機関紙「通信労組」
「通信労組」第319号(2007年12月5日)

土休日勤務の強行実施に抗議
  撤回求めストライキ
女性だけの要請行動 東日本10・31
  新婦人・高田会長も要請に
新組合員の声
 モ〜だまっていられない!!
鳴動
争議解決 社会的責任果たせ 11・16総行動
  200人で「持株」包囲
道理も合理性もない
  みせしめ配転に抗議のスト 福岡
まともな審理を行え
  「裁判官忌避」を申し立て
提言
職場労働者の怒り、悩み、切実な要求をアンケートに
シリーズC 憲法9条をまもろう
 映画「戦争をしない国日本」
  NTT大阪「9条の会」と「革新懇」共同で上映会
別会社に業務丸投げ
許されない公衆電話の撤去
 もうけ最優先で公共性切捨 兵庫・尼崎
最近のとりくみ・動き
シリーズ 人 9
2008スキー祭典in野沢
締め切りまで後少し 要求アンケート
新年号にあなたの作品を
読者からのお便り
フクちゃん コウちゃん

 
土休日勤務の強行実施に抗議
撤回求めストライキ
NTT東日本コンシューマ営業推進本部
神奈川センタ

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働く社員の声を聞け 11・25 東日本
 11月25日、通信労組神奈川県支部横浜北分会は「土休日勤務」強行導入に反対し、抗議の指名ストを行いました。NTT東日本会社は、11月9日に突然「11月末からの実施」を示し、通信労組は労働条件にかかわる重大な問題であり、団体交渉と早急な実施の中止、を求めてきました。
 
 通信労組は会社の一方的な労働条件(法定休日や変形労働時間)の変更は重大な問題であり、組合とコンシューマの労働者に、充分な説明と早急な実施の中止、団体交渉を求めてきました。
 会社は再三にわたる要求で22日にようやく対面窓口に応じましたが、「交渉案件ではない」と強弁しました。職場の説明会でも、管理者が社員の意見や質問に応えられない状況が続き「土休日営業の実施」の撤回を求めストライキを慣行し、集会では神奈川県下の団体と首都圏の仲間の支援を受け「土休日勤務」の導入を糾弾し、営業に出て行く労働者を大きく励ましました。
 
 
問題だらけの強行実施
 「家庭の団らんが奪われる」「生活パターンがおかしくなる」など不満が沸騰しています。「一旦撤回」の要請署名には圧倒的な労働者が賛同しています。
 新宿労基署は「勤務形態変更の場合は、事前説明など3ヶ月くらいの期間をかけるべきで、今回の大幅な変更ではさらに充分な説明・期間が必要」との見解です。
 また、国民生活センタでは「消費者が希望していないにもかかわらず勧誘を行う、いわゆる不招請勧誘」が相談件数の4割を越え、今年の7月に各金融機関は勧告を受け、深夜、早朝、休日の電話や戸別訪問での勧誘をしないことを決めています。NTTの就業規則、週40時間以内の勤務にも違反する可能性もあります。
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新婦人・高田会長も要請に
  女性だけの要請行動 東日本10・31

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新婦人・高田公子会長
 10月31日、群馬県労会議の「金子・飯野さんを地元へ戻せ」要請を女性だけで取り組みたいとの提案を受け、東京高裁第2回裁判にあわせて、NTT東日本本社要請を実施しました。要請には新日本婦人の会・高田公子会長も参加し、狭い部屋での対応の非常識を批判しました。「人事にかかわる事なのにその責任者が来ないのは不誠実」「健康面でも一刻も猶予ならない状況、速やかに責任ある回答をせよ」と迫りました。高田会長は「女性労働者をいつまでいじめれば済むのか、国連NGOの会として国際的にも訴えますよ」という抗議にNTTは沈黙です。日本を代表する民間大企業のCSR、コンプライアンスの程度が見えたと要請団の感想がありました。女性の「団体・個人」署名を渡して、解決までNTTを追及することを確認しました。
 
