No.126 | 2005.6.25 05:51 |
名前 | 阪田 正博 |
メールアドレス | m-sakata@cream.plala.or.jp |
タイトル | 夏季一時金支給日の抗議集会 |
本文 | 2005.6.24 抗議集会 阪田 ▼成果主義賃金がNTTに導入をされて4年が経過しました。 ▼この制度は、経営者団体が「総人件費抑制政策」として導入された。 ▼こうした経営者の意向を受けたNTT労組が自らの要求としてこの制度が導入された。 ▼この4年間、多くの労働者の賃金が引き下げられてきた。 ▼成果主義は労働者の団結を破壊し、「モラルハザード」と言われる「利用者国民より、儲け第一主義が幅を利かせてきた。 ▼先般起こった「116センターの無言電話事件」には、成果主義による弊害が見え隠れすることも職場から報告されている。 ▼会社の「お気に入り」会社に「従順な労働者」だけが、優遇される制度であることは日々明らかになってきている。長期的に見ればこの制度は「労働意欲をそぎ」「企業崩壊への道につながる」事は、他企業の例を見ても明らかである。 ▼評価結果は、直属上司や、会社幹部の「サジ加減ひとつ」でどうにでもなることが、明らかになりつつある」 ▼不当な「D評価」は労働者の誇りを傷つけていると同時に、生活の先行き不安を作りだしている。 ▼NTTには、過労死や、在職死亡があとを絶たず、精神疾患や長期休暇をとっている労働者が少なからず存在している。会社はこうした一つひとつの状況について、深く分析し、なぜこういうことがあとを絶たないのか明らかにしようとしない。ボロぞうきんのようにこうした労働者を見捨てている。 ▼リストラの強行により死亡した労働者の問題でも、会社はなんら反省するのでなく、北海道の「奥村裁判」では、控訴までしている。「人間企業NTT」の看板は地に落ちたといえる。 ▼私たち通信労組は、こうしたNTTのやり方を断じて許さない。多くの労働者と団結を強め、必ずこうした企業犯罪とも言える状況を打ち破り、働きやすい職場、働き甲斐のある職場を作るため全力を挙げて奮闘するものである。 |
画像ファイル | annex/126_Field11.jpg |
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