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            | ◆ | NTTリストラ三たびの断罪 安全配慮義務の違反 研修強要のストレスが原因
 奥村過労死裁判の最高裁判決
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                  | 左から奥村喜勝さん、(妻)節子さん、(長男)耕一さん |  |  
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            |  | 3月27日、奥村過労死裁判の最高裁判決(才口千晴裁判長)があり、死亡の因果関係について、当時58歳で健康管理区分Cの奥村喜勝さんが急死したのは、NTT11万人リストラで、宿泊研修のストレスで持病の心臓病を悪化させたとする札幌高裁判決を認め、NTT側の上告を棄却ました。損害賠償額についてのみ高裁に差し戻しました。 |  
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                2002年5月、NTTは「50歳退職・賃下げ再雇用」制度で圧倒的多数の50歳以上の労働者を退職に追い込む、11万人リストラを強行しました。当時、奥村さんは北海道旭川市に勤務していましたが「こんな会社のやり方を許すことはできない」とNTTに残ることを決断をしました。その後の研修中に急死しました。
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                  | 高崎弁護士(報告集会にて)左 |  2003年2月に札幌地裁に提訴、研修中に過労死したのは、奥村さんに心臓病があるにもかかわらず「NTTリストラによる長期の宿泊を伴う研修による身体的、精神的ストレス」と「労働者に二者択一を迫ったリストラ強行によるストレス」も認定しました。札幌高裁では『控訴棄却』の判決が出され、今回の最高裁判決は改めて研修と死亡との因果関係を確定し、損害賠償額についてのみ高裁に差し戻しました。
 報告集会で高崎暢弁護士は「家族には早く確定の願いがあろうが、今後の運動によっては過失相殺の是非のみならず、NTTリストラ裁判の双方を闘っていく事となろう」と、支援も含めて報告しました。
 奥村節子さんから「今回の最高裁で結審できなかったのは残念だが、リストラ裁判で頑張っている飯野、金子さんに連帯して今後も闘います。お二人も健康に留意されて頑張ってください」とのエールが送られました。
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                        | 奥村裁判経過 |  
                        | 2005年3月9日札幌地裁 |  
                        |  | 「『研修』強要のために死亡した」ことを認め、NTT東日本に対して、妻の奥村節子さんと長男・耕一さんに総額約6,600万円の賠償を命じる |  
                        | 2006年7月20日札幌高裁 |  
                        |  | 伊藤紘基裁判長は会社の控訴を棄却 |  
                        | 2007年11月26日 |  
                        |  | 会社側の「過失相殺の審理をせよ」の受理・決定に基づいて因果関係、死亡直前の行為に関する申立人の主張を排除 |  
                        | 2008年2月21日、最高裁 |  
                        |  | 過失の認定について審理 |  
                        | 2008年3月27日最高裁判決 |  
                        |  | 死亡の因果関係確定 過失相殺(賠償金)を札幌高裁に差し戻し
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            |  | ▽ | 最後まで闘いぬく |  
            |  |  | 全国原告団長 鎌倉清美 |  
            |  |  | 東京高裁判決は「報復の見せしめ・全く業務上の必要性がないこと・原告や家族の著しい不利益」などをすべて無視し、さらに「NTT労組が全面的に合意したから不合理ではない」などとして地裁判決の補完し、上をゆく全く不当で非人間的な判決です。構造改革によって造られた「格差と貧困」が問題となり生活や働き方が見直されている世論に逆行するこの判決は絶対に許せません。最後まで闘いましょう。 |  
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            | ◆ | 3.13 通信労組スト決行 持株前の集会に150人
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                  | 持ち株会社前行動(東京) |  |  
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            |  | 3月13日、正規35000円と非正規250円の賃上げを求めた08春闘で、ゼロ回答のため、怒りを込め始業時より35都道府県・28支部、179事業所、523人が10時までのストライキを決行しました。 NTT持株会社前には事業所前の行動を終えた指名スト突入者など150人が集まり抗議の行動を展開し、12時までストライキを貫徹しました。
 ストライキ終了後、各社から2008年度特別手当については、NTT東西は年間132万2千円相当。東西地域会社等は年間4・4ヵ月(いずれも昨年と同額)の回答・提示がありました。
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            |  | 2面関連記事 |  
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                  |  |  
                  | 内本町前行動(大阪) |  |  
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            | ◆ | 実情無視の不当判決 NTTリストラ裁判東京高裁
 