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新組合員の声
 モ〜だまっていられない 真に闘う組合へ

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福岡支部
阿部 俊人さん
 2007年10月13日に通信労組に加入しました阿部俊人(アベ トシト)です。
 生まれは大分県国東半島で高校から福岡で生活しています。
 通信労組には、先輩や同僚も加入されていて、朝ビラやストライキなどの活動よくやるなと思っていました。
 私の職場にいる組合員(支部副委員長)や先輩からは、もう2〜3年前から「早く加入しろ、加入しろ」といわれてきました。
 今回、支部定期大会後の懇親会に誘われましてOB、友人たちからも「いい加減に加入したらどうだ」と矢のような説得がありました。
 NTT労組時代から班長を務め職場の問題、組合の運動のあり方などを集会や各種大会で発言しましたが、らちがあかず、私もそろそろ闘わない組合に高い組合費を払うのがばからしくなっていましたので、その場で思わず「加入します!!」と言ってしまいました。そのあとは大会成功の懇親会が急遽、石橋さんと感激・涙の私の加入祝賀会になってしまいました。
 ホークスとビールが大好きです。組合活動はあまりできないと思いますが、お酒の席で皆さんと楽しく過ごしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
あなたも通信労組へ
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鳴動

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 ローマ法王が「抑制なき資本主義に警告」したのは九月でした。グローバル化のもと、世界的に「新自由主義」の嵐が吹き荒れ、失業・貧困・生活苦・モラル破壊からテロ・戦争まであらゆる苦難が人々に襲いかかっています▼しかし、反新自由主義の運動もまた大きなうねりをあげています。中南米ではアルゼンチンやベネズエラを先頭に大幅な貧困層の削減に成功。多くの国でアメリカの影響から脱した新しい流れが進みます▼オーストラリアの総選挙は十一年続いた保守政権が敗北、イラク戦争でのアメリカ追随で国民から見放されました。ブッシュはスペイン・イギリスについで主要な盟友を失います▼我国は国連の承認がどうのこうのと戦争をするための言い訳づくり、憲法を更に大きく踏み外す哀れな追随ぶり▼総労働人口の五分の一がワーキング・プア、「貧困・格差」の広がるなか、消費税増税が企まれ「福祉目的税」とこちらも言い訳づくり▼08年の春闘です。総選挙の可能性も。80年前イーハトーブの詩人は問いました「この時代に強いられ、率いられて忍従する事を欲するのか」と、そして「新たな時代のマルクスよ、『弱肉強食のこの世界を』素晴しく美しい構成にかえよ」と続きます。(博&隆)
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争議解決 社会的責任果たせ 11・16総行動

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持株会社前抗議集会(11月16日)
 
公正判決と地元に戻せ 200人で「持株」包囲
 全労連と東京地評、通信労組は16日、争議の早期解決や司法の公正判決を求め、東京都内で総行動を行いました。
 昼の東京地裁・高裁前には、約1000人が参加。12月に予定される国鉄闘争の全動労訴訟や中央労働委員会委員の偏向任命取り消し訴訟の判決を前に、「公正な判決を出せ」と唱和しました。
 全労連・小田川義和事務局長は、全動労訴訟の勝利を訴え。企業再編やリストラを争う東京地裁・高裁判決について、「企業経営の自由を労働者保護に優先させ過ぎている」と批判。「国民の基本的人権を大切にせよ」と訴えました。
 NTTリストラ裁判東京原告団の佐藤清団長は、東京高裁で公正な審理が行われず、裁判官の交代申請も却下されたと批判、「大企業の労働ルールの破壊を食い止め、勝利したい」とのべました。
 15時過ぎからのNTT持株会社前では、「50歳退職・再雇用制度廃止」「飯野・金子さんを地元に戻せ」「NTTは社会的責任を果たせ」と、200人余りで抗議行動を行いました。
 持株会社へ要請では、長距離通勤の飯野・金子さんの一刻の猶予もならない救済に、指導性を発揮するよう強く求めました。
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道理も合理性もない
  みせしめ配転に抗議のスト 福岡

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福岡支部のストライキ
 
山岡さん
 NTT西日本マーケティング推進部門は、PT業務の「充実」を口実に、大阪東(都島)センタの山岡雅弘組合員に対して福岡PTへの配転命令を強行しました。配転理由のPT「充実」とは名ばかりで、配転には道理も合理性もなく、「50才雇用選択」を前にした「みせしめ・嫌がらせ」です。
 配転の11月5日、土居町ビル(福岡PT)に、ストライキ決行の立看板の設置を終え、8時から支援者ら25人で横断幕を掲げ、ハンドマイクとチラシで「みせしめ」の不当配転の撤回を訴えました。
 9時からの集会で川野卓眞福岡支部委員長は「50歳退職・再雇用」制度の廃止を訴えました。Fコープ生協労組の代表は「多くの通信会社があるが、NTTもCSRを果たして欲しい」と要求しました。
 連帯メッセージの披露があり、スト突入の山岡組合員が挨拶と配転に至る経過を報告しました。
 
