機関紙「通信労組」
「通信労組」第339号(2009年8月5日)

《1面》
総選挙 8月30日投票 18日公示
 自公政権退場の審判を!
 人間らしい働き方や暮らしを守るルールある社会へ
NTTの人権侵害で質問
 「気持ちは近い」と舛添要一厚生労働大臣
   6・23参議院厚労委
新組合員の声 モ〜だまっていられない!!
 
通信労組は組合の本来の姿
緊急告知
 
第34回通信労組定期大会 日程変更のお知らせ
   9月12〜13日へ
鳴動
《2面》
「人事・給与制度の見直し」の会社提案
 新一般1級への「入学基準」の導入は
 生涯賃金の大幅引下げ
 小手先の見直しではなく
 「成果・業績主義」賃金制度の廃止を
契約期間内での雇い止めは違法
 福岡労働局派遣元に調査
3年超えの派遣、直接雇用義務が
 労働局へ申請 大分支部
提言
 歴史の転換点にふさわしい運動を
 組織拡大で34回大会を成功させよう
《3面》
NTTグループ2008決算より
 そこから見えてくるもの(下)
   
-特別執行委員・鬼山敏雄-
シリーズ 十人十色 25
 労働運動とうたごえ運動を両輪に
最近のとりくみ・動き
  ママさんパワー充電完了
 第55回日本母親大会・京都
  総勢100人を超える参加者
 宮城支部結成20周年記念式典
  潮風に吹かれて楽しく
 千葉支部恒例のレク
NTTリストラ裁判等の日程
《4面》
09年国民平和大行進
 組合旗でつなぐ平和への願い
核兵器廃絶!9条守れ
 署名運動を取り組もう
フクちゃん コウちゃん
  第139回 byけいこ
読者からのお便り

《1面》
 
総選挙 8月30日投票 18日公示
 自公政権退場の審判を!
 人間らしい働き方や暮らしを守るルールある社会へ

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 いよいよ待ちにまった解散総選挙です。8月18日公示、8月30日投票で衆議院選挙が実施されます。自民・公明与党は、国民の雇用不安・貧困の拡大などに一切目を向けず、大企業優先の政治を更にすすめ、迷走を重ねながらここまで解散を引き延ばしてきました。
 
 
政治転換への一票を
 総選挙の争点は極めて明白です。「構造改革」路線が作り出した「格差と貧困」「雇用破壊」「後期高齢者医療制度をはじめとする社会保障制度の改悪」「食の安全と農業、経済危機」等々、国民の生活を危機的な状況に追い込んできた自公政治に終止符を打つ、労働者・国民の明確な審判を下すことです。
 麻生内閣は、深刻にした手だてもなく、また「日本の進むべき道」についても述べることも出来ず、大企業の「派遣切り」を阻止する手だても打ち出せませんでした。2兆円のバラマキ給付金・大企業支援の08年第二次補正予算に、民主党もまた、同意するという国民無視の態度に豹変し、国民の生活よりも政争の具とする姿勢に終始しました。
 「自民か民主化か」の政権の担い手だけを代える「政権選択」ではなく、財界・大企業の横暴に対して「モノを言える党か、モノを言われる党か」が実にわかりやすく、政治の中身を変えて、国民の生活を守り、国民の意思で動く政治に変える絶好のチャンスです。
 私たちは、@雇用確保、労働者派遣法の抜本改正、労働者の雇用の安定と最低生活の保障の実現、労働基本権確立など人間らしく働くルールの実現、A後期高齢者医療制度廃止など、格差是正の実現、B消費税増税反対、C核兵器廃絶、テロ特措法延長、自衛隊の海外派兵恒久法反対。憲法9条を守り、「戦争しない国」の堅持、などに応えて奮闘します。
 通信労組は、今度の総選挙で、NTTのリストラ阻止、非正規雇用労働者をはじめNTTグループで働くすべての労働者の要求実現と権利を守り、国民のための情報通信を発展させ、国民のくらし・平和と民主主義を守るために、全力でたたかいます。
 あなたが変われば政治は変えられます。政治が変われば、くらしも職場も変わります。農民・漁民・建設職人・業者など自公の政治に苦しめられ怒っている全ての国民と連帯し、政治の中身を変えるために立ち上がろうではありませんか。
 
