機関紙「通信労組」
「通信労組」第337号(2009年6月5日)

《1面》
これが収益日本一の企業のすることか!
 業務上必要のない「報復・見せしめ」配転
 NTTは人権侵害をやめ、飯野さんを地元へもどせ!
NTT11万人リストラ反対
「労働者切り捨て・NTT構造改革
からの転換を」総行動
 6・15〜19
中央決起集会 6・18〜20
新組合員の声 モ〜だまっていられない!!
 
NTT労組脱退でスッキリ
鳴動
《2〜3面》
「安心して働き続けられる職場へ」たたかい続けます
NTTリストラ裁判等の日程
パワハラ退職強要許さない
 
竹中さん「労災認定」へ 大分
提言
 経済危機でも、営業利益が日本一!
 NTTは固定電話網維持へ責任もて
シリーズ 人 十人十色 23
 思いやる心の源にスポーツ
最近のとりくみ・動き
  ● 派遣法の抜本改正へ
非正規で働くなかまの全国交流集会・5・23京都
  ● 大いに笑い学習し関東電通学習交流会 5月23〜24日
  ● 「九条を守ろう」つどい開く 埼玉憲法会議5・13
《4面》
09年国民平和大行進
 組合旗でつなぐ平和への願い
なかまの��助け合い��
 大きな安心、安い掛金、大きな保障
 通信労組共済加入拡大期間中(6月末まで)
フクちゃん コウちゃん
  第137回 byけいこ
読者からのお便り

《1面》
 
◆ これが収益日本一の企業のすることか!
 業務上必要のない「報復・見せしめ」配転
 NTTは人権侵害をやめ、飯野さんを地元へもどせ!
  早急な解決を

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 2002年、NTT11万人リストラを理由とする配転で、飯野和子さんは群馬から埼玉に強制配転され、過酷な生活を強いられながら「人権侵害」を告発してきましたが、長期間の長距離通勤により病気を発症してしまいました。地元への復帰へ、全労連・通信労組は6月15日から20日までをNTTリストラ反対の総行動として「人権侵害」解消へ力を合わせてたたかいます。
 
東日本本社前で訴える高杉辰男東京支部委員長=5・21東京
 
 NTTリストラ裁判東京原告の飯野和子さんは、年齢に伴い仕事や通勤によってストレス過剰となり、4月16日「不安定神経症、不眠症」で「2週間の休養を要する」と診断され病気休暇による療養に入りました。
 また4月30日、CT診断で「右慢性硬膜下血腫」と診断され「1ヵ月の自宅療養を要する」と、さらに5月21日の診断で「4週間の療養」と追加され、車の運転が禁止されました。
 これは飯野さんが、「見せしめ配転」によって7年以上も長距離通勤(片道2時間余)を強いられ、心身ともに蝕まれた結果であり、会社の人権侵害は明らかです。職場復帰後も長距離通勤が続くならば、命と健康に取り返しのつかない事態が想定されます。会社は「療養して回復に努めて下さい」というならば、精神的負担を軽減し、早く回復できるように地元・高崎に再配置すべきです。
 NTTのこのような業務上の必要のない「報復・見せしめ」の配転は、国際人権規約やILOの条約を無視するもので、国際社会からの厳しい批判を免れません。
 
▼ 最高裁が上告を棄却 NTTリストラ東京裁判
国民の期待と信頼を裏切る
雨の中で「人権侵害やめよ」と訴える組合員ら=5・28東京
 NTTリストラ東京裁判は、5月8日最高裁第一小法廷(裁判長涌井紀夫)が、NTT11万人リストラを強行するために行われた異職種・遠隔地配転の効力を争っていた東京原告8人の上告を棄却する不当な決定を行いました。
 原告らは、この不当な決定に屈することなく、NTTリストラの柱である「50歳定年制」の廃止、不当配転による人権侵害の阻止、他のリストラ裁判勝利のために引き続き全力をあげると決意表明しています。
 
