合つぶし」への抗議集会は感動的なものでした。
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新組合員の声 モ〜だまっていられない!!
 本来の組合を実感

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大阪支部
下田正保さん
 私は国鉄からの転職者です。勤続年数が20年と短く退職金も同年齢と比べて6割程度で、50歳を間近に悩んでいました。N労に相談しましたが、「伺います」と言ったきり、なしのつぶてでした。
 そんな時、通信労組の方から電話があり、熱心に悩みを聞いて下さり決心しました。そのときの名古屋の職場には、組合員は自分ひとりで、心細く感じていました。大阪への配転で、多くの仲間に迎えられ、また抗議行動までしていただき、不安も一気に吹き飛びました。ひさびさに組合活動をし、これが本来の組合だと実感しました。(国労が懐かしい)
 これからも後続の人が入ってこられますが、私が先輩にして頂いたことと同じ様に、少しでも不安を無くせる手助けをしたいと思います。
あなたも通信労組へ
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鳴動

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 ミャンマーサイクロン被害に引き続き、中国・四川省の大地震の報。M8、阪神大震災の30倍以上の規模、8万人を超える死者・行方不明者、連日テレビ、新聞でその被害の大きさは目を覆いたくなる▼特に授業中の学校倒壊で「一人が見つかればそのすぐ隣に固まって発見される」と語っていた日本救援隊の言葉が、被害の悲惨さを物語る。安全なはずの学校が崩壊!震度5程度の建物で多方面からの揺れには対応していなかった▼「おから建築」で鉄筋の代わりに針金が使われた「規制」のない手抜き工事が原因という。まさに「人災」そのもの。日本でも学校の耐震化が進まず、小中学校全体の34%、5万棟以上が未改修。進まない原因は自治体の加重負担。国の補助を現行1/2を2/3に引き上げれば可能だという▼被災者の多くが家族を失い、家もない、お金もない。そして堰止め湖問題で、30万人以上が避難する事態。95年阪神淡路大震災を思い出す▼当時、村山首相は「私有財産には援助しない」と被災者援助を顧みず、神戸市は再開発ありきを強行。07年ようやく改正被災者支援法で住宅援助ができるようになったのは12年後。被災者にとって切実なのは支援。暮らしや福祉も含め、国の税金の使われ方が今問題です。(憲)
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国民平和大行進
 
核兵器廃絶、平和への願い 歩いて訴え半世紀

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日程・コース(4月17日現在、沖縄出発日に変更あり)
◎=出発・終結点、○=県境引継点
 
出発点夢の島にて(東京)
 5月6日、50年を迎えた2008年原水爆禁止国民平和大行進が東京・夢の島を出発しました。第五福竜丸展示館前で行われた出発式では、海外からの代表や労働組合、市民団体、平和団体や宗教者や平和を願う1400人が集まり、平和への思いを語りました。
 50年前、ひとりの行進からはじまった国民平和大行進は、今、すべての都道府県と7割を超える自治体を通過し10万人が参加する国民行事となり、核兵器廃絶を願う世界の人々からも支持されています。主催者は「平和を願う人は一歩でも二歩でも行進に参加して下さい」と呼びかけています。
 
通信労組旗をつないで
広島に向けて(都内)
 通信労組が始めて参加したのは、1981年、大阪からでした。そして、91年からは東京から広島まで「旗」をつなげてきました。95年には大阪の北川恒雄さんが通し行進しました。10数年連続参加している東京支部の岡田光雄書記長は、「いつかは通し行進をしてみたい」と語り、今年の参加者の名前を記した真新しいペナントを旗につけ掲げました。
 上京していて、出発式に参加した大阪逓信病院のOBの方が声をかけてくださるという嬉しいこともありました。
 8月4日の広島平和公園を目指し雨の日も風の日も日照りの中も歩き続けます。
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運動の前進を目指して 5.16福岡
 交渉・政策・共済・学習会