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                  | 報告集会で挨拶する東京原告 |  |  
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            |  | NTTリストラ裁判で全国で初めてとなる高裁判決が、3月26日に東京高裁であり、宮崎公男裁判長は「控訴を全面的に棄却する」という不当なものでした。 判決内容は一審での会社の言い分を全面的に認め「各配転は業務上の必要と認められる」とし。また、女性原告の片道2時間の通勤についても、「労働者が通常甘受すべき程度の不利益にとどまる」と切り捨てました。
 報告集会で、全国弁護団長の坂本修さんは「人間がひどい目にあうのは仕方がないとする判決で、非人間的だ」と批判し、参加者は、不当判決への怒りと、リストラ制度の廃止にむけ、新たな決意を固めました。
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            | ◆ | 新組合員の声 モ〜だまっていられない!! 労働者の権利を守る運動を
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                NTT金町ビルへ「餃子の街」宇都宮から2時間かけて通勤しています。50歳退職・賃下げ再雇用制度や、最近のコンシューマ職場における「土・休日」勤務の問題等でN労の対応に疑問をもっていたところ、職場の仲間から勧めらて加入しました。趣味は16年前から始めたランニングです。延走行距離は約2万3千q、「NTT小山JC」に所属し、ホノルル、国内の各種マラソン大会、駅伝大会、地区の体育祭等で走ってます。普段から身体を鍛えることを念頭におき食事にも気を使った生活をしています。現在、通信労組に加入したことで心機一転し、意義のある組合活動に参加して労働者の権利を守るため、仲間の皆さんと共に闘って行きたいと思ってます。
                  |  |  
                  | 東京支部 |  
                  | 大森信男さん |  |  
            | あなたも通信労組へ |  
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            | ◆ | 鳴動 |  
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            |  | 桜が満開の時期、真新しいランドセルを背負った一年生が楽しそうに歩いています。団塊の世代といわれる人たちも、孫を見守る方も多いのではないでしょうか。鳴動子の甥も、福祉を学ぶ大学に今春から通います▼満開の桜の下では、生命があふれ、心もウキウキして、本来春を喜びあいますが、08春闘について不満が渦巻いています▼生活は改善されたのか、ボーナスは昨年と同じか、契約社員同士で格差がつけられるのか、何も説明されないのでさっぱり判らないと▼組合員は、花の周りを飛び交う鳥や蝶のように、問合せや相談で大忙しです。賃上げ要求をしてくれてありがとう、50歳退職制度を中止させたい、いい加減な評価制度はゴメンだ、なんとか生活改善を実現させたい、と寄せられる声の多さにビックリしました▼NTTに「回答の再検討」を求める要求書を提出しました。おりしも、西日本では7月にむけ「改革」の真っ只中。地域会社を半減させ、更なる広域集約を実施し、府県を跨る異動もされようとしています▼職場と生活を守り、NTTに社会的責任を果たさせる運動が、萌え出る草木のように、各地で取り組まれています。春の陽ざしを浴びて、身も心も喜び合いたいものです(JOO) |  
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            | ◆ | ゼロ回答に怒りをこめて 通信労組が一斉スト 全国179ヶ所で523人が突入
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                  | 青森 |  
                  |  |  天気がよく、反応もよく昨年とは大違い。 |  
                  |  |  |  
                  | 岩手 |  
                  |  |  盛岡で6団体の支援、宮古では「盛岡から支援が来たのか?」と。 |  
                  |  |  |  
                  | 福島 |  
                  |  |  「我々を代表して頑張ってくれてありがとう」わざわざ戻ってきて「ビラを下さい」と女性。支援者も元気を貰いました。 |  
                  |  |  |  
                  | 群馬 |  
                  |  |  |  
                  |  |  |  
                  | 宮城 |  
                  |  |  41人が参加し9時から宮城支店へ申入れ、ビラまき中、警察が介入し。「組合の正当な行動に警察が介入してきた。断固糾弾する」 |  
                  |  |  |  
                  | 千葉 |  
                  |  |  N関労と統一行動。5団体から激励で、80人近い参加者で成功。 東京地域分会
 田端テクノビルで横断幕や「怒」と書かれた「人間カンバン」の宣伝。出勤した労働者の注目を浴びました。
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                  |  |  |  
                  | 東京地域分会 |  
                  |  |  田端テクノビルで横断幕や「怒」と書かれた「人間カンバン」の宣伝。出勤した労働者の注目を浴びました。 |  
                  |  |  |  
                  | 神奈川 |  
                  |  |  3ビルで23団体の支援。63人が結集。「温暖化…影響ないのはサイフだけ?」(横浜)「家庭生活破壊する『土休日』体制撤回」(横浜北)「値上げラッシュで生活も限界!」(川崎)などの横断幕をかかげてたたかいました。 |  