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NTTの人権侵害で質問
 「気持ちは近い」と舛添要一厚生労働大臣
   6・23参議院厚労委

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共産党 小池晃議員
 6月23日育児・介護休業法改正案の採決を前に日本共産党の小池晃委員が介護休業問題でNTTの遠隔地配転や飯野和子さん問題について質問しました。小池議員は「NTTは2002年の大リストラで50歳退職、再雇用を選択しない継続雇用者に対して見せしめの異業種転換、遠隔地配転を続けている。親の介護が必要な社員に6年間も単身赴任をさせ、飯野和子さんは長距離通勤で病気になってしまう事態が起こっており、まさに人権問題だという怒りの声があがっています。家族的責任を有する労働者の配転については本人同意を条件とするような法律に明記していくべきではないか」と質問しました。舛添要一大臣は「同意までを要件とすることは難しい。だから指針において配慮義務について本人の状況をしんしゃくしなさいとなっている。気持ちは非常に小池さんに近いですけれど」と答弁。小池氏はさらに大企業の無法な行動に歯止めを掛けるルールが必要と述べました。
 
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新組合員の声 モ〜だまっていられない!!
 通信労組は組合の本来の姿

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大阪支部
山本達也さん
 雇用選択を迫られたとき私は、門前の新聞で「50歳相談会」を知り、思い切って参加しました。私の思っていた以上に有意義なものでした。一番必要なとき、力を貸して欲しいとき、何の頼りにもならない組合。心の底にあるやりきれないモヤモヤに目を向けることなく、組合員との意識の差に気づこうとしない、会社の「広報担当」になってしまった組合。そんな組合ではなく、弱い者の立場に立ち、一致団結して強いものに立ち向かう組合こそ、労働組合の本来の姿だと気づきました。通信労組の主張や活動は理不尽なものではなく筋が通っており、人間として当たり前のことを言っています。理不尽なのは会社だと改めて気づかされました。強いものに泣き寝入りするのはやめよう、長い物に巻かれるのはやめようと決意しました。
あなたも通信労組へ
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緊急告知
 第34回通信労組定期大会 日程変更のお知らせ
   9月12〜13日へ

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 総選挙の投票日と重なることから、大会日程を変更しました。新しい日本の進路を選ぶ選挙です。要求実現のために政治を語り、対話と共同を進め、組織拡大を第一の課題として第34回大会成功へ奮闘しましょう。通信労組は、NTTグループで働くすべての労働者の要求実現と権利を守り、国民のための情報通信と国民のくらし・平和と民主主義を守るために、全力でたたかいます。第34回定期全国大会は9月12〜13日に京都(然林房)で開催します。
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鳴動

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 ローカルユニオン全国交流集会で「わずかな期間に多くの非正規労働者の組織化が進んだのは、わが国の労働運動の歴史の中でも初めて」だと報告されています。1年間で13倍化を先頭に、36組織が2倍以上に組合員を増やし、全国ではユニオンの組合員が1万人を超えました。そしてたたかいの中で「22人で行動することに力があると感じた。すごいと思った」(ソニー長崎)と自らの力に目覚めています▼労働組合は17世紀、イギリスの労働者の助け合いがルーツ、そして自分たちが多数であることがただ1つの社会的力、その多数を結集し資本と対抗する組織へ▼通信労組もこの多数の結集、組合員の飛躍的拡大を掲げ、99ヵ月の連続拡大を続けています。この組織拡大をNTTと果敢にたたかう力に▼私たちはこの6月の中央決起集会で「非正規雇用労働者の組織化と労働条件の向上の取り組み」「飛躍的な組織拡大に全組合員が奮闘する」ことが11万人リストラを跳ね返す力であることを改めて確認しました▼全労連はこの秋、結成20周年を過去最高の峰で迎えるという目標を掲げています▼100年に一度の経済危機のもと、200数十年の労働運動史を飾る飛躍の時代をつくるために共に奮闘しましょう。(矢)
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《2面》
 
「人事・給与制度の見直し」の会社提案
 新一般1級への「入学基準」の導入は
 生涯賃金の大幅引下げ
 小手先の見直しではなく
 「成果・業績主義」賃金制度の廃止を