▼ 本人からあがる悲痛な声 職場からあがる怒りの声
運動はつづいています 温かい仲間とともに
群馬・飯野和子さん
 7年弱にわたる裁判で悔しい結果となりましたが、皆さんのご支援で原告として頑張って続けることができました。ありがとうございました。正直、裁判があったから「負けられない」という気持ちで4時間通勤にも耐えてこられたと思っています。もちろん今も定年まで働き続けようと思っています。裁判は終わりましたが「飯野を群馬に戻せ」という運動は続いています。先日、私の職場の人たちが労組の枠を超えて「社員の話を聞け」「飯野を戻せ」とセンター長へ要請してくれました。温かい仲間がいて本当に私は幸せです。今は身体を治すことに専念し、元気になったらまだ続いている札幌・静岡・大阪・松山のリストラ裁判で頑張っている仲間を応援していきたいと思います。
 
▼ ともに奮闘しましょう
 「がんばれ、負けてなんかいないぞ」「NTTが謝るまでたたかう」など、各地から激励が寄せられています。「7年間の単身赴任や長距離通勤をしながらのたたかい、ご苦労様でした。NTTの横暴なやり方から、人間らしく働くとはどういうことかを告発したこの裁判は、歴史の中で裁かれるでしょう。現在病気療養中の飯野さんを戻すこと、また『50歳定年制』の廃止にむけともに奮闘しましょう。」
 
「NTT社員・飯野さん戻して」の緊急のお願い
 ぜひ、読者のみなさんから社長に対し私信(手紙・はがき)により、飯野さんを高崎に取り戻すための要請へ、ご協力をよろしくお願いします。
宛先
〒152―0001
東京都目黒区中央町2丁目26番14
ディアナコート学芸大学803号
NTT東日本社長 江部 努 様
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◆ NTT11万人リストラ反対
「労働者切り捨て・NTT構造改革
からの転換を」総行動 6・15〜19
中央決起集会 6・18〜20

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  ▼ 全国NTT総行動 6月15〜19日
 全国各地の駅頭・街頭で市民向けのビラを配布するなど宣伝や支店への要請行動に取り組みます。
 
  ▼ NTT中央総行動 6月18〜20日
 持株会社NTT、最高裁包囲中央行動と山手線沿線での宣伝行動、本社などへの要請行動に取り組みます。
 
  ▼ NTT11万人リストラ中央決起集会 6月20日13時30分〜
全国家電会館(文京区湯島3―6―1)
 NTTリストラ闘争本部の中間的報告とこれからのたたかい。NTTを取り巻く情勢、通信労組のたたかいの報告など。
 
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◆ 新組合員の声 モ〜だまっていられない!!
 NTT労組脱退でスッキリ

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北陸支部
土肥幹生さん
 私は、「50歳退職・再雇用」拒否を決意し、NTT労組に脱退届を提出すると、「気持がすっきり」したことを思い出します。しかし、職場での退職勧奨は5回も続き、部門長が家庭にまで訪れました。この当時お世話になった労組に、退職強要を止めることや母親(要介護3級、現在要支援、身体障害者4級)の介護により配転できないことなど団体交渉を重ねていただきました。それでも、会社は昨年4月、富山から金沢に配転(片道60�qの通勤)させ、さらに設備系から初めての営業職へと配属させました。今は、戸建光プレミアムのポスティング営業です。通信労組への加入は、職場の同僚の影響です。毎日、労働問題などの問答が始まり、労組の考えに賛同しての加入となりました。
あなたも通信労組へ
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◆ 鳴動

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 労働者を「物扱い」するな!!▼厳しい販売ノルマを課せられ、達成できなければ“首切り”というあまりにひどいやり方に、大阪で分会結成をして記者会見しました▼「仲間と団結してたたかうことを決めた」と新分会長。「いっしょに労組結成を進めてきた組合員が成績を理由に雇用止めされたのが許せなかった…」その後の言葉が涙で続かなかった新書記長▼毎日20時半までのシフト勤務のうえ土日の休みもなし。通勤費もなく、契約は3ヵ月更新。そしてノルマの達成ができなければ使い捨て▼会社は、提示した条件で雇用契約を結んでおり法違反はないと開き直り。更新基準は3ヵ月でフレッツ光40件、1件たりとも妥協はできないと言い放ちます▼グループ1兆円の利益はこうして絞り出されているのです▼社員に「退職・再雇用」を迫る一方で、こうした雇用破壊が進められてきました▼西日本だけでも同じような契約社員が1万2千人いると言われています。一人でも多くの仲間と、たたかう連帯の輪を広げなければなりません▼労働者が人たるに値する生活を営むために憲法は団結権を保障しています。労働組合の力で、こんな非道を続けさせてはならないと腹の底から感じました。(重)
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《2〜3面》
 