各地で支援の輪
 愛知天白ビル前で地元愛知へ戻った組合員と京都支部から応援者15人でビル周辺に不当な配転と利用者・国民のためのサービスや社会的責任をはたすよう訴えました。
 関西圏ではマーケティング推進部門のビル前での宣伝と時間外労働拒否の行動を展開しました。
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まともな審理を行え 「裁判官忌避」を申し立て

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 NTTリストラ裁判東京高裁での第2回控訴審は、10月31日午後3時、101号法廷を多数溢れる傍聴人が詰めかける中で始まりました。
 宮崎公男裁判長らは原告に反対尋問する機会がない会社側9人の陳述書を証拠採用する一方、「自由な意思で選択」や「会社が赤字だからリストラが必要」との財務状況に対する反証する通信労組側の証人申請は却下しました。この判断に対して、通信労組側は、こんな不公正な判断をする裁判官のもとでは、まともな審理は尽くされないと判断し、原告側弁護団は直ちに「裁判官忌避」通告を行いました。しかし後日却下され、同じ裁判官の下、審理が行われます。裁判状況を知らせ支援の輪を広げ、NTTと裁判所を大きく包囲する運動の強化が求められています。
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提言
 職場労働者の怒り、悩み、切実な要求をアンケートに

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 〇八国民春闘は、参議院選挙後の、民意が政治を変える力に成りうる、かつてない政治情勢の変化と、原油などの原材料高や円高を背景にきびしい経済的側面があり、再び深刻な賃下げ・リストラの可能性を含む情勢のなかでたたかわれます。
 民意が大いに力を発揮した参議院選挙に何の反省もない財界と福田自公政権、それに揺さぶられる民主党。あらためて民意を問う早期の解散・総選挙が国民的要求です。
 〇八国民春闘を、広範な国民的要求と一致して共同の春闘に発展させるために、職場労働者との対話運動を引き続き追求し、いま一層の取り組み強化を押し進めましょう。
 私たちが「〇八国民春闘準備」の一環として取り組んでいる「春闘要求アンケート」は、これまで以上に広範な労働者を対象として取り組むことが重要です。
 たとえば、食品の賞味期限を改ざんしてまで企業収益を最優先させる上位下達の職場支配が猛威をふるい、成果主義という名の「あら探しと脅し」がはびこり、雇い止めの脅しで黒を白に変えてしまう不正と横暴がまかり通っています。「改善」と言う名の提案制度は一方で業務の遂行能力と達成成果を問いながら、就業時間外の会社業務を行わせ、労働者の側には賃金カット、ふんぞり返る取締役には二五%の役員報酬。結果、事実上の「奴隷労働」というべき働かせられ方が押し付けられています。一九世紀にタイムスリップしたかのような働かせられ方に、今一度思いを馳せましょう。
 「〇八国民春闘要求アンケート」活動を通じて、広範な職場労働者の怒りや悩み、切実な要求など生の声を結集し、生活実態に根ざした賃金要求を鮮明にして財界やNTTの攻撃を職場からはね返す運動が必要です。そのために規模の大小を問わず労働者の共同で「職場学習討論集会」を重ねること。形にこだわらず職場労働者との総対話を展開しましょう。
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シリーズC 憲法9条をまもろう
映画「戦争をしない国日本」
NTT大阪「9条の会」と「革新懇」共同で上映会

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 現在の憲法は、主権者である国民の自由や人権を守る政治を行わせるために権力者を規制しています。
 しかし自民党新憲法草案は国民の義務や責任を強調(前文、12条、13条、29条、91条の2第2項)し、軍事裁判所の規定(76条3項)を置くことで、人権保障規定という憲法の本質を変容させようとしています。前文では国に対する愛情を義務付け私たちの内心にまで干渉しようとします。国家権力への歯止めという最も根本的な憲法の本質を変えてしまうものです。
 9条の2項2では文民統制は骨抜きで、国会の承認が不可欠となっていません。その他の統制でもよいことになっています。
 9条の3の3項の「緊急事態における公の秩序を維持し…活動を行うことができる」とあります。何を持って公の秩序を維持するための活動なのかがはっきりしませんが、国内の暴動などで、国民に銃口が向け、自衛軍がその鎮圧にあたるということです。
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別会社に業務丸投げ

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 NTT西日本は「中期経営計画の推進に向けた事業運営体制の見直しについて」の計画を通信労組に提示しました。16地域会社を8社体制に組織再編し、地域会社から別会社への全面委託と拠点の集約、新会社の設立を来年度に実施するとしています。
 
 
 
