機関紙「通信労組」
「通信労組」第310号(2007年3月5日)

「50歳定年制」廃止 派遣社員の均等待遇を
みんなの力で大幅賃上げを
 
みどうすじ総行動
 みんなの要求みんなで実現
 
金子さん飯野さんをもどせ
 女性のNTT総行動
 
新組合員の声
モ〜だまっていられない
 
「鳴動」
 
提言
07国民春闘で反転攻勢 政治転換のチャンス
 
NTT揺るがす包囲の輪
 西で東で2・19〜23NTT総行動
 
地域会社へ要請行動
 大阪支部、大阪地域分会、府労連で
 地域会社の労働条件改善を
 
生計費原則の賃金めざして(上)
 「生活できる賃金」ってな〜に
 
問われるNTTの姿勢
 神奈川 地上高問題
 
ファシリティーズが不当労働行為
 都労委であっせん和解勝ちとる
 
シリーズ人 2 十人十色
 
最近のとりくみ・動き
 
各地で次々と「九条の会」が
 「国民投票法案」阻止しよう
 
最初で最後のコンサート
 さようならグローエコー
 
フクちゃん コウちゃん
 
読者からのお便り

   
「50歳定年制」廃止 派遣社員の均等待遇を
みんなの力で大幅賃上げを

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持株NTT前で抗議要請行動
 春闘勝利めざし、2月23日NTT持株会社前で「総決起集会」が全労連NTTリストラ闘争本部、通信労組の共催で開催し、支援30団体と120名の参加で「リストラ裁判勝利」の声をあげました。通信労組は2月28日までにグループ各社へ要求書を提出、3月15日にはストライキを配置し、「誰でも一律3万5000円・派遣時給100円の賃上げ」をめざし全力をあげます。
 
NTTは社会的責任はたせ
 2/19〜23全国でNTT総行動
 全労連・寺間常任幹事が主催者代表挨拶でNTTの退職・再雇用制度や違法・脱法のリストラを断罪し、CSRを守り企業の社会的責任を果たすよう求めました。また昨年9月の札幌判決に続き、3月の大阪・東京両地裁の裁判勝利を訴えました。1時からNTT持株会社へ、「遠隔地配転者をただちに地元に戻すよう」要請しました。怒りのシュプレヒコールのあと、座り込み抗議行動でリレートーク、最後にアコーデオン伴奏で全員合唱を行いました。
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みどうすじ総行動
 みんなの要求みんなで実現

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 地域総行動の最終日、大阪中央区労連主催で午後6時30分から中之島公園にて200名の参加で取り組まれました。
 この期間の、官公庁や大企業への要請行動が紹介され「07春闘を憲法改悪反対を軸にして、格差と貧困の拡大を許さず、みんなの要求、みんなで実現を」のアピールを採択し、御堂筋通りを、11万人リストラ反対、争議の解決などを訴え、本町までトワイライトパレードをしました。
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金子さん飯野さんをもどせ
 女性のNTT総行動

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2月23日・東京地裁前
 2月23日雨の早朝、東京地裁前に、「NTTは違法なリストラをやめろ」「家族との時間を返して」と女性たちの声がひびきました。全労連女性部と通信労組の女性部18名が、3月の判決にむけ、飯野さん・金子さん2人の原告をはげまし、東京地裁に「公正・公平な判決」を求めて宣伝と要請行動を行ないました。雨のなか女性たちの元気な声に、傘をさしながらもビラを受け取りに来てくれた方もあり励まされる宣伝になりました。
 全労連の柴田女性部長は、飯野さんの秒刻みの通勤体験から「よく毎日通勤できると思った。こんな配転に道理はない」と訴え、金子さんは「勝利判決を勝ち取るため全力でがんばる」と決意表明をしました。東京地裁へ要請では、それぞれが自分の思いを語り、「公正判決を」と訴えました。
金子さんが気迫の訴え
 組合員からは、「女性ばかりだとインパクトがあり、今後自分たちにもできる自信になった」との声が寄せられました。
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新組合員の声

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モ〜だまっていられない
 「賃金労働者」を忘れない
   千葉支部 山崎 章さん
 昨年読んだのは「憲法」の本が多かった。共通しているのは「憲法」は為政者が守っていかなければならないと。ところが現在、現憲法という「衣」が窮屈になってきたのか、新しい憲法を作りますと表明しています。
 日本経団連の御手洗会長は、労働法が足かせになる様であれば、規則を変えて構わないと経営者の考えを前面に出してきています。この様な動きの中で働く者は、「50歳定年制」、成果賃金制度の押し付け。そして福祉、介護制度の貧困。働く者同士が競争で勝ったところで、いつかは敗者になるのです。私は「賃金労働者」を忘れないよう年1回必ず読む本は、150年前に出版され、人間の歴史が書かれた「共産党宣言」です。今の世の中が未来永劫ではなく、変えるのも労働者です。
東日本・千葉センター勤務
 