                  |  |  |  
                  | 石川 |  
                  |  |  |  
                  |  |  |  
                  | 静岡 |  
                  |  |  沼津・静岡・浜松の各分会でスト。労働者からは「がんばってください」と激励の声。 |  
                  |  |  |  
                  | 愛知 |  
                  |  |  名古屋支店前で「地元トヨタでも1000円の賃上げ回答。大企業であるNTTの大幅賃上げは可能だしそれが地域の賃上げにも大きな影響を及ぼしている」と訴え、通勤者も興味を持ってビラを受け取りました。 |  
                  |  |  |  
                  | 岐阜 |  
                  |  |  |  
                  |  |  |  
                  | 京都 |  
                  |  |  三条ビルと滋賀労連事務所で突入、三条では烏丸、東洞院、両通りでシュプレヒコールを行いました。 |  
                  |  |  |  
                  | 大阪 |  
                  |  |  内本町ビル・OCBビルで152人が突入。委員長は国民と連帯して闘おうと訴え。 |  
                  |  |  |  
                  | 兵庫 |  
                  |  |  |  
                  |  |  |  
                  | 岡山 |  
                  |  |  ネットワークセンタビル前及び、支店ビル前で、支援者15人でビラ配布。 |  
                  |  |  |  
                  | 山口 |  
                  |  |  NTT労働者も元気よくビラを受け取り門内へ。 |  
                  |  |  |  
                  | 愛媛 |  
                  |  |  天候も良し、政府も世論も賃上げの必要性を強調。会社は聞く耳持たず。ストライキで抗議。 |  
                  |  |  |  
                  | 福岡 |  
                  |  |  5ビル、20人でスト。新博多ビルではTV局2社の取材あり。 |  
                  |  |  |  
                  | 大分 |  
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                  |  |  |  
                  | ▽ | 初めてのスト(島根) |  
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                      「通信労組に加入し8ヵ月、はじめてのストを体験しました。今までなれあいの労使で何の意見も聞いてくれなかった結果、何の意欲も無くなっていた私ですが、この組合なら何かをやってくれる、何かがかわりそうですよ。
                        |  |  
                        | 大橋博明組合員(右) |  1人でも多くの方に通信労組に加入してもらいたい。そして一緒に何かを変えてみませんか。」
 
 大橋組合員は初めての経験で、感激と改めてNTTに対して怒りが込み上げる。
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            | ◆ | 提言 時代錯誤の東京高裁判決
 組織拡大の飛躍で跳ね返そう!!
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            |  | 3月26日、東京高裁はNTTの利益を一方的に擁護する判決を下しました。「本件構造改革は労使の利害を調整した全く合理的な施策」と断じ、それに基づく「各配転は業務上の必要性が認められる」として、年齢差別や異職種・遠隔地配転による様々な不利益は、「任意の選択」であり「通常甘受すべき程度の不利益にとどまる」と切り捨てました。 なくせ貧困!の国民諸階層の運動が急速に強まり、格差と貧困をもたらした構造改革路線の見直しが問われているのが今の日本社会です。
 3月1日施行された労働契約法でも、契約の変更に当たっては「仕事と生活の調和」を大前提にしており、正社員を派遣社員に置き換える「常用代替」は「してはならない」と福田首相が言明し、舛添厚労相も「使い捨てという形で労働者を扱ってはいけない」と言わざるを得なくなっています。
 開会中の通常国会でも「燃料の暫定税率廃止」と「後期高齢者医療制度の施行中止」の論戦が中心課題となり「労働者派遣法の抜本的改正」を求める世論も急速に高まっているのが特徴です。
 今、日本社会では、労働者の生活と働き方の改善こそが求められているのであって、いまだに構造改革路線を全面的に美化するのが裁判所なら時代錯誤も甚だしく、法の番人とは言えない存在です。
 当然、最高裁での逆転勝利へ向け、公正判決を求める要請行動や社会的に訴える取り組みを今まで以上に強めることはいうまでもありません。
 しかし、裁判の結果に関わらず、何よりも労働者の使い捨てを許さず、人権無視の労働者いじめをやめさせる怒りの声を結集し、企業の社会的責任を果たさせる要求実現運動で職場労働者を大きく組織することが勝利への大道です。
 組織拡大運動の一大飛躍を勝ち取り不当判決を跳ね返しましょう。
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            | ◆ | シリーズ 憲法9条をまもろう E 世界は9条を選び始めた 5月4・5・6日、9条世界会議
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            |  |  『世界がもし100人の村だったら』の著者で知られる池田香代子らの呼びかけで「9条世界会議」が5月4〜6日に東京・幕張メッセ、大阪、広島、仙台で武力によらない平和をテーマにして開催されます。 会議ではノーベル平和賞受賞者や世界5大陸から、紛争地での平和活動や、武器や軍隊をなくした経験を語り合います。
