交流フォーラム

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No.72 2008.9.1 15:25
名前 財田 真桜
メールアドレス tcwu@yahoo.co.jp
タイトル 労働相談きっかけ 派遣社員続々加入/通信労組大会 討論から
本文
   (以下引用始め)

労働相談きっかけ 派遣社員続々加入

       通信労組大会 討論から

 
 京都市内で開かれていた通信労組の第
33回大会は8月30日、運動方針を採
択し、閉会しました。
 討論では、貧困と格差に苦しむ派遣社
員らの要求実現をめざし公共サービスを
守ろうとの報告がされました。

■「早く正社員に」

 東北では、組合員の派遣社員が同僚ら
に組合加入を広げ、学習会なども開催。
代議員は、「技術は確実に上がっている
のに、何年も賃上げがなく、ボーナスも
ない。早く正社員になって安心したい」
との悩みが語られたと報告し、一刻も早
く要求を実現したいとのべました。
 労働相談からの加入が相次いでいま
す。九州では、派遣されて3年近くにな
る20代の男性が、「低賃金で生活でき
ない。正社員になる道はないか」と相
談。組合のビラを見て相談し、加入を決
意したと報告されました。
 神奈川の代議員は、役所の代表電話を
機械的に利用停止してしまった業務のあ
り方を告発しました。役所の料金振込み
が止まったのを発端に、業務委託された
料金担当者は停止措置をとりました。N
TT側も業者や役所との連絡が不十分な
ため発生した事故で、利益を拡大するた
めの業務委託が根本的な問題だと指摘し
ました。
 兵庫からは、「光電話」の開通工事を
委託された業者の不手際で、未開通のま
ま数日放置された利用者が相次いだと報
告。NTT側の連携不足と、対応の遅れ
も重なった事態だとし、サービスを守る
ために労組の役割の発揮が求められてい
るとのべました。

■リストラ廃止へ

 50歳で最大3割賃下げし、地域会社
での再雇用を強いる11万人リストラ。
大分では昨年末、リストラを拒否した社
員が管理職から連日、どう喝されうつ病
を発症しました。今春から自宅療養と軽
減勤務をするなか、夏期一時金が、病気
も理由に最低に評価され、減額されまし
た。代議員は、「発症の責任は会社側に
あり、人権侵害の査定は許さない」とし、
労災認定を求めていると語りました。
 リストラを拒んだ報復として、長期の
遠距離通勤や単身赴任による健康破壊も
告発されました。群馬から埼玉まで片道
3時間通勤を続けて6年の飯野和子さん
は「疲れから不眠症になり、睡眠薬を飲
んでいる」と報告。地域の労組や民主団
体の支援で世論を広げ、リストラ廃止と
早期の地元復帰を求めました。
 埼玉では、導入された土休日勤務の問
題に対する反対の声が職場に広がるなか、
組織の違う個人が集まって連盟ビラを作
り、門前配布。要請行動も行い、要求の
実現に力を尽くす、と語りました。
              ◇
 大会では新役員が選出されました
(敬称略)。
  委員長=山田忍
 ▽書記長=武田清春(いずれも再任)

  2008.9.1(月) AK紙 8面

   (以上引用終わり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 代議員など、大会に参加された
       みなさんお疲れ様でした。
 また、送り出してくれた家族や
地元のみなさん、そして議案を討議し、
 練り上げた多くの組合員のみなさん、
 などなど、
ほんとうにありがと〜うございました。

 
 この大会を契機に、
通信労組運動の強化と組織の拡大で、

●NTTリストラに反対し、
  国民.利用者のための情報通信と
  労働条件を勝ち取ろう!
●憲法を職場とくらしにいかし、
  「貧困と格差」をなくして
   平和で豊な日本を実現しよう!
 

  2008.9.1(月) 財田 真桜

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