 NTT東日本では、概に116業務をソルコなどに全面委託し、17拠点を15に集約しています。また116、料金部門も集約・委託が進んでいます。「トータルマンパワーの活用」として、地域会社のほとんどの業務も同様な計画です。その結果「余剰人員」は光の販売部門にシフトしています。今回の西日本の提示はまったく同じ内容です(上表参照)。
 スキルの無視また、県間またがりの移動が実施され「今になって営業のスキルといわれても」と不満や不安が広がっています。これらの施策は、通信の安全・安心の放棄につながり、経営責任の放棄です。
 
コスト削減リストラに対する通信労組の基本的要求
経営責任放棄の委託化・アウトソーシングを中止すること。
事業法・会社法を守り、NTT本体会社で責任ある事業運営を行なうこと。
利益収奪の仕組みとなっている持株会社制度を廃止すること。
賃下げ・アウトソーシングの主柱となっている「50歳退職・賃下げ再雇用」制度を撤廃すること。
「退職・再雇用」労働者を本体会社へ復帰させること。
当面、地域会社の賃金を本体会社並に引上げること。
事業の中核を担う非正規雇用労働者の正社員化を行なうこと。
非正規雇用労働者、通建会社・関連グループ会社で働く労働者の劣悪な労働条件を向上させること。
格差と水準切り下げの「成果・業績主義」賃金制度を廃止すること。
生計費原則の賃金制度を確立し、誰もが生活できる賃金水準を保障すること。
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許されない公衆電話の撤去
  もうけ最優先で公共性切捨 兵庫・尼崎

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教育委員会の訴え
 9月25日、尼崎市内の養護・小・中学校の公衆電話の継続設置を求める要請が尼崎市教職員組合(和田公弘委員長)より戸谷典嗣兵庫支店長宛に行われました。
 要望書は、尼崎市内の養小中学校63校に設置されている公衆電話が月額使用料4千円に満たないことで撤去されるようになれば、学校現場が非常に困る状況になるというものです。
 兵庫支店の考えは、「行政が予算措置で、公衆電話に代わるピンク電話の設置」と、もうけ最優先の姿勢です。また権限のないハイホン兵庫の公衆電話担当者に対応させる不誠実な態度です。
 尼崎市教育委員会からも要請があり@凶悪事件があいつぐ中、公衆電話は児童・生徒の安全面から欠かせないものである、A災害時は拠点施設として、公衆電話は貴重な通信手段となる、B学校施設はますます地域コミュニティの拠点となり、公衆電話は、必須であると訴えています。
 
子どもたちが困ることに
 小中学校では、携帯電話の使用はトラブルの元になることから学校での使用は禁止されています。災害時に重要な通信手段、児童・生徒は「忘れ物をしたとき」や「クラブや学校の行事で帰宅が遅くなるとき」など、様々なことで公衆電話を利用しています。公衆電話は子どもたちにとって必要不可欠なものです。
 
貼り紙で利用の訴え
 低利用リストでは、尼崎市内の小学校27校、中学校2校の公衆電話が撤去対象になっており、こうした電話の横には、校長と教育委員会名で「子どもたちのために公衆電話を使ってください」との切実な貼り紙が掲載されています。
 学校は災害時の避難場所に指定されています。神戸の震災の経験から、公衆電話は通信手段として重要な役割を果たしました。儲けだけの姿勢で、社会的責任を放棄することは許されません。
(通信労組・兵庫)
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最近のとりくみ・動き

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たたかいを見据えた討論
   支部代・交渉団会議
真剣に聞き入る参加者
 11月23・24日にわたり支部代表者・交渉団会議が大阪で開催されました。
 初日は2月の中央委員会までの活動と「非正規雇用労働者の組織活動の手引き」、組織拡大について活発な論議が行われました。
 2日目は岩崎俊顧問から、通信労組の闘いの歴史と、交渉に関しての必要な事項についての講演がありました。地域会社での業務委託やOS化などの施策に対して、基本的な要求や、各交渉団から成果や、今後の闘いについて現状も踏まえた討論がなされました。
 
英気を養う交流会
   東海北陸交流
元気な「YG」メンバー
 第15回東海・北陸学習交流集会が、伊豆の稲取温泉で16日・17日に50名余の参加で開催されました。各支部から活動報告があり、静岡からストラ裁判、大阪での雇用延長裁判、NTT企業年金改悪反対東海連絡会からの報告がありました。京都から参加もあり、駒井清美さんが愛知に戻った闘いの報告がありました。
 リストラ裁判、地域会社等の分科会のあと、お待ちかねの、大交流会。翌日は山田忍委員長の講演もあり、明日への英気を養いました。
 