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 NTTグループ各社は、2010年4月実施を前に「人事・給与制度の見直し」提案を行ってきました。
 「見直し」の柱は、総合評価割合の見直し(業績7:行動3→業績5:行動5)と、社員資格等級の統合(一般5・4・3級の統合、一般2・1級の統合)、新一般1級への「入学基準」方式の導入、及び業績評価名称変更(SA・A・B・C・D→X・W・V・U・T)となっています。
 新一般1級へ「入学基準」が導入されれば、標準年数での昇格が保障されず、「基準」を満たさないと評価されれば新一般2級に留められ生涯賃金は大幅低下となります。さらに、制度移行によって、成果手当や地域加算の他、特別手当や退職手当累積額まで切下げとなるケースが生じ、いかなる理由でも現行水準の切下げは許されません。「見直し」提案理由でも、会社自らが「入社後早い段階で昇格差が生じることにより、社員のモチベーションに大きな影響を与えている」(3・4・5級の統合)、「在級する資格等級の違いにより、評価の給与反映が生じる」(1・2級の統合)と認めているように成果主義の矛盾は明らかで、小手先の見直しではなく「成果・業績主義」賃金制度の廃止こそが必要です。
 地域・広域会社では、本体と同様に総合評価の評価割合変更が提案されていますが、資格等級の見直しについては、再雇用社員を対象とするジョブグレードの変更と自社採用社員に対する資格等級の統合が含まれています。
 通信労組は、総合評価割合を止めるなら評価制度そのものを廃止すべきと追及し、「成果・業績主義」賃金制度の廃止と生計費原則の賃金制度確立を求めるとともに、新一般1級への「入学基準」導入の撤回と、移行において賃金や特別手当、退職手当に低下が生じない保障を求める要求書を提出しました。
 
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契約期間内での雇い止めは違法
 福岡労働局派遣元に調査

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6・26会見模様をNHKが放映
 青年派遣社員MさんはNTT―九州の設備部門でパソコン作業5割と契約外の注文書への手記入と下請け業者との工事調整などの業務を3年5ヵ月間行ってきました。
 しかし、NTT―九州はMさんが行っていた業務に社員を充て、6月まで契約期間があるにもかかわらず、4月で中途解約をしてきました。通信労組福岡支部は派遣先と派遣元に「中途解約の理由」の説明、「正社員・直接雇用」、「新たな就労先の紹介」を求めて団体交渉をしてきましたが合意に至りませんでした。
 派遣の大原則である「臨時的、一時的業務に限定」「社員の代替禁止」に違反して、社員の代替としてMさんを働かせていました。また、派遣期間に制限の無い26業種以外の一般業務を一割以上行う場合は期間が3年を超えたら派遣先は直接雇用の義務があるなど、就労実態が労働者派遣法に違反していたとして、6月19日に福岡労働局に申告し、同日受理されました。6月26日の福岡市内での記者会見にはテレビ局2社、新聞社6社が取材に駆けつけ、Mさんは「派遣社員が物扱いされている現状を変えるには、労働者派遣法の抜本的改正が必要」と訴えました。
 福岡労働局は「一般業務が一割以上行われていたかどうか」を中心に派遣元に2度調査に入り、いまNTTの違法性が暴かれようとしています。
 
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3年超えの派遣、直接雇用義務が
 労働局へ申請 大分支部

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 NTT西日本―九州へ3年を超えて派遣されていたTさんは、3月末での雇用止め通告を受け、通信労組に加入して団体交渉で撤回を求めましたが、派遣元のアクト社は、「更新時に説明をしている」と雇用止め撤回に応じませんでした。大分支部は、NTT西日本―九州が60歳超え契約社員を雇用しており、労働者派遣法40条5項に基づき、3年を超えて派遣されてきたTさんへの直接雇用の申し出をすべきと労働局へ申告しました。しかし、大分労働局は調査後、違法ではないと訴えを退けました(6月30日)。
 
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提言
 歴史の転換点にふさわしい運動を
 組織拡大で34回大会を成功させよう

