NTTリストラ裁判・松山地裁・不当判決(2月20日)
「5年間何を審議してきたのか」と傍聴席から怒号
松山地裁判決報告集会
 
 「2月20日、松山地裁民事第1部(山本剛史裁判長)は、NTTリストラ配転事件について、3名の原告全員について、請求を棄却する判決をした。5年9ケ月にも及ぶ審議の結果、判決内容は会社の言い分を全面的に認めた内容で脱法的なリストラを容認し、巨大企業の儲けの自由に奉仕する極めて不当な判決であり、原告は『このような不当な判決が決して社会に受け容れられないものと確信する。NTT西日本は、一刻も早く非人道的な報復・見せしめの配転をやめ、原告らを地元に戻すべきである。我々は、本日の不当判決に対して控訴し、引き続き控訴審において、本件の全面解決を求めて闘う決意である。』と声明を出した。
 
NTTリストラ配転事件松山地裁判決についての声明