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「安心して働き続けられる職場へ」たたかい続けます
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NTT版「構造改革」リストラに対して通信労組は、「50歳退職・賃下げ再雇用」の廃止、異職種・遠隔地配転は不当とし裁判でたたかってきました。このたたかいは今年、大阪高裁(1/15)が、長時間の新幹線通勤や単身赴任を伴う配転について「業務上の必要性を認めることはできない」とし、肉体的・精神的負担、経済的負担、睡眠時間の減少、自由時間の減少などの不利益を負わせたことを認め総額900万円の慰謝料を命じました。また、札幌高裁(3/26)が、育児や介護を抱えた労働者について、育児介護休業法第26条に反する配転は人事権の濫用として、企業の横暴に制限を加えました。しかしながらNTTは不当なリストラを止めず、今日まで見せしめの遠隔地配転を続けています。このような理不尽なリストラは、なんとしても止めさせなければなりません。 |
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8年目を迎える、「50歳退職・賃下げ再雇用制度」
理不尽なリストラは、ただちに廃止せよ |
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山岡さんらを戻せ
岐阜復帰を求める要請署名を力に −岐阜− |
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岐阜から大阪にみせしめ配転された山岡朗さんは、今年で5年目に入ります。毎朝5時過ぎに起床し、150qを新幹線で往復していますが、もうすぐ月に到達する距離(38万q)になりました。本人の健康も心配で家庭に介護を必要とする親もいます。奥村過労死裁判は健康に配慮しなかったNTTを断罪し、札幌高裁は介護を無視しての配転を違法としました。また、年間160万円の通勤費は膨大で、NTTが月々4千円以下の公衆電話の撤去をすすめていますが、単純にこの通勤費で年間33台は災害時に必要な公衆電話を撤去せずにすみます。「国民のための情報通信を守り、NTTリストラに反対する岐阜県民の会」は、非人道的な制度を中止することと、他府県に配転させられている労働者を、一日も早く岐阜に帰すことを強く要請する署名活動を続けています。 |
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「永井さんを地元に戻せ」総決起集会
愛知支援共闘がNTT西に要請 −愛知− |
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5月14日、「永井さんを地元に戻せ」総決起集会(NTTリストラ反対闘争愛知支援共闘会議主催)が愛知で開かれました。永井康弘さんは、仲間の支援で署名や宣伝、会社への申し入れなどを行っていると報告し、「単身赴任生活や新幹線通勤などで心身ともに疲れているが、みなさんの支援を力に、一日も早く大阪に戻りたい」と述べました。50人の参加者は、通信労組の山田忍中央執行委員長の特別報告や、各支援団体の連帯挨拶・演奏に大いに励まされ、『永井さんを必ず地元に戻すぞ』との決意を固め合いました。永井さんを家族の元に帰し、遠距離配転、50歳退職・賃下げ再雇用制度をなくすため、より大きなたたかいの展開が必要です。更なる大きなご支援をよろしくお願いします。 |
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お父さんは飛ばされているの |
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原告らの証人調べを決定
NTTリストラ松山裁判高松高裁
裁判所動かした要請はがき −松山− |
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高松控訴審の第5回口頭弁論が5月18日に開かれ、2006年7月に行われた2度目の配転にも業務上の必要性がないことや、7年にもなる遠隔地配転で不利益が増していることを訴えてきた原告側の主張を主要な争点とすることで、原告ら3人の証人調べが決定されました。証人採用を求めた要請葉書が裁判所を動かし、支援者や原告にとって大きな前進と言える決定となりました。次回口頭弁論(7月27日午前10時〜12時)では、原告高野さん夫妻と原告重見さんの主尋問・反対尋問が行われます。 |
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「北陸からの労働者を地元に戻せ」
リストラ合唱団のうたごえに熱気 −京都− |
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4月29日、京都・長岡京リストラ合唱団「ダニーボーイズ」が09年メーデー前夜祭“働く仲間のうた広場”に出演しました。会場は100人を越える人たちで熱気に満ちました。北陸からの労働者は名古屋へ単身赴任させられたあげく、更に京都へと配転させられ、期間も延べで、5年から7年目の単身赴任が続いています。このままでは60歳定年まで遠隔地生活となってしまいます。ダニーボーイズ合唱団のメンバーにも単身赴任者や遠隔地配転者が参加して、一刻も早い解消を願って歌で訴え支援を拡げています。前夜祭では、「ふるさとの空」「単身赴任の男の部屋は」「ダニーボーイ」の3曲がアコーディオンとギターの伴奏で歌われました。この模様はインターネットのYouTubeの動画サイトにアップしています。 |