1人加入することで楽しい雰囲気に
   第10回女性部総会・大阪支部
なごやかな討議風景
 11月10日、初めて参加された組合員も交え女性部総会を開催しました。来年七月からの組織の再編成「業務の見直し」による地域会社、116の全面委託化の問題などで活発な意見がでました。その後の懇親会では、食事をしながら感想と意見を述べあい、派遣社員の組合員からも率直な質問が飛び出すなど、若い人が加入することにより雰囲気がよくなり楽しいひと時を過ごす事ができました。(大阪支部女性部 西川)
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シリーズ人 9 十人十色

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地域に根ざした革新懇をめざして
古本義徳さん
NTT西日本技術革新部情報システム体系化センタ
平野分会・副分会長・機関紙部長
 11月17日・18日 金沢で行われた「革新懇全国交流会」に参加しました。
 革新懇は三つの共同目標「@日本の経済を国民本位に転換A日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展B日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和」に沿って、無党派や保守の人々も含め活動しています。
 今大阪の勤務でなかなか地元での活動が出来ませんが、世話人(校区)の私は、事務局の依頼で全国の元気な活動と経験を学んできました。
 「四日市市・三重地区革新懇」(校区)は今年で8年を迎えました。これまでの活動は、介護保険の学習、教育問題、「混合診療の解禁」問題、有事法制、四日市公害判決から35年を学ぶ、「きたがわてつコンサート」等、身近な問題に取り組んでいます。三重地区の「中学3校、全ての校区に革新懇があると良いね」と話し合っています。
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2008スキー祭典in野沢

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締め切りまであと少し 要求アンケート
   締め切りは12月20日です

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新年号にあなたの作品を

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募集内容 絵画、絵手紙、書、写真、詩、短歌、俳句、川柳、
パロディ等ジャンル、テーマは問いません
締め切り 2007年12月15日(必着)
送 付 先
問合せ先
koetcwu@gmail.com(メールで送付可能なもの)
本部事務所
〒156-0043 東京都世田谷区松原3-41-15 NTT松沢別館2F
      通信産業労働組合宛
darabon@maroon.plala.or.jp(高倉)
п@03-5355-7931(本部)
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読者からのお便り

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「窓」総会に参加して
 
北海道 細野修身
 夫婦で10月10日〜12日までの文芸サークル「窓」の総会に夫婦で参加し、様々な学習と浜名湖めぐりなど楽しみました。
 
 大阪 H・S
 私はNTT労組の組合員ですが、NTT労組から得られる情報より、通信労組さんから得られる情報の方が、判り易く正直な様に恒々感じております。NTT労組の新聞を読むと、組合員からアンケートを取りその希望に添った形で改革を進めている様な書き方が見受けられるのですが、いったい何処の誰からアンケートを取っているのか?少なくとも私の周りでは、そんなアンケートをしたという人が居ないのが不思議です。アンケートが回って来るのは通信労組さんの物しか見たことが有りません。会社もNTT労組も、いくら世間に向かって良いイメージと成る様な情報を発信していても、現実が伴わなければ恥ずかしい限りです。最近食品業界で、次々と偽装事件などの不祥事が発覚し、連日の様にそんなニュースが報道されています。我社の事を振り返って見ると我社が食品業界でなくて良かったと感じているるのは私だけでしょうか?
 
人減らしで仕事山積
 広島 ぴぴお
 ここ数年、会社を取り巻く状況も厳しくなり、「残業するな」と。でも、人員削減等で仕事は山積みです。イライラしながら定時に退社すると
翌日のことが気にかかり、自宅でもくつろぐことができません。よりよい職場環境づくりのために頑張ってほしいです。
 
再雇用後生活苦しく
 
福岡 宮崎慎哉
 「50歳定年制」廃止に向けて、頑張って下さい。再雇用後の生活はかなり苦しくなりました。
 
新支部が誕生!
 
JMIU 井上今朝雄
 半年間JMIUの新組合誕生のため、学習会を行い頑張りました。念願かなって、従業員の大多数が組織する支部が誕生し、嬉しい限りです。これを励みにより一層頑張りたいです。共に頑張りましょう。
 
再編につのる不安…
 
岐阜 高橋俊郎
 昨年7月に事業運営体制を再編したばかりなのに、又来年地域会社の再編とは、定年までどうなるのか不安でたまらないです。
 
頑張りまーす!
 
愛知 柴田耕一
 私自身は、NTTを卒業し現在は契約社員の身ですが、元の職場の仲間が今もなお「通信労組」に所属しながら、頑張っており、その姿を見ると思わずガンバレー!と声をかけたくなります。他人事ではないですね。
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フクちゃん コウちゃん
  第119回 byけいこ

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