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4月21日(月)東京高裁817号法廷にてNTTグループ企業年金「不承認処分」取消請求控訴事件の公判が行われました。 高裁の担当は民事20部。NTTリストラ裁判を担当した裁判長で、公判が注目されていました。傍聴席は、東京をはじめ、神奈川・埼玉・千葉・静岡・愛知から参加された皆さんで満席となり、立ち見が出るほどになりました。参加人の傍聴に圧倒されたのか、裁判長は「普段は認めないが・・」と言いながら40人の立ち傍聴者を認めざるをえませんでした。 審理に入って、裁判長から控訴人(NTT)、被控訴人(厚生労働省)双方から準備書面や答弁書の提出(陳述)を確認、主張を認めました。 岩崎俊代表世話人が参加人517名を代表して陳述 私たち参加人Aグループから代表世話人の岩崎さんが高等裁判所の審理にあたり、参加人(受給権者)517名を代表して7分間の陳述を行いました。脅しとパワハラで集めた同意書 の徴集を告発、「すでに具体的に発生した参加人らの受給権について企業の自主性、労使合意のみで給付減額を行うことは契約違反で許されることではありません」とキッパリ断言し、陳述の最後に「会」に届けられた受給者の切実な声を、参加人517名全員の声として訴え、陳述を終了しました。 裁判長から審理の終結があり、 NTT、国側、参加人A・Bグループ全員がそれに同意しました 公判終了後、短時間でしたが弁護士会館のロビーで報告会を行いました。小部弁護士より公判についての感想と解説があり、「7月9日の判決にむけてできることをやりましょう」との訴えに、参加者も決意を新たにしたところです。 高裁第1回公判には、首都圏の受給者の他、東海から2名、そのほか裁判をたたかっている松下電器の原告団、りそな原告団などの仲間が傍聴にかけつけてくれました。 |
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