◆ 「安心して働き続けられる職場へ」たたかい続けます

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 NTT版「構造改革」リストラに対して通信労組は、「50歳退職・賃下げ再雇用」の廃止、異職種・遠隔地配転は不当とし裁判でたたかってきました。このたたかいは今年、大阪高裁(1/15)が、長時間の新幹線通勤や単身赴任を伴う配転について「業務上の必要性を認めることはできない」とし、肉体的・精神的負担、経済的負担、睡眠時間の減少、自由時間の減少などの不利益を負わせたことを認め総額900万円の慰謝料を命じました。また、札幌高裁(3/26)が、育児や介護を抱えた労働者について、育児介護休業法第26条に反する配転は人事権の濫用として、企業の横暴に制限を加えました。しかしながらNTTは不当なリストラを止めず、今日まで見せしめの遠隔地配転を続けています。このような理不尽なリストラは、なんとしても止めさせなければなりません。
 
 
8年目を迎える、「50歳退職・賃下げ再雇用制度」
理不尽なリストラは、ただちに廃止せよ
 
▼ 山岡さんらを戻せ
岐阜復帰を求める要請署名を力に −岐阜−
 岐阜から大阪にみせしめ配転された山岡朗さんは、今年で5年目に入ります。毎朝5時過ぎに起床し、150�qを新幹線で往復していますが、もうすぐ月に到達する距離(38万�q)になりました。本人の健康も心配で家庭に介護を必要とする親もいます。奥村過労死裁判は健康に配慮しなかったNTTを断罪し、札幌高裁は介護を無視しての配転を違法としました。また、年間160万円の通勤費は膨大で、NTTが月々4千円以下の公衆電話の撤去をすすめていますが、単純にこの通勤費で年間33台は災害時に必要な公衆電話を撤去せずにすみます。「国民のための情報通信を守り、NTTリストラに反対する岐阜県民の会」は、非人道的な制度を中止することと、他府県に配転させられている労働者を、一日も早く岐阜に帰すことを強く要請する署名活動を続けています。
 
▼ 「永井さんを地元に戻せ」総決起集会
愛知支援共闘がNTT西に要請 −愛知−
 5月14日、「永井さんを地元に戻せ」総決起集会(NTTリストラ反対闘争愛知支援共闘会議主催)が愛知で開かれました。永井康弘さんは、仲間の支援で署名や宣伝、会社への申し入れなどを行っていると報告し、「単身赴任生活や新幹線通勤などで心身ともに疲れているが、みなさんの支援を力に、一日も早く大阪に戻りたい」と述べました。50人の参加者は、通信労組の山田忍中央執行委員長の特別報告や、各支援団体の連帯挨拶・演奏に大いに励まされ、『永井さんを必ず地元に戻すぞ』との決意を固め合いました。永井さんを家族の元に帰し、遠距離配転、50歳退職・賃下げ再雇用制度をなくすため、より大きなたたかいの展開が必要です。更なる大きなご支援をよろしくお願いします。
 
お父さんは飛ばされているの
 
▼ 原告らの証人調べを決定
NTTリストラ松山裁判高松高裁
裁判所動かした要請はがき −松山−
 高松控訴審の第5回口頭弁論が5月18日に開かれ、2006年7月に行われた2度目の配転にも業務上の必要性がないことや、7年にもなる遠隔地配転で不利益が増していることを訴えてきた原告側の主張を主要な争点とすることで、原告ら3人の証人調べが決定されました。証人採用を求めた要請葉書が裁判所を動かし、支援者や原告にとって大きな前進と言える決定となりました。次回口頭弁論(7月27日午前10時〜12時)では、原告高野さん夫妻と原告重見さんの主尋問・反対尋問が行われます。
 