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福岡会場での模様
 5月16日(金)通信労組福岡・大分両支部合同で、中央本部から講師を迎え、共済・交渉・政策学習会を開催しました。
 宇佐美俊一交渉部長は、交渉団活動と団体交渉の役割と意義について説明。労働者の要求・利益を優先させ、交渉の結果を職場に返すなど、交渉にのぞむ基本的立場や交渉のサイクルの重要性を強調しました。
 武田清春書記長はNTTの「中期経営戦略」が、政府のe-Japan・u-Japan政策にもとづいて行われていること、「中期経営戦略」とNGN構想の内容と問題点を指摘し、「これでいいのかNTT」の運動を広げていこうと訴えました。
 加藤勝広共済担当は、この間の通信労組共済の発展・拡大に触れながら、労働組合が共済を取り組む目的と民間保険や他共済との違いや優位性を紹介し、1万2千口数の通信労組共済を実現しようと訴えました。終了後、懇親会を行い、運動の前進を確認しました。
(福岡・川野)
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提言
 働く仲間のつどい成功は大会成功大運動の出発点

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 派遣労働、後期高齢者医療制度、農業・食料、原油高など、生きていく上でますます大きな苦難を押し付けられているもとで、国民的な怒りが日本列島から沸々と湧き上がりつつあります。その根底には、「構造改革」路線に基づく自公政権の異常なまでの大企業優遇・国民高負担政治があり、国民生活を直撃する庶民増税路線と、企業が将来の不確実性に対する安全弁として「働くルール」を乱暴に破壊したことに対する、怒りがあります。
 NTT11万人リストラの目的は、「将来の資本の更なる高蓄積をめざすための財務を労働者の犠牲の上に成しただけに留まらず、不確実な将来の経営に対しても、その安全弁として対処できる『グループ経営システム』の構築にあった」(愛知学泉大学教授・畑田康則氏「意見書」:名古屋地裁)のです。
 ILOは1999年に「ディーセントワーク=働きがいのある人間らしい仕事」の実現という目標を示しました。また日本国憲法は労働者・国民の権利として第25条で「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障し、第27条に勤労権、第28条には団結・団体交渉・団体行動の労働基本権を明記しています。さらに労働基準法第1条は、「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすものでなければならない」と定めています。そしてこれらの権利は憲法第12条が示すように「国民の不断の努力によって」守られるものです。
 昨年の参議院選挙後、潮目は大きく変わってきました。世界の平和と、情報通信をめぐる情勢、労働のあり方を交流する08年「NTTグループで働く仲間つどい」が6月21日、大阪・石切温泉で開催されます。8月末開催の通信労組第33回定期全国大会成功へ向け、この「働く仲間のつどい」での学習・交流を出発点として、「なくせ!50歳定年」大運動を旺盛に展開しましょう。
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シリーズ 憲法9条をまもろう G
  憲法9条は世界のモデル 9条世界会議開催さる

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熱気あふれる大阪会場
 「世界から見た9条、世界に広げる9条」をコンセプトに5月4日から6日まで幕張メッセで、9条世界会議が、開催されました。延べ参加人数は2万2千人、マスコミもびっくりです。ノーベル平和賞受賞者の基調講演は「紛争は武力ではなく、対話によって解決すべきで、9条は世界のモデルとなります」と、アメリカの平和運動家は「9条を広めるために来た」「日本は世界から支持されています、世界の国の憲法が9条を持つべき」と話していました。5月5日は9条を生かす40の分科会で、当日入場券は売り切れ状態でした。海外のゲストは31の国と地域からノーベル平和賞受賞者や大学教授など150人余り、100カ国以上のNGOが参加し、若者の姿が多く目立ちました。
 今、憲法9条は国際紛争を解決する重要な役割をはたすとして、世界的規模で注目をあびています。国際貢献として憲法9条を変え、海外派兵の恒久法を企てることは世界の流れに逆らうことです。
(東京・岡田)
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家族全員であったか共済へ
 通信労組共済会加入拡大期間中