あなたも通信労組へ
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鳴動

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 NTTの11万人リストラから5年になろうとしています。この間のたたかいで会社の狙いが明らかになりました▼会社の本音は「大量解雇か就業規則の一方的不利益変更」、しかし違法になるため、考えたのが「本人の同意」の形による「退職・賃下げ再雇用」で「子会社」に追い出す「脱法」手法でした。だから本体に残った者は「何が何でも異職種・遠隔地配転」で「見せしめ」にする必要があったのです▼「今の仕事を、地元の今の職場で」の説明を信じて、苦渋の選択をした労働者への約束違反が目に余ります。116や113さらに料金職場の統廃合、県域を跨る異動が常態化し、営業へのシフト、「騙された」「営業なら本体へ戻せ」の怒りの声は当然です▼昨年、札幌地裁判決は「原告らの配転命令は、業務上の必要性がなく、違法である。原告全員に300万円の慰謝料の支払い」を命じました▼被告NTTの控訴を受けて「附帯控訴」でのたたかいが始まり、「業務上の必要性」のない配転は「何だった」のか、「不当な動機・目的」「リストラ計画の破綻」について立証することになります▼大阪・東京の判決が一段と重要になります。勝利判決に向けての最後までの奮闘が求められています。(鎌)
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提言
 07国民春闘で反転攻勢
  政治転換のチャンス

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 通信労組は、2月28日までに130項目に渡る「2007国民春闘基本要求書」を各NTTグループ企業に提出しました。
 NTTグループの平成17年度連結決算では、税引前利益1兆3059億円、内部留保は毎年3000億円以上を上積み、8兆4155億円と莫大で、株主配当も過去2年間は1000円増し配当、今年は3000円増し配当まで決めています。一方で社員には退職・再雇用での3割賃下げと非正規への雇用の置き換えで、グループ内の労働分配率は大幅な低下です。
 「07暮らしの要求アンケート」には4100名をこすNTTグループ労働者から集約され、79%の労働者が「生活が苦しい」と回答。「成果・業績主義」賃金制度では、不透明な評価方法に対して、「正当に評価されない」「納得の行かない評価」と、91%の人が不満を持ち、業務の公共性につながる真の働き甲斐と労働と生活への将来展望を破壊しています。700名以上の非正規労働者からの回答では、時給600円代もあり、800円代の人が200名を超えました。
 通信労組が提出した雇用確保と労働条件の維持向上、暮らしを守る賃金改善、「50歳退職・再雇用」制度の廃止、健康・安全、国民のための情報通信に関する要求等は、NTTにとってもその社会的責任と情報通信の豊かな発展を底辺から保障する要求です。
 国民の所得・消費の拡大は景気回復の根本問題であり、それが企業収益にもつながります。07国民春闘は、「格差社会」や偽装請負に対する批判の高まりや、憲法改悪反対の国民的うねりとともに労働者・国民の反転攻勢のチャンスです。
 その軸となる国民春闘要求の実現をめざすたたかいを徹底して強め、大企業減税と国民負担増の逆立ち政治を転換させるたたかいに発展させましょう。
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NTT揺るがす包囲の輪
西で東で2・19〜23NTT総行動

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岩手
 
福島
 
岐阜
 
三重
 全労連が2月21日〜23日地域総行動を呼びかけ、呼応して通信労組は19日から各労連とともに、NTT支店への要請など「NTTを社会的に包囲し・春闘勝利」めざして、早朝からの街頭宣伝をはじめ、昼休みデモ、夕刻からの集会など多彩な取り組みに参加しました。
 街頭宣伝では、宣伝カーからの訴え、全労連・通信労組作製の「リストラ裁判支援」のチラシを中心にして行われました。

自治体要請
 福岡では福岡県知事、福岡市長に、ユニバーサルサービスなどNTTに対する6項目の要請について説明をしました。特に避難地域に指定されている学校・公民館への公衆電話の設置状況、地域総合窓口設置、引き込み線垂れ下がり事故問題についてNTTに要請するよう請願しました。