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 昨年の定期大会以降、未曾有の経済危機のなかで、四半世紀にわたって世界の政治・経済の主流を占めてきた新自由主義が破綻し、欧米ではその是正に向かって動き出しています。そして日本社会も新自由主義による「構造改革」「規制緩和」が破綻し、歴史の転換期に入ったと言える時代を迎えました。
 首都東京での「年越し派遣村」によって、その深刻な実態が国民の前に明らかにされ、手を差し伸べた1700人のボランティアの人間の暖かい連帯感と同時に、情け容赦ない大企業に対して、その社会的責任を問う世論が高まりました。
 日本の大企業の、人を物としか見ない非人間的な扱いに職と住まいを失って放り出され、「俺たちはモノではない、人間なのだ」と派遣切りにあった仲間たちが労働組合を結成・加入して立ち上がり、全国で220労組5000人以上が参加しています。雇用の継続や直接雇用、正社員化などを勝ち取る事例も生まれています。また組織された仲間は、各地で、「今度は自分たちが力になる番」だと労働相談や組織化で奮闘し、「生活は苦しいが心は豊かだ」と胸を張って自分たちの経験を語っています。
 非正規の組織化は全国に広がっていますが、まだ部分的であり、今後予想される雇用の危機に対して、さらに大きな組織作りと雇用を守るたたかいを発展させる必要があります。
 憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」ことを明記し、国はそれを保障する義務を負っています。しかし「ワーキングプア」と呼ばれる実態は何一つ解消されていません。
 すでにたたかわれている総選挙の争点は、「ルールある経済社会」を確立し、経済危機を内需主導で克服することです。要求実現のために政治を語り、対話と共同を進め、組織拡大を第一の課題として34回大会成功へ奮闘しましょう。
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《3面》
 
NTTグループ2008決算より
 そこから見えてくるもの(下)
-特別執行委員・鬼山敏雄-

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経営戦略の柱「光」事業・NGNの減速
 
 
利用者のニーズに合わせた情報インフラの整備と従業員を犠牲にしない経営手法の転換を
 今期決算で明らかになったもう一つは「中期経営戦略」の柱である2010年「光」2、000万契約達成が不可能になり推進計画数値すら見通せないことが公表されたことだ。当初2006年「中期経営計画」で「2010年光加入3、000万目標」を設定したが2008年に「2010年までに2、000万目標」に下方修正した。しかし2009年3月期契約件数は1、113万加入に留まり2、000万契約目標は「できるだけ早期に達成させたい」と数値目標を持たず大幅に後退させた。
 NTT持株はこの原因として、「高速インターネット需要の一巡、景気悪化による消費マインドの低下」と発表した。「設備を構築すれば利用者は増える」の営業手法は利用者から「否」を突きつけられた。利用者のニーズに合わせたサービス提供が求められている。
 一方NTTの職場では、非正規労働者に「3ヵ月で40件の「光」の契約が取れない場合は雇い止め」の契約書に判をつかせ、販売成績を競い合わせる働かせ方まで蔓延している。これに対して非正規労働者が自ら組合を作り、改善に立ちあがっている。持株社長が自ら「光」はまだ「魅力ある商品とはいえない」と言っているものを、自ら売れる見通しが示せないものを、厳しい売り上げ目標を持たせ、達成できなければ雇い止めにする。このような働かせ方を即刻改善させなければならない。
 次世代ネットワークのNGNを「光」販売の救世主とばかり宣伝し、スタートした年度につまづき、停滞をしたことの意味は限りなく重い。従来の情報のネットワークとしての固定網を維持・発展させて利用者のニーズにこたえる事が求められる。一般家庭、年金くらしの高齢者など、手軽に利用できる一般庶民の情報インフラとしての固定電話の重要性は失われていない。固定電話網をどう維持していくのか、次世代基幹網としてのNGNとの連携をどう調整していくのか早急な方針提起が求められている。少なくとも利用者・従業員を犠牲にした経営手法の転換が求められている。
 
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シリーズ 十人十色 25
 労働運動とうたごえ運動を両輪に