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 6月は通信労組共済の見直しの時期です。ご家族全員で現在ご利用の民間保険を見直してみませんか?
 組合員とご家族のみなさんへおすすめです。
 生命・医療共済は家族のみ加入も可能になりました。
お問い合わせ
通信労組共済会
 
〒156-0043 東京都世田谷区松原3-41-15
NTT松沢別館2F 通信労組中央本部気付
TEL:03-3324-7696 FAX:03-5355-7930
URL:http://tcwu.org mail:kyosai@tcwu.or.jp
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労働者犠牲の増益
 NTT決算報告を斬る 平成19年度持株会社の連結決算から

   特別執行委員 鬼山敏雄

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 NTT持株会社は5月13日、平成19年度の連結決算を発表し、合わせて現行の「中期経営戦略」を見直し、2012年を見据えた「サービス創造グループを目指して」も公表しました。連結決算は営業収益は対前期比0・7%減、営業費用2・9%と大幅に減らし営業利益は1兆3、046億円の計上(表―1、表―2)となり、一過性の特殊要因を除いた実質的営業利益額は、1兆1、447億円と今期の公約として掲げた1兆1、000億円をクリヤーし4期ぶりの増益を計上しました。背後には、労働者犠牲と株主優遇が見えます。
 
 
東西地域会社の収支「改善」 三浦社長の会見から
 今回の黒字決算は、営業費用の減(ドコモの販売方式の見直し)と、地域関連各社のコスト削減の反映結果です。また平成20年度業績予想も「増収増益」と予想しています。
 三浦惺持株会社社長は「地域通信事業の減収減益の大勢は変わらないが東西地域会社の減収幅が前期の1、282億円減から983億円へとやや縮まった。この要因は西の地域会社の収支改善が著しく東西合わせた全地域会社の収支が前期の200億円の赤字から102億円の黒字に反転した」と強調しました。
 
労働者犠牲で新たなネットワーク
 その背景には持株会社の意向のもと「50歳退職・再雇用」を柱とする「構造改革」は、倒産回避という緊急避難的な施策ではなく、NTTグループとしての利益の極大化を図るための攻撃的なリストラでした。その手法は、いくつもの労働のルールを逸脱するもので、まさに違法・脱法そのものでした。
 大リストラによってNTT東西の収益性を改善し、NTTグループそのものの収益性は上昇させたとしても、「複合的脱法」行為は、歴史上に大きな汚点を残そうとしています。
 労働者犠牲と汚点の上に、新たなネットワークの構築へと向かっていることも重要な問題です。
*特殊要因:
 厚生年金基金代行返上益、D70交換機の減価償却の見直し、NTTデータの出向政策見直し、テレカの負債等特別損失
 
余剰資金を株主へ積極配分
 また平成20年度には株主配当を重視し、年間配当を2千円増の1万1千円(配当性向30%)に引上げるほか(表―3)、2千億円の自社株取得枠を設定(配当と自社株買いを合計した株主への利益配分額を3、450億円程度と前期に比べ57%増やす方針)。当期(平成20年度)の純利益を5、000億円と見込んで、7割弱を株主へ配分することになります。上場企業全体では、株主配分の純利益に対する比率は07年度で5割弱なので、手厚い株主配分といえる。「新・中期経営戦略」で株主還元の充実をかかげ更にこの路線を進めようとしている。
 
労働者へは更なるコスト削減を
 NTTは、地域会社を中心にした委託化と拠点集約を加速させています。そして、財界を上げて推進してきた雇用の流動化施策は、NTTグループ労働者の3分の1まで非正規雇用に置き換え、事業の将来と技術の承継を担う労働者の生活や未来まで破壊してしまいます。
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シリーズ 十人十色 L
 ぼちぼち、焦らずに