NTT支店要請
 各労連や「国民のための情報通信を守り、NTTリストラに反対する岐阜県民の会」などの協力をえて、公衆電話撤去問題や、地上高不足の「ケーブル引っかけ」事故問題、「ユニバーサルサービス料は、利用者への大衆課税と言えるものであり負担増になるので利用者に転嫁しないこと」地域子会社に全面委託した本来業務を本体に戻すことなど、公共性を守ることと国民に信頼され役立つNTTとしてのプライドを持ち、法令を遵守し、企業としての社会的責任を果たすことを要請しました。
 また「高齢法」違反の「50歳退職・賃下げ再雇用」制度を直ちに廃止し、65歳までの雇用継続制度を確立すること。
 「見せしめ異職種・広域配転」を解消すること、全国のリストラ裁判、奥村過労死裁判の早期解決。兵庫では「D評価」労働局個別あっせん」に応じるよう求めました。
 四国では同時期にあわせ「07四国キャラバン」が展開されています。
 
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地域会社へ要請行動
 大阪支部、大阪地域分会、府労連で
  地域会社の労働条件改善を

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 午後4時30分、大阪・堂島のNTT西日本ー関西本社へ、大阪支部、大阪地域分会、府労連で要請団を結成して、要請行動が取り組まれました。
 足原委員長が「地域会社へは初めての取り組み」だと紹介し、フィールド部門では「委託化の計画で、職場がなくなる不安や、お客さんに責任を持つ体制になっていない」こと、116職場では「複雑な業務で、派遣の人も夜眠れない、ヤメヨウかの声がある。116手当てがほしい」などについて追及しました。
 寺内地域分会書記長が、「はじめての春闘となる、地域会社の劣悪な状況をかえる」と決意を述べました。各分会も激励に駆けつけ、要請団から「会社は理解を示していた。格差3割カットなど社会から注目を受ける状況で底上げをめざそう」と報告されました。
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シリーズ人 2 十人十色

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広く浅くをモットーに
奥 長生さん
NTT西日本・京都マーケティングセンタ(長岡京)勤務
1949年2月奈良生まれ 
営業窓口、電話料金回収、SE業務(京都)を経験
 1969年10月、生駒電報電話局に電報配達で入社しました。人生の目標は、「自分の能力がどの程度のものか」と浅く広くをモットーにいろいろとしてきました。
 ロックバンドで15年レパートリーは60〜70年代のポップスで200曲ばかりあると思います。練習は川の畔で、ギター1本で2時間程どなりまくっています。毎年12月に奈良市福祉センタでXmasダンスパーティの演奏をしている他、地域の夏祭り等にも出演しています。スキーは1日券の2・5倍は乗りまくり、こぶ斜面を見つけては一日中滑りまくるのが常です。水泳は文部省(旧)のC級で4種目を綺麗に泳ぐことです。将棋は土曜日に地域で3段で指しています。将棋はスポーツの「攻撃こそ最大の防御」を終るまで持ち続けることが大切だと思っています。92歳の母を看ています。
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生計費原則の賃金めざして(上)
 
「生活できる賃金」ってな〜に

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 今月から「賃金とは何か」「労働者を苦しめる成果・業績主義賃金」「生計費原則の賃金をめざし、成果・業績主義とたたかおう」の3回に分けて、私たちの求めていく制度を連載します。
第一章 賃金とは何か
1、 企業は、労働者が安心して暮らせる賃金を保証する義務がある
 本来、労働者を雇用する企業は、憲法第25条で規定されている「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」を満足させる義務があります。
 賃金は、労働者が家族を構成しその生活を支えるためのものであり、「子どもに教育を受けさせ、家族を扶養することができ、30〜35年ぐらい働いたら、老後の生活を営めるだけの年金などがもらえるような労働のことです」(フアン・ソマヴィアILO事務局長)。このようにライフサイクルに対応できる賃金(生計費原則の賃金)でなければなりません。
 
2、 働く活力を生み出す賃金の実現を
 成果主義は、高い評価を与えれば「がんばって働くはず?」との現代の風潮ですが、まったく都合の良い理屈を展開しています。会社が成果業績主義を導入してきた最大の理由は賃金抑制にあり、賃金の総額を管理してより多くの利益を生み出す働き方を求めようとしているのです。その結果、不当な評価にもとづく賃金格差を作り出し、月例賃金、ボーナス、退職金、老後の生活を支える年金にまで影響をあたえています。
 今日、年功序列賃金は「悪」であるかのように言われていますが、入社から退職までの賃金が大まかにわかるため、生活設計が立てやすく安心して働くことができる賃金体系と言えます。このように「安定した賃金水準」を保障してこそ、働き甲斐や労働意欲を高め、会社と仕事を愛する労働者を育てることが出来るのです。
 