 憲法9条は国際的に注目をあびています。1999年の「ハーグ平和アピール」国際市民会議や2006年「世界平和フォーラム」(WPF)で「各国議会は、日本国憲法9条のような、政府が戦争をすることを禁止する決議を採択すべきである」と宣言されました。
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            | ◆ | 格差拡大でなく均等待遇を 60歳超え契約社員制度
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            |  | 3月に「60歳超え契約社員等の制度充実等について」の文書が示され、制度の充実と言いながら、契約社員に新たな差別と選別をもたらし、社員の減少を契約社員で、土日、祝日、夜間呼び出し等関係なく、社員と同等に仕事をさせていく内容です。 シニアエキスパートは月給制にし基本賃金173、250円とする。特別休暇(有給)、夏季1日新設、忌引き休暇他有給とする。特殊勤務手当ての新設、週休日変更手当てなどの新設。
 フルタイム勤務の見直しは、交代勤務及び輪番勤務等をしている職場で、業務運営上の必要に応じフルタイム勤務者を対象に募集し選考された者については、アクティブスタッフ(仮称)を新設し月給制に139、400円見直すとともに、1ヵ月単位の変形労働時間制を導入する。(7月1日から)週4日の人でも、土、日、祝日勤務の可能性があります。(東京発)
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            |  | ▽ | 労働者の切実さを要求 |  
            |  |  | ネオメイト交渉団は会社回答は労働者の切実な生活実態から再検討を求め「60歳超え新雇用スキームの労働条件について」は、契約社員の特別休暇(有給)は、すべての就業パターンを対象に、@基本賃金(135、000円)は、現行フルタイムベースすら下回る低額設定となっているが、設定根拠を明らかにすること。(東日本との比較でも低額設定)A職務手当は、特別手当算出の基礎額に含まれるのか、明らかにすること。Bスキル手当・リーダ手当の額設定の根拠、およびリーダ手当A/Bの区分について、明らかにすること。を要求しています。(西日本発) |  
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            | ◆ | 公取委から排除命令 |  
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            |  | 3月13日、「DIAL104」の広告・宣伝物(テレビCMやポスター等)が、「あたかも無料で利用できる」「あたかも一般の通話料と同じ通話料で利用できる」といった利用者に著しく誤解を与える表示であったとして、公正取引委員会から景品表示法に違反しているとして排除命令を受けました。 同時に総務省からも、利用者が誤認するおそれのない分りやすい情報の提供と適正な表示を行うよう、行政指導を受けました。
 通信労組は、一連の処分は極めて重大であり、「悪徳商法」の宣伝と違いのないような重大な違反として以下の〈「DIAL104」広告への排除命令とサービス改善に関する申入書〉を提出しました。
 
              
                
                  | 1、 | 利益優先、利用者利便軽視の経営方針を改め、法違反の再発防止策を徹底すること。 |  
                  | 2、 | 「DIAL104」の接続手数料を無料とすること。 |  
                  | 3、 | 「DIAL104」接続による通話料を通常料金と同額とすること。 |  
                  | 4、 | 104番号案内の利用料金を無料の制度に戻すこと。 |  |  
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            | ◆ | 静岡地裁が結審 判決は8月15日
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                3月24日(月)5年半になる「NTTリストラ静岡裁判」が結審しました。
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                  | 報告集会で挨拶する鈴木原告団団長 |  原告側の最終陳述で、鈴木原告は37年間培った技術を活かせない異職種配転、家族を離れ離れにした遠隔地単身赴任中の本人や家族の健康不安など、この5年余に対する憤りと無念さを陳述しました。
 太田和弁護士は、NTTの構造改革は経営状況や遠隔地配転の必要性は認められない。見せしめで不当だと陳述しました。
 判決は8月15日。静岡地裁裁判を支えてくれた弁護団は、最高裁まで付き合いますと言ってくれました。
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            | ◆ | 失業手当を弁償させる ホットライン相談で解決
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            |  | 2年間NTTでパート勤務し雇用保険料が引かれていました。転職後、市役所から雇用保険被保険者資格喪失連絡票の提出を求められ、職業安定所で加入手続きがなされていないことを告げられました。 「ホットライン」に連絡をし対応してもらいました。4ヵ月の交渉が繰り返され、当初NTTは「保険料のみ返還」との態度でしたが、粘り強い交渉の結果「受給できる失業手当分を弁償する」という最良の結果となりました。会社は「単なる事務的ミス」を認めましたが、正当な話が通じず、距離を感じました。
 退職した私に力を貸してくださった通信労組に本当に感謝しています。
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            | ◆ | 災害時の対応強化を 高波災害から