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ダニーボーイズ合唱団が熱演 4・29 |
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NTTリストラ静岡裁判・東京高裁
「1つの核心的な自白と4つの嘘・ごまかし」で反論 −静岡− |
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静岡控訴審の第2回口頭弁論が5月28日に開かれ、原告側からは会社への「1つの核心的な自白と4つの嘘・ごまかし」とした反論を提出。51歳以上の者に在籍出向を認めない方針、選択の自由などについて指摘しました。また、泣く泣く「退職・再雇用」を選択した「田中さん・関野さん」の証人申請をしました。 |
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各地で立ち上がる非正規の仲間
あきらめないで声を上げよう |
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NTT西日本アセットプランニング
5年9ヵ月勤務した派遣労働者ガンバレ
業務偽装を告発 −大阪− |
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NTT西日本の子会社に5年9ヵ月にわたって勤務していた派遣労働者が、直接雇用を拒否された上、派遣契約を打ち切られたとして昨年の11月に派遣先だった「NTT西日本アセットプランニング」(大阪市)と派遣元の「近畿データコム」(大阪市)を相手取り、労働契約上の地位確認と慰謝料の支払いを求め大阪地裁に提訴しています。
派遣期間に制限のない専門業務の「事務用機器操作」に従事するとして派遣されました。しかし、従事したのは、派遣期間が最長1年の一般業務の「不動産管理・営業」で、5年以上にわたり勤務しました。法律では、原則1年以上派遣労働者を使うことはできず、それ以上就労させる場合は、直接雇用を申し込む義務がありますが、いずれも守っていなかったとして、大阪労働局から是正指導を受けていました。次回第4回口頭弁論は6月14日13:30から大阪地裁。 |
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労働者派遣法は改正せんとあきません |
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札幌・派遣法の「26業種」以外の業務が大半
札幌労働局に直接雇用を求めて申告 −札幌− |
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NTTインフラネットで3年11ヵ月働いていた労働者が、札幌労働局に直接雇用を求めて申告しました。仕事は、専門職と言われる通信土木ですが、実際の仕事は「一般業務が7割から8割」でした。専門職と言われる派遣法の「26業種」以外の業務が大半で、契約違反は明らかであり、直接雇用は当然です。労働者は第80回メーデー(北海道集会)にはじめて参加し、派遣先企業の直接雇用を求めて「職場復帰に強い意思をもっている」と壇上から訴え、参加者から声援を受けました。 |
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NTT−AT(アドバンステクノロジー)
NTTが偽装請負の発覚を恐れ「解雇」
京都地裁でたたかう −京都− |
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NTT研究所に働く労働者が昨年の5月、偽装請負の状態で働かされた上、一方的に契約を打ち切られたとして、NTTとNTT|ATとの間に、労働契約があるとの地位確認などを求めて京都地裁に提訴しています。
原告は06年10月、A企業の正社員として採用され、同年11月にはNTT研究所の職場で働くこととなりました。NTTの業務委託を受けたNTT―ATからさらに孫請け会社の従業員として請負い業務を行うというもので、仕事はNTTやNTT―ATの指揮命令のもとに行われていました。しかし、会社は、昨年の2月に突然、理由を明確にしないまま業務請負会社との「請負契約を打ち切る」と通知。この件でNTTは、京都労働局から職業安定法違反として是正指導を受けていました。
次回裁判7月23日は証人尋問が行われます。是非多くの傍聴で支援しましょう。 |
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契約社員の雇用更新なる!
契約・派遣社員のみなさんお気軽にご相談を −広島− |
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広島支部は、12月24日にNTT西日本―ホームテクノ中国に対し、3月で契約満了になる組合員の雇用契約更新を求める要求書提出。さらに、1月9日@厚労省の「不適切な解雇、雇い止めの防止などのための啓発指導」通達や、A繰り返しの更新は「期間の定めのない契約とみなす」の2点について会社の考え方を聞きたいと団体交渉を申し入れていました。2月末に、職場上長から「4月からも更新されますか」と組合員に確認したことを受けて、交渉窓口で4月以降の雇用継続、契約内容についてはいままで通りと確認しました。引き続きの契約更新は本人はもとより、支部もひと安心しました。
通信労組では、非正規雇用労働者の雇い止め、職場でのパワハラ・セクハラなどの相談に応じています。 |
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