▼ 「北陸からの労働者を地元に戻せ」
リストラ合唱団のうたごえに熱気 −京都−
 4月29日、京都・長岡京リストラ合唱団「ダニーボーイズ」が09年メーデー前夜祭“働く仲間のうた広場”に出演しました。会場は100人を越える人たちで熱気に満ちました。北陸からの労働者は名古屋へ単身赴任させられたあげく、更に京都へと配転させられ、期間も延べで、5年から7年目の単身赴任が続いています。このままでは60歳定年まで遠隔地生活となってしまいます。ダニーボーイズ合唱団のメンバーにも単身赴任者や遠隔地配転者が参加して、一刻も早い解消を願って歌で訴え支援を拡げています。前夜祭では、「ふるさとの空」「単身赴任の男の部屋は」「ダニーボーイ」の3曲がアコーディオンとギターの伴奏で歌われました。この模様はインターネットのYouTubeの動画サイトにアップしています。
 
ダニーボーイズ合唱団が熱演 4・29
 
▼ NTTリストラ静岡裁判・東京高裁
「1つの核心的な自白と4つの嘘・ごまかし」で反論 −静岡−
 静岡控訴審の第2回口頭弁論が5月28日に開かれ、原告側からは会社への「1つの核心的な自白と4つの嘘・ごまかし」とした反論を提出。51歳以上の者に在籍出向を認めない方針、選択の自由などについて指摘しました。また、泣く泣く「退職・再雇用」を選択した「田中さん・関野さん」の証人申請をしました。
 
各地で立ち上がる非正規の仲間
あきらめないで声を上げよう
▼ NTT西日本アセットプランニング
5年9ヵ月勤務した派遣労働者ガンバレ
業務偽装を告発 −大阪−
 NTT西日本の子会社に5年9ヵ月にわたって勤務していた派遣労働者が、直接雇用を拒否された上、派遣契約を打ち切られたとして昨年の11月に派遣先だった「NTT西日本アセットプランニング」(大阪市)と派遣元の「近畿データコム」(大阪市)を相手取り、労働契約上の地位確認と慰謝料の支払いを求め大阪地裁に提訴しています。
 派遣期間に制限のない専門業務の「事務用機器操作」に従事するとして派遣されました。しかし、従事したのは、派遣期間が最長1年の一般業務の「不動産管理・営業」で、5年以上にわたり勤務しました。法律では、原則1年以上派遣労働者を使うことはできず、それ以上就労させる場合は、直接雇用を申し込む義務がありますが、いずれも守っていなかったとして、大阪労働局から是正指導を受けていました。次回第4回口頭弁論は6月14日13:30から大阪地裁。
 
労働者派遣法は改正せんとあきません
▼ 札幌・派遣法の「26業種」以外の業務が大半
札幌労働局に直接雇用を求めて申告 −札幌−
 NTTインフラネットで3年11ヵ月働いていた労働者が、札幌労働局に直接雇用を求めて申告しました。仕事は、専門職と言われる通信土木ですが、実際の仕事は「一般業務が7割から8割」でした。専門職と言われる派遣法の「26業種」以外の業務が大半で、契約違反は明らかであり、直接雇用は当然です。労働者は第80回メーデー(北海道集会)にはじめて参加し、派遣先企業の直接雇用を求めて「職場復帰に強い意思をもっている」と壇上から訴え、参加者から声援を受けました。
 
▼ NTT−AT(アドバンステクノロジー)
NTTが偽装請負の発覚を恐れ「解雇」
京都地裁でたたかう −京都−
 NTT研究所に働く労働者が昨年の5月、偽装請負の状態で働かされた上、一方的に契約を打ち切られたとして、NTTとNTT|ATとの間に、労働契約があるとの地位確認などを求めて京都地裁に提訴しています。
 原告は06年10月、A企業の正社員として採用され、同年11月にはNTT研究所の職場で働くこととなりました。NTTの業務委託を受けたNTT―ATからさらに孫請け会社の従業員として請負い業務を行うというもので、仕事はNTTやNTT―ATの指揮命令のもとに行われていました。しかし、会社は、昨年の2月に突然、理由を明確にしないまま業務請負会社との「請負契約を打ち切る」と通知。この件でNTTは、京都労働局から職業安定法違反として是正指導を受けていました。
 次回裁判7月23日は証人尋問が行われます。是非多くの傍聴で支援しましょう。
 