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増田二郎さん
兵庫支部執行委員
9月26〜27日、第54回電通のうたごえ祭典in神戸を成功させるために奮闘中
 高校時代は放送部で朝早く登校し音楽を録音・編集して昼休みに全校の教室にDJをやりながら音楽を流して友人達に楽しんでもらうのが楽しみでした。
 電電公社に入り良き先輩や友人に恵まれよく鍛えられました。阪神淡路大震災では通信電源確保の為に徹夜の連続で気が付けば住む家が無いような状況でした。あれから15年を迎えようとしています。今思えば、支部役員をやりながら、うたごえ運動を続けているのは、子供の頃からの音楽好きから。28歳の時「母さんの樹」を兵庫で7公演を目標に取り組み、成功させたことでうたごえ運動との付き合いが始まりました。今年9月26〜27日、神戸で開催される第54回電通のうたごえ祭典を成功させるために今、全力で準備を進めています。これからも労働運動とうたごえ運動を人生の両輪として少しでも前進出来ればと思っています。全国の皆さん是非、神戸にお越し下さい。
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最近のとりくみ・動き

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ママさんパワー充電完了
 第55回日本母親大会・京都
有馬ョ底さんの記念講演7・25
 第55回日本母親大会が7月25日〜26日と京都市内で開催されました。参加者はのべ17、500人。記念講演は、金閣寺銀閣寺などのご住職の有馬ョ底さん。「いのちの輝きそれは平和であればこそ」というテーマで記念講演がありました。女性部も関西の支部の応援を受け、飯野さんを地元にもどすハガキ行動や要請署名などを雨の中でも取り組みました。昼間は、有意義なお話を聞き、夜は交流会で京料理に舌づつみをうち、パワーを充電できた2日間でした。
 
総勢100人を超える参加者
 宮城支部結成20周年記念式典
懐かしい顔ぶれあり交流7・4
 7月4日仙台市のホテルで支部結成20周年の記念祝賀会が開催された。会場はOBや来賓を含め100人を越える参加者で埋められ、支部の歴史とたたかいの足跡を振り返りました。
 来賓はD51合唱団、高橋県労連議長、小野寺弁護士、横田共産党県議、川村中執、乾杯挨拶は長崎初代委員長など。参加者スピーチの後、沼部書記長司会より「20年の歩みスライド」が披露され、支部の20年の歩みと今後の頑張りの決意が示されました。
 
潮風に吹かれて楽しく
 千葉支部恒例のレク
 
飲み食い楽しむバーベキュー大会8・1
 千葉支部恒例のレク・バーベキュー大会が8月1日、銚子市のマリーナ施設内で開催されました。例年5月の開催ですが、今年は関東電通学習交流集会の開催時期と重なり8月開催となったものです。多少の風がありましたが、曇り空で野外のバーベキューには最適の天候でした。現役組合員に初代委員長の櫻根さん始め多くのOB組合員や家族が集い、アルコールを汲み交わしながら、職場の様子や退職後の生活を語り合い交流を深めました。
 
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NTTリストラ裁判等の日程

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各地裁判の日程
 
京都地裁/雇用確認裁判
 第9回口頭弁論:9月17日
大阪地裁/雇用確認裁判
 第5回口頭弁論:8月24日
NTTリストラ裁判
大阪裁判/最高裁
札幌裁判/最高裁
松山裁判/高松高裁
 第7回控訴審:10月26日
静岡裁判/東京高裁
 第4回控訴審:9月30日
奥村過労死裁判
 最高裁/損害賠償のみ
中労委/東京地裁
 第4回口頭弁論:9月17日
60歳定年延長裁判
 ・大阪/大阪高裁
 ・東京/東京地裁
企業年金裁判/最高裁
        
NTTリストラ裁判へのご支援を!
「恒常カンパ・5万人サポート」は裁判を支える資金です。引き続いてのご支援ご協力をお願い致します。
口座名: 郵便振込み
口座番号: 10040―74784311
名義: NTTリストラ裁判全国原告団
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《4面》
 
09年国民平和大行進
 組合旗でつなぐ平和への願い

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全国のみなさんご苦労さまでした(広島・平和公園8・4)
 
平和を願い、汗だくでゴール
 
【6月30日(火)】曇時々雨
若者2人の飛び込み行進もあり、元気の出る出発集会でした。OBの北川さんが、今年も府下行進に参加しておられました。
 
【7月3日(金)】曇時々雨
そんなに暑くもなく行進できました。久しぶりに、紀州街道を歩き、町中の様変わりに驚きながら歩きました。
 
【7月7日(火)】曇後晴
暑さは少しましと思ったら、晴れてきた。兵庫支部20周年記念のTシャツで参加。
大阪支部との引継ぎ(川西市役所・昼)7・7
 
【7月11日(土)】
海岸沿いに歩いて、潮風が気持ちよかった。(海妻・小坂・南山・前川・倉田・中村(憲)・宮本・正垣)
 