3、 わかりやすく団結できる賃金体系が大切
 成果業績主義の下では、評価によって賃金が異なるため、たたかって賃上げを勝ち取るよりもどうすれば高い評価が得られるのかに関心が向いています。
 給与明細を見ながら「今月も赤字だ」「ボーナスで旅行しよう」「家のローンがきつい」など、ワイワイガヤガヤと話しが出来る。
 こうした職場の雰囲気が団結をつくりだし「大幅賃上げ要求」を決める力になっていました。わかりやすい賃金体系は、労働者の要求を鮮明にする上でも重要な要素です。
 
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問われるNTTの姿勢
 神奈川 地上高問題

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   昨年11月2日、横浜市内で、パワーショベル積載のトラックが引込線を引っ掛け街路灯が倒れ、その下敷きになり1歳女児が死亡する事故がありました。横浜市は8日、NTTや東京電力など13社に、車道横断の電線の高さ(地上高)の緊急点検とその報告を求めました。
 12月26日には電話線の切断事故が発生し、毎日新聞は「市の点検要請を実施せず」の見出しで、NTTだけが緊急点検を未実施と報じました。
 神奈川支店は27日に「日常業務の中で対処できると考えていた」と釈明し、支店長は新年の挨拶のなかで「すぐに取り組まなかったことに反省もしています」と述べています。
 NTTリストラ反対神奈川県共闘会議は、2月6日支店に対し「安全・安心の立場から問題、姿勢を改めるよう」申し入れました。
 横浜市の調査では基準(4・5m)未満の線が、全市内域で約1万7400本あり、NTTは約5400本(31%)です。
 
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ファシリティーズが不当労働行為
 都労委であっせん和解勝ちとる

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 ファシリティーズ本社は、昨年1月19日に『社員代表者会議』として「業務運営体制の見直し」をNTT労組にのみ説明しました。通信労組F交渉団は、中立義務違反の不当労働行為だと追及しましたが、会社は認めなかったために「あっせん」を申請した。
 社内文書等で会社の「社員代表者会議」とNTT労組役員会議が同日・同所にて行われていたことが発覚したのです。
 全国から128名のNTT労組役員を数100万円もの会社費用で招集していた。交渉団は会社を追及してきたが事実を認めなかったため、12月12日にあっせんを申請しました。
 都労委あっせんで、事実を認めるよう要求した2月15日、都労委あっせん員確認として「今後とも組合間差別を行なうことはない」と文書確認し、和解を勝ちとることができました。交渉団は、「差別をしていない」ことの実証を求めていきます。
愛知 今木
 
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最近のとりくみ・動き

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壇上から署名の訴え
 民法協権利討論集会
 2月17日から、大津市で「2007年・権利討論集会」が開かれ通信労組から平岡氏の中労委での闘い、宮崎氏が通信の公共性についての資料を提出。当日は4名が参加し、暉峻淑子さんの「格差社会をどう越えるか」と題し、大企業の横暴と格差の現状についての記念講演。
 原告らが壇上から3月の判決にむけて「公正判決を求める署名」のお願いをしました。分科会で、原告らが辛かったことや、やりがい・自分の成長の発言に涙を浮かべる原告もいて貰い泣きしました
(後藤)
 
「トヨタは社会的責任はたせ」
 全国から1600人が結集 第28回トヨタ総行動
   2月12日、「トヨタは社会的責任を果たせ」と1600人が結集しました。
 全労連事務局長と愛労連議長は「トヨタが社会的責任を果たさずにいることが、他の企業にも影響し、貧困にあえぐ労働者をつくり出している」と追及。トヨタ自動車の労組代表は、「月70時間の残業をしても、生活は楽にならない残業しなくても生活できる賃金を」と訴えました。総行動はデモ行進や宣伝、代表団による要請と終日、行動を繰り広げました。
 
NTTリストラ勝利にむけて
 群馬で2・18総決起集会
 東京地裁判決を目前にして2月18日、群馬県前橋市で「NTTリストラ反対・裁判勝利群馬の会」が総決起集会を開催。
 金子・飯野さんの地元、県内外から最大の170人が参加。東京原告も全員参加。今村弁護士は「『公正な』判決を出させるには、世論でNTTを包囲し、判決の日まで頑張ることが勝利につながる」と訴え、合唱構成詩「現代の一揆人」上演や原告家族へのインタビューなど多彩で熱気溢れる集会となりました。
 