▼ 契約社員の雇用更新なる!
契約・派遣社員のみなさんお気軽にご相談を −広島−
 広島支部は、12月24日にNTT西日本―ホームテクノ中国に対し、3月で契約満了になる組合員の雇用契約更新を求める要求書提出。さらに、1月9日�@厚労省の「不適切な解雇、雇い止めの防止などのための啓発指導」通達や、�A繰り返しの更新は「期間の定めのない契約とみなす」の2点について会社の考え方を聞きたいと団体交渉を申し入れていました。2月末に、職場上長から「4月からも更新されますか」と組合員に確認したことを受けて、交渉窓口で4月以降の雇用継続、契約内容についてはいままで通りと確認しました。引き続きの契約更新は本人はもとより、支部もひと安心しました。
 通信労組では、非正規雇用労働者の雇い止め、職場でのパワハラ・セクハラなどの相談に応じています。
 
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◆ NTTリストラ裁判等の日程

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◆ パワハラ退職強要許さない
 竹中さん「労災認定」へ 大分

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 一昨年11月の意向把握確認調書で「60歳満了型」を選択した竹中正義さんに対して、上司によるパワーハラスメント退職強要事件がおきました。上司からの高圧的言動で脅され退職強要が執拗に続けられ、竹中さんは「うつ病」を発症しました。その後も執拗に選択を迫られ、病状が悪化し2ヵ月の病気療養にまで至りました。労働基準監督署へ「『うつ病』発症が、会社側の卑劣なパワハラスメントを原因とする労働災害である」と認定を求め申告し、この4月には新労災認定基準の通達(判断指針の評価表等を改正)が出される中で、監督署の対応が待たれています。NTTの理不尽な退職強要に憤りを感じるとともに、なんとしても竹中正義さんの労災認定を勝ち取り、NTTに対して抗議するものです。下記HPにて団体署名・個人署名にご協力をお願いします。
http://www15.plala.or.jp/tcwuoita
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◆ 提言
 経済危機でも、営業利益が日本一!
 NTTは固定電話網維持へ責任もて

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 NTTグループの2008年度連結決算は、世界的な経済危機が進行するもとでも景気に左右されず、減収・減益ながら1兆1098億円の営業利益を上げ、6年ぶりに「日本一の利益」を確保、ドコモが2位につけました。
 2010年度の「光2000万目標」に対して、09年3月期到達は1113万加入、10年度目標は250万で、達成したとしても1360万加入にとどまり、NTT持株・三浦社長は「10年以降、早期に達成したい」と言わざるを得ませんでした。09年度通期では厳しい経済状況が続き、1000億円規模の減収予想をしながらも、営業利益1兆1000億円を堅持し、11年度の「光収支の単年度黒字」と営業利益で12年度の1兆3000億円の達成はしたいと述べ、株主配当も120円(100分割前で1万2000円)にするとしました。
 KDDIは都市部の儲かる地域のみの参入で黒字化を図り、ソフトバンクは光から撤退するという状況のもとで、某NTT西日本の幹部は光販売が目標にほど遠い状況について「一人勝ちになると、かえって規制が厳しくなる」と、むしろ楽観的でさえあります。
 固定電話の連続的減収、光の販売不振にもかかわらず、なぜNTTは強気なのか。物件費節約(人件費を含む営業費用の削減)、設備投資の減、代理店や家電量販店を潤してきた販売促進費の減等をあげていますが、何よりも固定電話が光に置き換わらず安定収入が保障されるからです。
 従来型交換機の新ノード(光対応)への巻き取りは15年度終了予定で、メタルからIPへの巻き取りはさらに先延ばしになることは必至であり、4000万加入を繋ぐ固定電話網の安定的維持・運営へ、スキル継承、ユニバーサル・サービスの確保こそ、今、NTTの抱える最大の使命です。
 流動社員のフル活用でなく、正規雇用の促進で安心・安全の情報通信を確立させましょう。
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◆ シリーズ 人 十人十色 23
 思いやる心の源にスポーツ

