病気の飯野さんのためにも
地元群馬へ戻してください
病気の飯野さんのためにも地元群馬へ戻してください
 
 年間1兆4千億円以上もの利益を上げているNTTが更に儲けるために2002年5月に「50歳退職、30%賃下げ再雇用」の11万人大リストラを強行しました。退職に応じなかった飯野和子さんは、今まで勤務していた群馬から毎日往復4時間通勤の埼玉へ強制配転させられました。7年間にも及ぶみせしめ配転で飯野さんは疲れきっています。
 人道的立場からもNTTは飯野野さんを一刻も早く地元群馬に戻すべきです。

■「飯野さん」語る。
 毎年強行される実質50歳定年制のリストラ。退職を拒否したため、自宅のある高崎から往復4時間かかる埼玉へ強制配転させられ丸7年がたちました。私ももう59歳。毎年毎年体力は衰え、通勤と仕事(訪問営業)でクタクタの毎日です。家族とふれあう時間もありません。人権侵害です。経費削減と言いながら、私にかかる通勤費は年間100万円を超えています。この7年間の疲労が重なりとうとう病気で倒れてしまい、休業を余儀なくされています。一日も早く地元の群馬・高崎に戻していただき、健康を回復し定年まで安心して働きたいと思います。