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森下善仁さん
NTT西日本
情報システム体系化センタ
NTTリストラ裁判(大阪)事務局
NTT平野9条の会世話人
通称「虎キチ」
 高知県宿毛市に生まれ、世間でいう「変人、土佐のイゴッソウ」という人いてますが、私は普通人です。
 NTT住吉9条の会の呼びかけがあり、「戦争しない国 日本」自主上映の実行委員会に参加しました。入場者101人、平野から30数人参加で成功させました。この取り組みの中で、NTT平野にも9条の会を作ろうと決意し、6人の呼びかけ人で、昨年12月18日に設立しました。
 「井上・藤本対談」では家族で9条のことを語ることが大事との話に納得、5月6日の9条世界会議・関西では平和のための“国際的市民ネットワーク”に魅力を感じました。今度、通天閣で開催される「平和展」に多くの仲間と見学を考えています。アルコールアレルギーと3つの病気とつきあいながら、半数は50歳以上で、50歳以下の修練所みたいなの男ばかり職場で、明るい職場と平和の世のためにぼちぼち、焦らずやっています。
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最近のとりくみ・動き

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たたかいの広がりに確信 仙台で全国交流集会
パ臨連交流会場
 5月24〜25日、通信労組も実行委員会に加わる「パート・臨時・派遣で働くなかまの全国交流集会」が仙台で開催され、約460人が参加しました。NTTグループに働く関連企業の派遣労働者も参加し、シンポジストとしてNHKの「ワーキングプア」のチーフプロデューサーも出席。非正規雇用の実態や闘いが発言され、非正規労働者のなかで大きな変化がおこり、たたかいが広がり始めていることを実感できた集会でした。
(宮城・熊谷)
 
宿直体制の見直しを ネオメイト交渉から
故障報告が相次ぎ眠れぬ日々
 ネオメイト兵庫事業所では新たなサービス運営体制がスタートして一ケ月になります。神戸西ビルでは、3名一組で6輪番の宿直体制を実施しました。
 宿直者から「3時間の仮眠もとれず、身体がもたない」と悲鳴も聞こえ
てきます。もともと日勤の稼動分しかないのに日勤帯の労働強化は明らかです。
 5月14日、NTTネオメイト交渉を持ち「夜間作業が多く、宿直は無理があり、見直すべきだ」と追及しました。
 
中労委の公正判決を 大阪5.29争議支援総行動
NTT西、本社前の集会
 5月29日大阪で、5・29争議支援総行動が、実施されました。
 早朝8時からのターミナル宣伝に続き、4班に分かれ19事業所で抗議・要請がなされ、15時から始まったNTT西日本本社前では、服部信一郎大阪労連副議長が、中労委の要請に触れ「8月の命令に向け公正判決を求める運動を強め、リストラを断念させ、最高裁の支援も強めよう」と訴えました。
 その後、大阪府庁包囲網集会・デモで締めくくりました。
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平和行進リレー日誌
 5.6東京 → 5.25静岡

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【5月6日(火)】
晴れ。13時30分 夢の島公園・第五福竜丸保存館前広場を1400人で出発
50周年出発式に参加できて、光栄です。日頃は九州で応援しています。(大阪逓病支部OB・渡辺和枝)
 
みかんありがとう
 
【5月7日(水)】
晴れ。港区役所→川崎市役所
記念すべき50回の平和行進、2日間通して歩きます。(柴田)
 
【5月9日(金)】
曇り。
山、坂の多い高津、宮前、多摩、麻生の4区を歩く。(関山)
 
【5月11日(日)】
雨。
神奈川には米軍基地が17ヵ所。「原子力空母母港化の是非と安全性を求める住民投票条例」の制定を求める第2次直接請求運動は、署名を横須賀市へ提出、請求が成立しました。(市村芳雄)
 
琴で出迎え(藤枝)
 
【5月13日(火)】
六浦より池子を見て泥亀まで、雨が心配でしたが、私の心がけと天の平和を望む力で大丈夫でした。(松谷勤)
 