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児玉雅敬さん
大阪支部平野分会書記長
スキーSAJ1級、合気道4段、野球はNTT近畿大会で優勝、NTTリストラ大阪裁判原告
 1969年大阪北地区管理部に配属され、46歳まで線路部門に従事していました。民営化反対闘争で通信労組に加入。早くから職場の仲間とスキーに出かけ、30の手習いでは合気道を自己形成のためにはじめ、20年間続けました。気が短く、精神的にもろい性格と自己を分析し、自分が良くなれば周りも良くなると思って、はじめたといいます。スポーツが大好きで、野球は高校からゴルフはシングル、体育の先生になりたくて、夜間の大学で学びますが挫折、通信大学でもう一度挑戦するも夢はかないませんでした。しかし、スポーツでも何でも、挑戦するときは3年間と決めそれに没頭すること、そうすれば「モノ」になると話します。尊敬していた部長の言葉「魚は清水では生きられない」「YESマンは会社をつぶす」を今も大事にしています。組合活動を続け、心身健康であり続けるためにスポーツを続けたいといいます。
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◆ 最近のとりくみ・動き

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● 派遣法の抜本改正へ
非正規で働くなかまの全国交流集会・5・23京都
「非正規労働者の待遇改善を」全国交流集会で
 「非正規で働くなかまの全国交流集会」が5月23日京都で開かれ、正規労働者の雇用の安定、賃金の改善などを訴えました。大黒作治非正規センター代表(全労連議長)が、昨年末以降の「非正規切り」の中で、いすゞ自動車の非正規労働者たちが組合を作るなど、たくさんの非正規労働者が組合を結成してたたかいが広がってきた経過を報告し、「全国で連帯し、人間らしく働くことのできる社会にするために、最後までたたかいましょう」と訴えました。
 
● 大いに笑い学習し関東電通学習交流会 5月23〜24日
小林宏康労教協理事の講演=5・23千葉
 今年は千葉県が開催県で、集会は茨城県波崎町で行われました。
 1日目は、労働者教育協会常任理事の小林宏康氏(JMIU組合員)による「新自由主義の破綻と労働者のたたかい」と通信労組書記長武田清春氏の「NTTをめぐる情勢」を学習しました。
 翌日は、分科会で職場の問題などを話し合いました。早朝から海釣りに出かけたグループも悪天候だったにもかかわらず、サバやほうぼうなどが釣れて楽しい2日間でした。
 
● 「九条を守ろう」つどい開く 埼玉憲法会議5・13
 
 埼玉憲法会議は5月13日、「輝け日本国憲法のつどい」を開き、「九条の会」事務局長の小森陽一東大教授が講演しました。当時の安部・福田首相の政権投げ出しの裏には、自民党政治の行き詰まりがあります。自民党の名前で憲法を変えることができず、打開のためには、保守大連合で、との思惑が見え隠れしています。世界の平和とそして、核兵器の廃絶に向けて、世界の冠たる「日本国憲法」、「九条」を守る勢力を大きくすることを訴えました。(埼玉支部)
 
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《4面》
 
◆ 09年国民平和大行進
 組合旗でつなぐ平和への願い

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通信労組神奈川県支部から静岡支部へ=5.19
 
一歩一歩行進します
 
▽ 【5月6日(水)】雨
夢の島公園・第五福竜丸保存館前広場を出発。雨あしひどく、全身びしょびしょに。
 
▽ 【5月7日(木)】雨
オバマ大統領の発言後の新しい情勢の中、被爆国として、世界に訴えていく行進となるよう県内行進続けます。(土方)
 
▽ 【5月9日(土)】晴
高津区役所から、半日のみ参加。やっと、良い天気になり気持ちよい一日になりそう。世界平和を願い、一歩一歩行進します。(藤田美江)
 
▽ 【5月12日(火)】曇
県庁で集会を行い、午後、市村氏より引継ぎ行進に入る。あまり暑くなく気持ちの良い行進でした。(高野)
 
▽ 【5月14日(木)】晴
横須賀地域を行進。商店街は横文字が多い。基地の町を痛感。基地前では、横断幕(日本語・英語)を掲げ、米兵の犯罪と核の無断修理に抗議しました。(藤田清)
 
▽ 【5月15日(金)】快晴
葉山町長の心のこもったあいさつに感動。葉山非核平和標語
「葉山から非核のバトン世界へと」(佐藤康司)
 