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            |  | 2月24日(日)富山県入善町を襲った高波被害で、約150世帯に避難指示が出されました。入善町は地元に災害対策本部を設置し、電話が無いためNTTに申し込みをしましたが「翌日しか工事できない」との回答に対策本部はあきれてしまいました。NTTは「安全・安心・信頼」を掲げながら、非常時に対応できなくなっています。職場の集約と非正規社員への置き換え、別会社への委託・請負などで情報通信を守る立場をないがしろにし、儲けだけを追求する。この姿勢は信頼を落とすだけです。 |  
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            | ◆ | シリーズ 人 十人十色 J いつか自身の作品展を
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                三重支部の中にあって、個性的なキャラクター、本人は謙遜するが常に明日に希望を託して日々奮闘する姿は周りの電通労働者に勇気と力を与えている。
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                  | 田中一雄さん |  
                  | 田中 一雄さん NTT西日本―三重
 設備部光推進部門
 光サ―ビス開通担当
 趣味 最近は俳句
 |  西日本方面や三重の仲間から「喋りだすと止まらない奴」として名をはせ、どこにでも出かけ、顔を出すことは苦にしない。六甲おろし”に夢を乗せ酒が入ると、長渕剛をよく歌う。
 山と自然を心から愛する文系人間である。
 昨年から季節の変化や心の在り様を敏感に五七五調で表現し、創作した作品は優に300を超えている。そして、いつの日かどこかの町で自身の作品展を開くことを現実のものにしようと新たな闘志を燃やしている。
 
              
                
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                  | 最近の作品から |  
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                  | 春闘の |  
                  | 門前配布 |  
                  | 気合い入れ |  
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                  | 彼岸来て |  
                  | 我在りし |  
                  | 先祖なり |  |  
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            | ◆ | 最近のとりくみ・動き |  
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            |  | ● | 心の音色はもう聞こえている |  
            |  |  | 北陸 うた声の祭典準備はじまる |  
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                第53回電通のうたごえ 全国祭典IN金沢(9/21・21)成功に向けて、3月30日(日)、第1回実行委員会が全国から約30人の参加で持たれました。「電通のうたごえ祭典で元気をもらってきた今回は成功させてうたごえを運動を再構築したい」「祭典をばねに北陸のうたごえを大きくしたい」と歓迎と期待の発言があり、北陸3県10数名の体制が出来ました。代金は〈合唱・創作発表会チケット代・1、500円〉〈コンサート・2、000円〉〈前夜祭・6、500円〉です。
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                  | 多摩から金沢へ(祭典引き継ぎ) |  |  
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            |  | ● | 無法な戦争はすぐやめよ |  
            |  |  | 東京 3・20中央集会 |  
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                アメリカのイラク侵略戦争開始から5年を迎えた20日、無法な戦争はすぐやめよ!自衛隊は撤退せよ!3・20中央集会が東京・芝公園で雨が降りしきるなか開かれました。
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                  | 雨の中のピースパレード |  集まった2000人がピースパレードをおこない「自衛隊はイラク・インド洋から撤退せよ」「海外派兵恒久法を許さないぞ」の唱和が東京・銀座に響き渡りました。
 通信労組・東京支部、本部も参加し、ずぶ濡れの行進でした。
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            | ◆ | 50歳定年制をはね返せ〜3・15大阪決起集会〜 飯野さん 金子さん 群馬の母ちゃん地元へ戻せ
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                  | 連帯のうたごえ、金子・飯野さん |  |  
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                3月15日、大阪において、大阪労連・NTT11万人リストラ反対支援共闘会議・通信労組大阪支部の主催で「はね返せ!50歳定年制 3・15大阪決起集会」が180人の参加で開催されました。集会には東京原告で、片道2時間の通勤を強いられている金子恵美子さん・飯野和子さんが招待され、赤目の森合唱団と合同で「雪割草」を歌うなど、交流と裁判勝利の決意を固めあいました。
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                  | 主催者挨拶する森井康生さんと来賓 |  
 「電話をつないできたのは」のうたごえから始まった第1部プログラムでは、昨年撮影した飯野・金子両氏の通勤や勤務状況が写し出されました。自己紹介をまじえ、2時間の通勤は乗り換えが多く身体を休める時間もない状況が語られ、参加者の胸を打ちました。京都長岡京男性合唱団、友よ闘ってこそ明日がある合唱団のうたごえが続き、現在も続く単身赴任・長距離通勤者の紹介がありました。