【5月15日(木)】
葉山町役場〜大船観音
晴天に恵まれ、葉山から大船まで気持ちよく行けました。鎌倉では多くの人たちの拍手などを受けながら行進しました。(高野・樋口)
 
【5月17日(土)】
晴れ。平塚市役所→二宮町役場
地元を歩く。各役場で支援の挨拶を受ける。土曜日のせいか行進者が多い気がする。沿道の人達に平和を訴え、今年もリレー旗をつないで
 
【5月19日(月)】
曇りのち晴。湯河原観光会館→静岡へ引き継ぎ
毎年、湯河原の人々の平和への気持は熱いと思う。手を振る人、カンパしてくださる人、被爆者の方も頑張って歩いています。その思いが町の人々にも伝わるようです。(米倉久美子)
 
東京から神奈川へ
 
【5月20日(火)】
雨。
雨の平和行進になりました。台風の接近の為、大雨を覚悟していましたが、日頃の行いが良いか、そんなにも降られなく助かりました。今年も、平和行進ができ良かった。(中谷)
 
【5月25日(日)】
昨夜からの雨、今朝、出発時はかなり激しい雨になりました。途中コンビニで日誌をコピー。雨と日曜日のダブルで商店街はCLOSE。それでもカンパ5000円強でした。(田中)
 
神奈川から静岡へ引き継ぎ
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成功に向け大車輪
 第53回電通のうたごえ全国祭典IN金沢

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 北陸3県の実行委員が集まり、第3回実行委員会が開催されました。祭典のチラシ(左図)も完成し、宣伝計画や、練習の日程を決めました。また6月1日の石川県母親大会にも出演し、宣伝しています。
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フクちゃん コウちゃん
  第125回 byけいこ

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読者からのお便り

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通信労組に入りました
 大阪・入江政則
 50歳で退職再雇用を選択せず満了型を選択したので、福岡から大阪に見せしめ配転を余儀なくされました。毎回の評価では厳しくされています。
 昨年11月にN労組を脱会し、通信労組に入会しました。皆さんの行動力は目を見張るものがあります。
 
みんなの心に届けたい
 愛知・増田 誠
 合唱団ザ・ナッツのCDが完成。結成21年、待望のCD(20曲、1800円)です。
 私たちは20周年の単なる記念ではなく、今も職場で大変な思いをして働らいている多くの仲間にこの歌が届くことを心から願っています。
 
利益・効率優先NO!
 兵庫・望月一裕
 新年度を迎えてすぐに頭に浮かぶことは、2005年4月25日のJR尼崎事故です。107人の尊い命が一瞬のうちに奪われ、JRの儲け第一、安全は二の次という企業体質が問われました。
 大手企業の不祥事が続く中で、NTTの利益・効率優先の企業体質を厳しく問いたい。
 
ダニーボーイズ大活躍
 大阪・岸本満栄
 4月26日に京都のメーデー前夜祭で、うたごえ祭典があり、わが長岡京分会のダニーボーイズも男性コーラスを披露。「ポスティングソング」の軽快な音頭から「単身赴任の男の部屋」と続き、「50歳退職」不当な会社の施策や北陸の仲間を地元へ戻す運動の宣伝も行いました。
 反響が大きかったです。見ていて涙と笑いがこぼれました。メーデー会場でも北陸に戻せの署名を集めました。
 
池田さん覚えています
 東京・臼田弘子
 「池田和子」さん覚えています。私は退職して3年になりますが、本部で機関紙を担当していました。4月号の「読者からのお便り」で亡くなられたことを知りました。池田さんはクロスワードに、便りを添えてよく応募されていました。メールやパソコンでの応募が多い中、いつもスッキリとしたマジックの手書きでした。
 闘病中とは聞いて、応募を見るたびに、ベッドの上で書いているの、それとも普通に生活しているのかな、などと想像したものです。残念です。御冥福をお祈りいたします。
 
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