【7月12日(日)】晴
昼から、福江1人、ちょっと寂しいがガンバル。世界に平和を!兵庫支部20周年記念・兵庫県リレー通し行進。(唐崎・福江・椿野夫妻)
 
【7月14日(火)】晴
平成の大合併に参加しなかった、太子町でトマトの激励、おいしかった!(中村憲・本岡)
 
【7月15日(水)】快晴
暑い一日になりそう。兵庫でいちばん長い30q、ガンバルド。宮永、1日大奮闘。(本岡・福江・森谷・宮永)
 
岡山支部へ引継ぎ7・16
 
【7月26日(日)】曇後雨
PM0:20岡山支部・河合書記長から通信労組の旗を受け取りました。引継ぎ集会の途中から雨になりました。
 
【7月28日(火)】曇後雨
平谷尾道市長のメッセージを受け、元気に出発。商店街では、多くの方からカンパをいただきました。梅雨明け前の蒸し暑い中での行進でした。(清水)
 
【8月4日(火)】雨後晴
広島東区役所→広島駅前大橋→平和公園
広島東区長の挨拶を受けました。朝雨が降って心配しましたが、雨もあがって暑い日差しのなか、話しながら行進しました。オバマ大統領が核廃絶を言っているのに、日本政府がその反対をするとは許せません▼梅雨の明けない中での行進は初めてです。全国の皆さんの核廃絶への強い願いが込められた通信労組の旗とペナントが無事広島に到着しました。通し行進の方の日焼けした明るい顔に励まされました。(八木・栗栖・中尾・本保 等々)
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核兵器廃絶!9条守れ
 署名運動を取り組もう

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 世界の人々の願いは、戦争も核兵器もなく平和に生きることです。憲法9条を守り生かすことは、日本国民の願いであり、世界平和への貢献です。
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フクちゃん コウちゃん
  第139回 byけいこ

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読者からのお便り

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たたかう大切さ実感
 大阪・ヒロ
 永井さんが大阪へ戻られた事は本当に良かったです。永井さんは名古屋配転を告げられる迄はNTT労組の組合員。
 名古屋配転を会社から告げられた時に、話をしても何もしてくれないNTT労組から通信労組へ変られ、その日から通信労組が抗議行動を起こし続けた結果だと思います。言い続ける事、たたかい続ける事の大切さを、あらためて実感した嬉しいニュースです。
 
許せないD評価
 大阪・入江政則
 今回の業績評価では、大阪平野分会で、3人にD評価がなされたそうで、それに対する抗議集会が6月24日(水)昼休みに行われました。過去に私も連続してD評価の経験がありますが、正当な理由はありませんでした。納得出来なかったので、面談を8回程行ったが、課長の説明は初回から一貫しているので、到底納得できるものではありません。全組合員が団結してたたかいましょう。
 
平和の朗読準備中
 岡山・友次田鶴子
 今年も平和行進がやってきました。オバマ書簡に励まされ、盛り上がっていますね。09国民平和大行進リレー日誌の静岡から愛知への引き継ぎの写真、通信労組旗と澤根さんたちの笑顔、お疲れ様です!地元の枝行進では、毎年、市役所での歓迎式、出発式の挨拶で朗読をしています。7月22日が行進日なのに、まだ朗読する作品が決まりません。早く読む人や作品を決め、稽古に取り掛からねば…。
 
労組の取り組みを期待
 虹の丘S男
 私は、派遣社員として2年が経過しました。自由化業務で働く私にはあと1年しか残っていません。正社員からどんどん非正規に移行されている業務で、頑張って結果を残しているのですが、丸3年が上限になっています。多くの仲間達が不安を抱えて働いています。今こそ、労組の取り組みが期待されます。
 
沿道の応援に励まされ
 大阪・青田敏広
 平和行進、多くの仲間達と大阪市内を行進しました。沿道でのマンション上層階から「横断幕」を吊るしてのお年寄りの人たちの連帯応援。また、高校校舎からの生徒達の手降り応援が私を元気づけました。
 
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