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            |  | ▽ | 人間性を回復する闘い裁判闘争の意義 |  
            |  |  | 第2部で大阪裁判弁護団長・河村武信さんは、NTTリストラは、国家的な企業再編プログラムで実施された。憲法の視点から企業は公共の福祉に寄与する制限があり、企業の社会的責任を無視した合理化は許されない。業務上必要のない遠隔地・単身赴任の配転は続ければ廃人になるという労働の権利そのものを奪っている。労働契約法・法論理・慣行を無視した、この裁判は、人間性を回復する闘いであり、すべての人に共感を持って受け止められると結びました。 金子・飯野さんは「わざわざ大阪に呼んでもらい、元気をもらいました。ありがたいと思います。大阪でもらったエネルギーで勝利まで頑張る」と感想を語りました。
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                        | 仲間の集いのご案内 |  
                        | 〜日時〜 |  
                        | 6月21日(土)13時〜22日(日)12時まで |  
                        | 〜場所〜 |  
                        | 「ホテルセイリュウ」 参加費 1泊2食 13800円程度
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                        | 〜内容〜 |  
                        | 記念講演 情報通信と放送の課題(仮) 山下唯志(予定)
 次世代通信・NGNやデジタル放送の問題点について
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                        | 〜会場案内〜 |  
                        | 東大阪・石切温泉「ホテルセイリュウ」 〒579-8012 大阪府東大阪市上石切町1-11-12
 Tel:072-981-5001
 Fax:072-987-0887
 車・電車で大阪中心部から約25分、
 京都市中心部から約55分
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            | ◆ | 読者からのお便り |  
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            |  | ◇ | 職場の空気を掴んで 秋田・熊谷昭弘
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            |  |  | 通信労組が職場で働いている人たちが今の労働環境をどう思い、どんな気持ちで働いているのか、その空気を掴むのが大事だと思います。労働者派遣法の規制と派遣労働者に対する労働条件向上が闘いの中心になって欲しいです。組合関係者も含め派遣労働者を「派遣」と呼んでいること自体が問題かも知れませんね。ご奮闘を祈ります。 |  
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            |  | ◇ | 御冥福をお祈りします 滋賀・池田 宏
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            |  |  | いつも投稿していた妻が、年末にすさまじい闘病生活に終止符をうちました。現役時代には、職場でのいじめにも耐え、がんばっていた尊敬できる女性でした。もし「池田和子」という名に記憶がございましたら、息を引き取るまで頑張り抜いたことを御報告します。 |  
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            |  | ◇ | 春に心いやされ… 山口・小田恵子
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            |  |  | 忙しい毎日を過ごしていますが、ふと、足元を見ると、オオイヌノフグリやすみれが咲き、春がそこかしこにやってきていました。 |  
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            |  | ◇ | 高齢者いじめなくそう 千葉・山田淳子
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            |  |  | 弱肉強食の社会が、政府を先頭にどんどん進んでいます。誰もが年をとり、若い時のように動けません。ゆっくりしたいです。ところが、「後期高齢者医療制度」という75歳以上の差別医療制度が用意されました。とんでもない。絶対反対です。税金の使い方を、国民が生きていくために使うよう正したいです。 |  
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            |  | ◇ | 違いが明確 大阪・ 高森末子
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            |  |  | すみずみまで読んでいます。賃上げを見送るN労とアンケートにもとづく要求を大切に春闘をたたかう通信労組の違い明確です。時短の介護者の一時金不利益をなくすことも今年の議案に書かれていたこと嬉しく思っています。 |  
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            |  | ◇ | 希望のない会社に 山形・矢作実恵子
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            |  |  | 40年勤めてまいりましたが、年々悪くなる職場環境・人心の信頼関係のなさ、あと2年で定年を迎えることに寂しさよりも、待ち遠しい思いのほうが強い毎日です。 |  
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