NTT企業年金改悪反対のたたかい
NTT企業年金改悪反対のたたかい
第32回定期全国大会議案より

 昨年、NTTが厚生労働大臣を相手に起した「給付減額不承認」を取り消す裁判に、受給者517名が訴訟参加した裁判は、07年7月6日結審となりました。秋には、判決が出されます。もし、NTTが勝利した場合は、受給者517名は控訴して闘う決意を固めています。NTTが控訴した場合は、訴訟参加した受給者517名も被告として、裁判をたたかうことになります。

 NTTの受給者の給付減額を申請(05年9月13日)した年度から現在まで、NTTグループは、毎年1兆数千億円の税引き前利益をあげるグループ企業です。国が「NTT東西の経営状況が著しく悪化しているとは認められない」としたことは事実として明らかになっています。

 私たちは、NTTに対し、裁判を取り下げ、契約した年金額をすみやかに受給者に支払うよう働きかけるものです。

 判決は10月19日となりました。全面支援してたたかいます。