▽ 【5月18日(月)】晴
鴨宮へは、生まれて初めて降りました。知らない街で、知らない道を、平和を願って歩くのも貴重な体験。富士山がきれいでした。(関山)
 
▽ 【5月19日(火)】雲
平和大行進・神奈川最終日。OBの皆さんとともに、13日間毎日行進、延べ25人が行進しました。(市村芳雄)
 
平和行進・神奈川から静岡への引継ぎ場=5.19
 
▽ 【5月22日(金)】曇
行進するにはちょうど良く曇ってくれました。行進に、カンパ袋を持ってかけよってくる人が多く見られました。平和憲法は守り続けたいものです。(関野・杉山)
 
▽ 【5月25日(月)】
焼津弘徳院での歓迎式を久保山さんの墓前で行いました。行進中にカンパを持って待ち受けている方がおり、感銘しました。(下村)
 
静岡・藤枝コース=5.25
 
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◆ なかまの��助け合い��
 大きな安心、安い掛金、大きな保障
 通信労組共済加入拡大期間中(6月末まで)

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 私たちの共済は、全国の働く仲間どうしの助け合い制度として生まれました。だから一般の生命保険・損害保険と違い利益第一主義ではありません。だからこそ安い掛金で大きな保障が可能になったのです。
 万一の災難に遭ったときは、仲間どうしの助け合いが大切。この助け合いの輪は大きければ大きいほど、心強いものになります。申し込み・お問い合わせは下記の通信労組共済会または最寄りの支部共済会まで。
 
通 信 労 組 共 済 会

〒156-0043 東京都世田谷区松原3-41-15
NTT松沢別館2F 通信労組中央本部気付
TEL(03)3324-7696 FAX(03)5355-7930
URL:http://tcwu.org Mail:Kyosai@tcwu.or.jp

◆組合員には詳しいチラシをお渡しします
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◆ フクちゃん コウちゃん
  第137回 byけいこ

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◆ 読者からのお便り

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◇ 可笑しく、笑顔に
 大阪・ヒロ
 新緑の美しい季節になり、職場にも新しい仲間が増えました。再度初心に帰り、既成概念に囚われない感覚で、仕事や会社の事、社会・政治の事などを見つめ直したいと思います。そして、おかしい事はおかしいと言い、それなりの行動を起こさないといけないと決意を新たにしました。おかしいが、変なおかしいで無く、可笑しくて笑顔の耐えない状況に成る様に微力ながら頑張りたいと思います。
 
◇ スッキリした夏に…
 京都・小橋嘉宏
 今回は解きにくかった。��クナシリ…�≠ニ続き北方問題?高山植物?と支離滅裂。他の事を片付け再トライ、��ナイカ…�%煌t…来たーーこんな国民いじめの内閣は早く退陣に追い込まねば。暑い盛りの選挙かも知れないが、すっきりした夏にしたいですね。
 
◇ 最高裁に向け全力で!
 大阪・岩室久榮
 「NTT企業年金改悪反対全国連絡会」より最高裁への要請ハガキを受け取りました。タイミングよく、翌24日、通信労組大阪OB会の総会がありましたので、早速手持ちのハガキ20枚にコピーをして持ち込み、訴訟人以外の受給者に協力してもらい帰りには投函しました。通信労組からNTT11万人リストラ反対闘争の、最高裁包囲中央行動等要請行動のカンパも訴えられ、たくさんの協力がありました。
 
◇ 生活はさらに苦しく
 京都・鎌田雅代
 夫は、3月末で60歳退職しました。4月から契約社員。条件は最悪です。生活は苦しくなるばかり…。
 
◇ 社員が悪い?
 大阪・岸本満栄
 京都の長岡京で外販しています。価格でも、サービスでも、ライバルの電力会社の「ひかり」には大きくひけをとっている我が社の「ひかり」。それでも、本年度の事業計画ではとてつもない数字を割り当てられて、50歳越えの担当のガンバりが足りないとキツーイ表現のレジメをもらいました。
 
◇ 楽しみなパズル
 広島・岩中とし子
 クロスワード、チョット一言のヒントが添えてあれば…。固い頭をひねってたたいて、フル活用、でも楽しみです。
 
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