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各地で次々と「九条の会」が
 「国民投票法案」阻止しよう

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「九条の会」設立もよう
NTT住吉九条の会 大阪
 憲法改悪に向け、前段として改憲手続き法案の今国会成立へむけた動きが加速しています、与党・民主党は基本は合意しています。通信労組は昨年「NTTグループ労働者九条の会全国連絡会」を結成しました。「九条の会」アピールに賛同し、「九条を守る」という一点で所属・信条などの違いを越え結集しようというものです。
 「すべての職場に九条の会」を目標に大阪・住吉の有志6名の呼びかけ「NTT住吉九条の会」が発足しました。世界の宝「九条守れ」の世論を大きく広げましょう。
 
NTT金町ビル九条の会 東京
 2月6日、「NTT金町ビル九条の会」結成総会が開かれ、代表世話人に嘉藤田孝を選出。当面、学習会や映画鑑賞会などに取組み、会員の拡大をめざすことを決めました。あまり難しく考えないで、出来ることから運動を始めたいと思っています。昨年12月6日に有志3名で準備会を結成し、憲法改悪の日程が現実となっているもとで、憲法を守るたたかいをどう進めるかなどを話し合い、全国「九条の会」のアピールと、通信労組の職場九条の会の結成の呼びかけに応え結成となりました。嘉藤田
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最初で最後のコンサート
 さようならグローエコー

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   「グローエコー合唱団」の歩んできた道を歌った「俺たちの唄」を歌い終わると超満員の会場は心温まる拍手・花束・アンコールの声で包まれました。メンバーの多くは50歳過ぎから始め、初コンサートまで経験してしまいました。
 昨年、コンサートの話がでて「集まることが大変」という声が出ましたが、退職する2人の記念と5年間の区切りでやろうと決まりました。練習は歌詞が覚えられない、振り付けを入れると歌詞が出ないなど大変でした。開き直っての「団結酒」が効いたのか、上出来でした。今回歌った曲は、すべて自分たちの歌です。「村上周二」という創り手と、私たちの気持ちが重なり、聴き手により強く伝わったと思います。
 これからも、リストラ攻撃に負けないNTT労働者の心意気を、歌い続けていきます。
北爪 隆夫
 
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フクちゃん コウちゃん
  第110回 byけいこ

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読者からのお便り

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署名に9条の会に大忙し
  北海道・白峰隆弘
 正月、本部の鎌倉さんから電話年詞・要請はがき。急ぐことなので、文を刷り込み、署名とひとこと欄を作って「猪突猛進」100枚片付けてホットした。つづいて、署名もやっているというので、引き続いてやることにした。3・29判決日が、気がせいて息が続くか?救援会に頼むかと思ったりしています。
 
体に気をつけてがんばりましょう
  滋賀・北村富雄
 札幌の勝利とは、奥村さんの原告でしたか?おめでとうございます。人間はたたかう動物なのでしょうね。寒いときです、体に気をつけて「家族」でがんばりましょう。
 
頑張れ山内さん!
  岐阜・宮部芳秀
 NTT西日本京都マーケティングセンタの山内善男さん(通信労組京都)が退職され、滋賀県議会選挙彦根市区から立候補されます。物心両面の援助をお願いします。
 
署名集め、がんばっています
  和歌山・吉村幸浩
 「3・28」「3・29」労働者万歳の声が「大阪」「東京」そして、日本中にこだますることでしょう!一生懸命「公正判決を求める」署名を集めています。
 
憲法のすばらしさ広めたい!
  大阪・古家孝夫
 新春から憲法全文書写しています。改めて、憲法のすばらしさを感じ、内容もひろめていきたいです。新春号の対談、知人も意気高く発言されておられ、頼もしく思いました。
 
「現職の嘆き」さもありなん
  滋賀・池田和子
 夏過ぎから、正月も入院中です。通信労組のニュースを読み聞かせてもらってNTTが余りにもひどい会社と悲しくなります。「仕事に対する意欲や愛社精神が薄れた」「仲間がバラバラ」「精神がおかしくなる」など、現職の人が言っているのを聞いてさもありなんと思います。
 
見たことあるある、あの建物
  千葉・山田淳子
   2月号4ページ目の写真を見て、「アッ!見たことある」と思いました。背景の建物です。夫が子どもたちを小・中学生の頃スキーにつれていった時の写真の背景の建物だったからです。その時元気だった長男は、今はいません。涙がとまりません。通信労組の皆さん、健康第一でがんばって下さいね。
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